2022年03月07日

『「教育」をまもりたい―障害児学校の奮闘 わくわくドキドキ見つけたい コロナ禍の学校で~コロナ禍の学校で~』

金曜日の夜から突然の体調不良。胃腸系だからコロナじゃないのはわかったけど、なかなか大変で、やっぱり健康が一番だね。なんとかしんぶん仕分けに間に合うように復活できて良かったわ。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆3月12日号

『「教育」をまもりたい―障害児学校の奮闘 わくわくドキドキ見つけたい コロナ禍の学校で~コロナ禍の学校で~』

 コロナ禍で一変した学校生活。その中でも、子どもの成長、楽しみを大切にして工夫したとりくみが生まれています。現場の先生たちによるリレー連載です。

 2021年9月、特別支援学校にもようやく学校設置基準が策定されました。その運動によって、大規模化の弊害が少しは知られるようになりました。

 例えば、
・一つの教室をカーテンで間仕切りしてホームルームを確保している。
・図書室がホームルームに転用されて、廊下に本棚が並んでいる。
・グラウンドや体育館を使えるクラスは限られ、廊下で体育の授業をしている。
・便器の数が足りず休憩時間のトイレは行列ができ、間に合わない子にはオムツをさせないといけない。
など、施設設備の不足は切りがありません。

 しかし、策定された設置基準は、こういった状況を改善できるものではありませんでした。しかも大規模化の問題はそれだけではありません。

 児童生徒数が増えると、教職員の配置率は下がります。例えば大規模校の小学部知的重度の子どもたちの給食場面です。まだスプーンを使えない子、感覚が過敏で偏食が強い子どもたちもいます。教員がスプーンに手を添え、時には膝を貸して励ましながら、楽しい食事を経験させてあげたい子どもたちです。しかし人手が足らず、一人の子どもを背負ったまま、別の子どもを介助することもあります。床に落ちたおかずを手づかみで食べる子どもを止めてあげられないこともあります。教員自身は食べる余裕がなく、子どもたちが帰った3時過ぎにやっと昼食をとることもあります。コロナ禍においては、物理的にも精神的にもますます余裕のない日々です。

 子どもたちとの密接なかかわりを避けられない障害児学校では、感染の不安が強まること、「心配だから(この行事や授業は)やめておこう」という声が少なくありません。やめることは簡単です。しかし、一つひとつの取り組みの意味と価値を確かめながら、実施する意味を教員集団で共有し、実施するための工夫に知恵を寄せ合う努力を重ねてもいます。

 アフターコロナ、障害児が大切にされる教育、社会は実現するためには運動がつづきます。ご協力をお願いします。


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小組フェスタ 発表の部 3
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