2017年04月24日
『戦争を止める力は一人ひとりに』
4月、授業参観に家庭訪問。いろいろあるね~。いろいろ忙しい季節です。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月27日
『戦争を止める力は一人ひとりに』
「ママの会」のコールが絵本に 安保関連法に反対するママの会 発起人 西郷南海子さん
SNSの呼びかけで〝安保関連法に反対するママの会”が全国に広がった2015年。7月には集会とパレード「ママの渋谷ジャック」が行われました。その時のコール「だれの子どももころさせない」が、今回絵本になりました。
ママの会を立ち上げてから、Face bookを通して各地のママたちと交流しています。その中で「子どもが世の中の動きを敏感に感じていて、『戦争が始まるんじゃないの?戦争になったらどこに逃げるの?』とすごく気にしている」と投稿がありました。私の子どももすごく怖がりで『ちいちゃんのかげおくり』の映画でも、空襲でお母さんとはぐれてしまうシーンをすごく怖がって。
絵本に、とのお話がきた時、夜寝る前に子どもと一緒に読めるものにと思ったんです。ママは必ず君たちのことを守るし、お友だちも守るからね。戦争を止める力は一人ひとりにあるんだよ、とポジティブなメッセージを込めました。画家の浜田桂子さんも絵をすごく考え抜いてくださって、いろんな案を出し合い何度も相談しました。
いま、世界で戦争はなくなっていないし、今もシリアなどが大変なことに。日本は平和で、戦争に参加してないように見えるけど、税金や年金がアメリカの兵器の会社に投資されていたなど、見えないところで戦争につながっているのが本当に怖い。一つひとつ気がついたら声を上げていくしか方法はありません。
ママの会では、今年小学校に入学する子が多くて、その子たちが産まれたのがちょうど3・11の年。「原発事故を政府やマスコミは大丈夫というけれど、もしかしたらすごく大きなことを隠しているかもしれない、自分で調べて行動しないと、自分も子どもも守れない」とわかったママたちが、「君たちがいるから世の中を変えたいと思ったんだよ」と安保関連法にも声を上げて、その子たちがいま1年生です。
絵本には世界中の子どもたちが描かれていて、その中に自分の子や知っている子に似た子が、かならず見つかります。うちの子もいましたよ。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月27日
『戦争を止める力は一人ひとりに』
「ママの会」のコールが絵本に 安保関連法に反対するママの会 発起人 西郷南海子さん
SNSの呼びかけで〝安保関連法に反対するママの会”が全国に広がった2015年。7月には集会とパレード「ママの渋谷ジャック」が行われました。その時のコール「だれの子どももころさせない」が、今回絵本になりました。
ママの会を立ち上げてから、Face bookを通して各地のママたちと交流しています。その中で「子どもが世の中の動きを敏感に感じていて、『戦争が始まるんじゃないの?戦争になったらどこに逃げるの?』とすごく気にしている」と投稿がありました。私の子どももすごく怖がりで『ちいちゃんのかげおくり』の映画でも、空襲でお母さんとはぐれてしまうシーンをすごく怖がって。
絵本に、とのお話がきた時、夜寝る前に子どもと一緒に読めるものにと思ったんです。ママは必ず君たちのことを守るし、お友だちも守るからね。戦争を止める力は一人ひとりにあるんだよ、とポジティブなメッセージを込めました。画家の浜田桂子さんも絵をすごく考え抜いてくださって、いろんな案を出し合い何度も相談しました。
いま、世界で戦争はなくなっていないし、今もシリアなどが大変なことに。日本は平和で、戦争に参加してないように見えるけど、税金や年金がアメリカの兵器の会社に投資されていたなど、見えないところで戦争につながっているのが本当に怖い。一つひとつ気がついたら声を上げていくしか方法はありません。
ママの会では、今年小学校に入学する子が多くて、その子たちが産まれたのがちょうど3・11の年。「原発事故を政府やマスコミは大丈夫というけれど、もしかしたらすごく大きなことを隠しているかもしれない、自分で調べて行動しないと、自分も子どもも守れない」とわかったママたちが、「君たちがいるから世の中を変えたいと思ったんだよ」と安保関連法にも声を上げて、その子たちがいま1年生です。
絵本には世界中の子どもたちが描かれていて、その中に自分の子や知っている子に似た子が、かならず見つかります。うちの子もいましたよ。
2017年04月20日
おしゃべりママ4月報告
今日は新学年始まって最初のおしゃべりママ。子どもたちはそれぞれに新しいスタートをきり、頑張っています。
不登校気味だった先輩ママの子も高校1年生。自分の好きな家政系の学校で1日も遅刻なく登校しているし、うちの遅刻魔の姉ちゃんもクラスが変わり変化して、毎日遅刻しないで通っている。
環境が変わると子どもって変わるんだよね。
子どもがどう伸びて、どこでつまずくかよくわからないから難しい。
この前、うちの息子は朝出かける前に帽子がないのに気がつき大パニック。
学校には帽子を被って行かなきゃいけない。でも帽子がない。真面目に形から考え過ぎて、フリーズ起こしてるのを、なんとかなだめて学校にいかせたけど、大変だった。
大人からすると、なんでもないことでも子どもにとっては、すごく重要だったりする。
そこにどう手を差し伸べられるか?
確かにいずれは厳しい社会に出ていかなきゃならないから、自分の力で解決していかなきゃならないんだけど、まだ子どものうちはいっぱい失敗して、大人が助けて経験を積んでいく。それが許されるんだよね。
この春、わくわくドキドキしながら新しいスタートをきった子どもたちみんなが素敵な一年を過ごせますように。
次回は学校行事の予定がわからないので未定。5月中にはやります。
不登校気味だった先輩ママの子も高校1年生。自分の好きな家政系の学校で1日も遅刻なく登校しているし、うちの遅刻魔の姉ちゃんもクラスが変わり変化して、毎日遅刻しないで通っている。
環境が変わると子どもって変わるんだよね。
子どもがどう伸びて、どこでつまずくかよくわからないから難しい。
この前、うちの息子は朝出かける前に帽子がないのに気がつき大パニック。
学校には帽子を被って行かなきゃいけない。でも帽子がない。真面目に形から考え過ぎて、フリーズ起こしてるのを、なんとかなだめて学校にいかせたけど、大変だった。
大人からすると、なんでもないことでも子どもにとっては、すごく重要だったりする。
そこにどう手を差し伸べられるか?
確かにいずれは厳しい社会に出ていかなきゃならないから、自分の力で解決していかなきゃならないんだけど、まだ子どものうちはいっぱい失敗して、大人が助けて経験を積んでいく。それが許されるんだよね。
この春、わくわくドキドキしながら新しいスタートをきった子どもたちみんなが素敵な一年を過ごせますように。
次回は学校行事の予定がわからないので未定。5月中にはやります。
2017年04月17日
『自分のことは自分で決める 思春期つながるよりそう(月1回連載)』
新学期2回目の月曜日。去年は遅刻ばかりだった娘はなんとか遅刻せずに学校行っています。これで落ち着くと良いけどね。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月20日号
『自分のことは自分で決める 思春期つながるよりそう(月1回連載)』
2学期、中3のD君が「もう学校行かない。受験もしない」と言い出しました。親に勧められるまま志望校を決め、テストの結果がよくなかったことで、高校に本当に行きたいのかわからなくなっていました。
子育てに熱心な母親はいつも先の心配をし、つい本人の前に道を提示してしまいます。D君の将来を心配して既に就職のことまで本人に話していました。しかしD君は「高校の壁は大きい」と言い、不安で受験に向き合えないでいるのです。本人が気持ちを整理するのを待ってみることを両親に提案しました。
またD君が大きく揺れた背景には、小柄で言動が幼い等、成長の問題も関係していると考えられました。内分泌科への受診を進めた結果、ゆっくり成長していて今まさに思春期が始まったところとわかりました。思春期の揺れと高校受験が同時にD君の前に立ちはだかっていたのです。担任は「これから心も体も育っていく。高校3年間で成長していけば良いのでは」とD君に投げかけました。
じっと考え込んでいたD君。家で何もしない日が続きましたが、やがて就職後に高校へ入りなおした従兄に相談するようになり、高校へ行くことの意味を自分の将来に照らし合わせて考えるようになっていきました。そして「高校へ行くとしたら友だちと一緒なら安心なんだけど」と話すようになりました。こうしてD君は時間をかけて時分が行きたい高校を決めていきました。
その子らしくその子のスピードで育って行ければいいのですが、社会はそれを待ってはくれません。D君が揺れたとき、受験に間に合わないことも想定されましたが、たとえ受験を1年見送っても、自分んで考えた進路を進むことが大切です。両親とは、D君が決めるのを待ち、決めたことを応援しようと話し合いました。その子が自分で決めるその過程を支えていくことが大切なのです。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月20日号
『自分のことは自分で決める 思春期つながるよりそう(月1回連載)』
2学期、中3のD君が「もう学校行かない。受験もしない」と言い出しました。親に勧められるまま志望校を決め、テストの結果がよくなかったことで、高校に本当に行きたいのかわからなくなっていました。
子育てに熱心な母親はいつも先の心配をし、つい本人の前に道を提示してしまいます。D君の将来を心配して既に就職のことまで本人に話していました。しかしD君は「高校の壁は大きい」と言い、不安で受験に向き合えないでいるのです。本人が気持ちを整理するのを待ってみることを両親に提案しました。
またD君が大きく揺れた背景には、小柄で言動が幼い等、成長の問題も関係していると考えられました。内分泌科への受診を進めた結果、ゆっくり成長していて今まさに思春期が始まったところとわかりました。思春期の揺れと高校受験が同時にD君の前に立ちはだかっていたのです。担任は「これから心も体も育っていく。高校3年間で成長していけば良いのでは」とD君に投げかけました。
じっと考え込んでいたD君。家で何もしない日が続きましたが、やがて就職後に高校へ入りなおした従兄に相談するようになり、高校へ行くことの意味を自分の将来に照らし合わせて考えるようになっていきました。そして「高校へ行くとしたら友だちと一緒なら安心なんだけど」と話すようになりました。こうしてD君は時間をかけて時分が行きたい高校を決めていきました。
その子らしくその子のスピードで育って行ければいいのですが、社会はそれを待ってはくれません。D君が揺れたとき、受験に間に合わないことも想定されましたが、たとえ受験を1年見送っても、自分んで考えた進路を進むことが大切です。両親とは、D君が決めるのを待ち、決めたことを応援しようと話し合いました。その子が自分で決めるその過程を支えていくことが大切なのです。
2017年04月15日
コーラスハーモニー4月報告
今日はコーラスハーモニーでした。
先月はアルトのリーダーがいなくて、今月は指揮者がいない…oh…
指揮者は高遠の桜を見に行ったそうです。高遠咲いてるかな?あそこの桜は結構遅いから。
『十二の誕生日に』
『ドレミの歌』を発声がわりに歌ってスタート。ペギー葉山亡くなっちゃったね…
9月の地区合発を目指して『君をのせて』を本格的に練習。ハモリ部分を簡略化するかどうするか迷ったけど、アルトのパートリーダーの「できるでしょ」の鶴の一声で、全部つけることに。
1ヶ月に一度の練習で良く覚えるなぁ…みんな。自分でも良く覚えると思うわ。
いつもはリクエストとか歌うんだけど、今日はガチで君をのせてを練習しちゃいました。
もう一極の『へただけど』も音取り。これはハモリ部分が少ないからなんとかなるかな。
でも、やっぱり1ヶ月に一度の練習は少ない気がする。みんな忙しいから仕方ないけど。
今日は2曲をしっかり練習したので、リクエストはあまり歌えず
『ちょうちょ』
『あの素晴らしい愛をもう一度』
『今日の日はさよなら』を歌っておしまいでした。
次回は5月27日2時から東田校区市民館
いつでも見学大歓迎(^^♪
先月はアルトのリーダーがいなくて、今月は指揮者がいない…oh…
指揮者は高遠の桜を見に行ったそうです。高遠咲いてるかな?あそこの桜は結構遅いから。
『十二の誕生日に』
『ドレミの歌』を発声がわりに歌ってスタート。ペギー葉山亡くなっちゃったね…
9月の地区合発を目指して『君をのせて』を本格的に練習。ハモリ部分を簡略化するかどうするか迷ったけど、アルトのパートリーダーの「できるでしょ」の鶴の一声で、全部つけることに。
1ヶ月に一度の練習で良く覚えるなぁ…みんな。自分でも良く覚えると思うわ。
いつもはリクエストとか歌うんだけど、今日はガチで君をのせてを練習しちゃいました。
もう一極の『へただけど』も音取り。これはハモリ部分が少ないからなんとかなるかな。
でも、やっぱり1ヶ月に一度の練習は少ない気がする。みんな忙しいから仕方ないけど。
今日は2曲をしっかり練習したので、リクエストはあまり歌えず
『ちょうちょ』
『あの素晴らしい愛をもう一度』
『今日の日はさよなら』を歌っておしまいでした。
次回は5月27日2時から東田校区市民館
いつでも見学大歓迎(^^♪
2017年04月10日
『新婦人のここがいい!あなたもごいっしょに!』
新学年が始まって初めての月曜日。6年生になった我が家のちょっぴり困った娘は、グズグズ言いながらもなんとか登校。学校嫌い治ると良いな。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月13日号
『新婦人のここがいい!あなたもごいっしょに!』
神奈川県・平塚支部山下班では、若い世代からのリクエストで新小組が次つぎ誕生し、リズムからの「ワンアップ」が一気に進んでいます。
きっかけは、小学生がいる会員の「うちの子、2ケタの筆算ができなくて。私が教えると結局感情的になってしまって…。なんとかならないかな」という「困った!」から。土曜の「働くママリズム」に参加する会員の夫で元学習塾講師に「先生をお願いし、「おたすけ!さんすうのすけ」とネーミング。昨秋から隔週の土曜日午前で小組がスタートしました。
数字遊びを取り入れるなど、低学年でも集中力が途切れない工夫や分からないところを聞きやすい雰囲気で、「先生も優しいらしいよ」と評判が口コミで広がり、新学期からはさらに仲間を迎えて、「さんすうのすけ」は大人気です。
子どもだけで参加する小組では、親同士の結びつきが薄くなることも。山下班ではLINE(ライン)のグループをつくり、出欠席や会費の連絡、時には相談事など、お互いの距離も近くなっています。「今後、ママ同士のあつまりもしたいです」とMさん(45歳)。
班では、5人の班委員の内Mさんを含めた3人が若い世代で、リズム委員も兼任しています。Kさん(35)、Sさん(44)も、Mさんから誘われてリズムサポーターから班委員に。3人ともリズム小組で入会し、「子どもたちを見ていると癒されるんです」と続けています。月に1回集まって、新小組の相談や次の世代へつないでいく相談もします。
その中で、「赤ちゃんが生まれる前から新婦人にお誘いしよう」「ヨガを教えたいって申し出があったね」と、4月からはマタニティヨガとママヨガの2小組がスタートします。
Oさん(29)は「子どもも私も人間関係が広がった。子育ての相談もできる」と。Nさん(37)も「4月からのヨガ待ってました!
ここに来れば話ができるし、私も楽しめる貴重な場所」と話します。
子育ての悩みや、日常のことを「そうそう!」と共有しあえる場を、若い世代自身の手で作っている真っ最中です。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月13日号
『新婦人のここがいい!あなたもごいっしょに!』
神奈川県・平塚支部山下班では、若い世代からのリクエストで新小組が次つぎ誕生し、リズムからの「ワンアップ」が一気に進んでいます。
きっかけは、小学生がいる会員の「うちの子、2ケタの筆算ができなくて。私が教えると結局感情的になってしまって…。なんとかならないかな」という「困った!」から。土曜の「働くママリズム」に参加する会員の夫で元学習塾講師に「先生をお願いし、「おたすけ!さんすうのすけ」とネーミング。昨秋から隔週の土曜日午前で小組がスタートしました。
数字遊びを取り入れるなど、低学年でも集中力が途切れない工夫や分からないところを聞きやすい雰囲気で、「先生も優しいらしいよ」と評判が口コミで広がり、新学期からはさらに仲間を迎えて、「さんすうのすけ」は大人気です。
子どもだけで参加する小組では、親同士の結びつきが薄くなることも。山下班ではLINE(ライン)のグループをつくり、出欠席や会費の連絡、時には相談事など、お互いの距離も近くなっています。「今後、ママ同士のあつまりもしたいです」とMさん(45歳)。
班では、5人の班委員の内Mさんを含めた3人が若い世代で、リズム委員も兼任しています。Kさん(35)、Sさん(44)も、Mさんから誘われてリズムサポーターから班委員に。3人ともリズム小組で入会し、「子どもたちを見ていると癒されるんです」と続けています。月に1回集まって、新小組の相談や次の世代へつないでいく相談もします。
その中で、「赤ちゃんが生まれる前から新婦人にお誘いしよう」「ヨガを教えたいって申し出があったね」と、4月からはマタニティヨガとママヨガの2小組がスタートします。
Oさん(29)は「子どもも私も人間関係が広がった。子育ての相談もできる」と。Nさん(37)も「4月からのヨガ待ってました!
ここに来れば話ができるし、私も楽しめる貴重な場所」と話します。
子育ての悩みや、日常のことを「そうそう!」と共有しあえる場を、若い世代自身の手で作っている真っ最中です。
2017年04月03日
『ふたたび被爆者をつくらない』
さて4月になりました。子どもたちの新学期ももうすぐです。慣らしで児童デイに行っている娘から帰るコール。6年生になったら遅刻しないで学校へ行くの誓いは限りなく怪しい…
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月6日号
『ふたたび被爆者をつくらない 日本被団協事務局次長 藤森俊希さん(国連会議で発言の抜粋)』
私は、1945年8月6日、米軍が広島に投下した原爆に被爆した一人です。被爆者は「ふたたび被爆者をつくるな」と国内外に訴え続けてきました。この訴えが条約に盛り込まれ、世界が核兵器廃絶へ力強く前進することを希望します。
私は、生後1年4カ月でした。私は当日体調を崩し、母に背負われ病院にいく途中、爆心地から2・3キロ地点で母とともに被爆しました。2階建ての民家があり熱線を直接受けることは避けられましたが、爆風で土手の下まで吹き飛ばされました。母は、私を抱いて近くの牛田山に逃れました。姉はついに見つからず、遺体もわからないままです。私は、目と鼻と口だけ出して包帯でぐるぐる巻きにされ、やがて死を迎えると見られていました。その私が奇跡的に生き延び、国連で核兵器廃絶を訴える。被爆者の使命を感じます。米軍が広島、長崎に投下した原爆によって、その年の末までに21万人が死亡しました。キノコ雲の下で繰り広げられた生き地獄後も今日3月27日までの2万6166日間、被爆者を苦しめ続けています。同じ地獄を絶対に再現してはなりません。
私の母は、毎年8月6日子どもを集め、涙を流しながら体験を話しました。辛い思いをしてなぜ話すのか尋ねたことがあります。母は一言「あんたらを同じ目にあわせとうないからじゃ」と言いました。母の涙は、生き地獄を再現してはならないという母性の叫びだったと思います。
この国際会議など、粘り強い議論、声明が導き出した結論は、「意図的であれ偶発であれ核爆発が起これば、被害は国境を越えて広がり」「どの国、国際機関も救援の術を持たず」「核兵器不使用が人類の利益であり」「核兵器不使用を保証できるのは核兵器廃絶以外にあり得ない」ということでした。多くの被爆者が、万感の思いをもって受け止めました。
核兵器国と同盟国が核兵器廃絶の条約をつくることに反対しています。世界で唯一の戦争被爆国の日本の政府は、この会議の実行を盛り込んだ決議に反対しました。被爆者で日本国民である私は心が避ける思いで本日を迎えています。しかし、決して落胆していません。会議参加の各国代表、国際機関、市民社会の代表が核兵器を禁止し廃絶する法的拘束力のある条約をつくるため力を注いでいるからです。被爆者は昨年4月、すべての国が核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことを求める国際署名を始めました。現在累計で172万余の署名が集まっています。億単位の署名を目標に2020年まで続けます。法的拘束力のある条約を成立佐瀬、発効させるためともに力を尽くしましょう。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月6日号
『ふたたび被爆者をつくらない 日本被団協事務局次長 藤森俊希さん(国連会議で発言の抜粋)』
私は、1945年8月6日、米軍が広島に投下した原爆に被爆した一人です。被爆者は「ふたたび被爆者をつくるな」と国内外に訴え続けてきました。この訴えが条約に盛り込まれ、世界が核兵器廃絶へ力強く前進することを希望します。
私は、生後1年4カ月でした。私は当日体調を崩し、母に背負われ病院にいく途中、爆心地から2・3キロ地点で母とともに被爆しました。2階建ての民家があり熱線を直接受けることは避けられましたが、爆風で土手の下まで吹き飛ばされました。母は、私を抱いて近くの牛田山に逃れました。姉はついに見つからず、遺体もわからないままです。私は、目と鼻と口だけ出して包帯でぐるぐる巻きにされ、やがて死を迎えると見られていました。その私が奇跡的に生き延び、国連で核兵器廃絶を訴える。被爆者の使命を感じます。米軍が広島、長崎に投下した原爆によって、その年の末までに21万人が死亡しました。キノコ雲の下で繰り広げられた生き地獄後も今日3月27日までの2万6166日間、被爆者を苦しめ続けています。同じ地獄を絶対に再現してはなりません。
私の母は、毎年8月6日子どもを集め、涙を流しながら体験を話しました。辛い思いをしてなぜ話すのか尋ねたことがあります。母は一言「あんたらを同じ目にあわせとうないからじゃ」と言いました。母の涙は、生き地獄を再現してはならないという母性の叫びだったと思います。
この国際会議など、粘り強い議論、声明が導き出した結論は、「意図的であれ偶発であれ核爆発が起これば、被害は国境を越えて広がり」「どの国、国際機関も救援の術を持たず」「核兵器不使用が人類の利益であり」「核兵器不使用を保証できるのは核兵器廃絶以外にあり得ない」ということでした。多くの被爆者が、万感の思いをもって受け止めました。
核兵器国と同盟国が核兵器廃絶の条約をつくることに反対しています。世界で唯一の戦争被爆国の日本の政府は、この会議の実行を盛り込んだ決議に反対しました。被爆者で日本国民である私は心が避ける思いで本日を迎えています。しかし、決して落胆していません。会議参加の各国代表、国際機関、市民社会の代表が核兵器を禁止し廃絶する法的拘束力のある条約をつくるため力を注いでいるからです。被爆者は昨年4月、すべての国が核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことを求める国際署名を始めました。現在累計で172万余の署名が集まっています。億単位の署名を目標に2020年まで続けます。法的拘束力のある条約を成立佐瀬、発効させるためともに力を尽くしましょう。