2017年05月08日

『すっきり暮らす 洋服編』

 長かったゴールデンウィークも終わり、熱くなってきました。ついこの前まで寒かった気がするんだけどな~。学校嫌いの娘も無事に登校で来て良いスタートでした。

 今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆5月11日号

『すっきり暮らす 洋服編』

 なかなか片付かない洋服。どんな収納をすればすっきり暮らせるか。シンプルライフを提案し、本紙に「すっきり暮らす」(第4週6面)を連載中の金子由紀子さんが紹介します。

 多くの女性にとって、おしゃれは大きな関心語とであり、楽しみです。しかし、困るのは、いつのまにか服が増殖してしまうこと。クローゼットやタンスに入りきらない、と収納に苦心している人は多いのではないでしょうか。まずはできるところから、すっきりさせてみませんか?

 持っている服の数を知っている人は少ないものです。スカート、ジャケット……と、種類別に、何が何枚あるか数え、それぞれの色と素材もあわせてメモしていきましょう。自分のファッションの傾向がわかり、コーディネートにも役立ちます。

 枚数を調べながら、ここ1、2年着ていないものがあれば取り除きます。思い入れがあって捨てられないなら、日付を書いた箱に入れて洋服収納以外の場所に出しておきましょう。1年後、何を入れたか思い出せなかったら、中身を見ずに捨てましょう。

 「ベージュのパンツが3枚」「黒のニットが5枚」など、同じようなものを持っていた場合は、あまり着ていないものを間引いて数を減らします。2~3割減らせれば成功。

 多種多様な色・形のハンガーは、形が干渉しあって窮屈になりクローゼットを雑然と見せます。なるべく、同じ形・同じ色のハンガーに統一すると、ブティックのようにすっきり収まります。

 ジャケットやコート用に肉厚なものと、ニットやシャツ、スカート用に溝のある薄いものをそろえていきましょう。

 服を掛ける時は、なるべく種類別に掛けていくと、探しやすくてかさばりません。同じ種類なら長さ順に掛けます。

 また、ハンガーの向きは、必ず同じ向きになるように掛けましょう。

 引き出しには「立てて収納」が、美しく探しやすいにですが、入れるとき崩れてしまいやすいのが難点。服を2~3割減らし、斜めにずらしながら収納すると、探しやすさは確保しつつ入れやすくなるのでおすすめです。

 服が崩れて雑然としてしまいがちな。奥行きのある面積の広い引き出しは、ブックスタンドで仕切ると整理しやすくなります。引き出しの高さにあったものを探しましょう。

 ダンボールを折ってガムテープで引き出しの底面に張りつけても仕切りとして利用できます。