2016年05月30日
『朝食を抜くと脳溢血のリスクが…⁉』
さて運動会が終わり、今日は子供が代休で家にいるぞ~
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆6月2日号
『朝食を抜くと脳溢血のリスクが…⁉』8万2000人・15年間の追跡調査からわかったこと
大阪大学教授(医学系研究科 公衆衛生学)磯 博康さん
朝食については「食べる派」と「抜く派」のどちらが健康によいか、二つの説があります。今年になって、朝食を抜くと脳溢血を引き起こすリスクが上がるとの新説が。論文を発表した国立がん研究センター共同研究チームの磯博康教授」に聞きました。
私たちは、1995年から2010年までの15年間、全国8県の男女8万2000人(45歳から74歳)を追跡調査し、1週間に朝食を食べる回数と、脳卒中や心臓病の発症との関係を調べました。朝食を食べる回数が週2回以下の群は、毎日食べる群に比べて、脳溢血(脳の血管が破れる病気)を発症する確率が36%高いということがわかりました。これまで、朝食の欠食が肥満や高血圧につながる恐れのあることは知られていましたが、さらに脳溢血のリスクが上昇する可能性を示したのは、世界で初めてです。
国民栄養調査によると、朝食をとってないのは、若い人で30%、高齢になると15%ぐらいです。今回の調査では約10%の人が週2回以下しか食べていませんでした。
脳溢血のリスクを高める原因は、高血圧です脳溢血、脳梗塞、くも膜下出血の三つの病気を脳卒中と言い、全体として心臓病と比べて高血圧との関係が強いのですが、中でも脳溢血は高血圧との関係が特に強い病気です。
血圧は、朝起きる1時間ぐらい前から上がって、起きてから2~3時間でピークになり、活動とともに変動があって、夕方以降夜寝る前になるとだんだん血圧が下がって、寝ている間も下がりますが、、また朝起きる1時間ぐらい前から上がっていくというパターンを繰り返します。こういう1日の変化を日内変動と言います。
一方、血糖値も変動しています。これにかかわっているのが、脳下垂体(脳の真ん中にあるホルモンの分布組織)で、ここからホルモンが副腎(腎臓の上にある小さな臓器)の外側の副腎皮質を刺激することで、副腎皮質からコーチゾールというホルモンが出てきます。肝臓では血糖のもとになるグリコールをつくって蓄えていますが、それを分解して血中の血糖を上げる働きをするのがコーチゾールです。血糖値だけでなく、心拍数も血圧も上げることで、「体が起きますよ」という準備状態にしていくのです。起きてから2,3時間の間に血圧も上がっていく。その時に朝食をとることで、胃、腸が働き、肝臓から脳に指令がいくわけです。「食事が入ってきたからもうそんなに血糖上げなくてもいいよ」と。すると脳からの副腎皮質を刺激するホルモンが抑えられて、コーチゾールの血中の上昇も抑えるわけです。
朝食をとらないと血圧がピークまで上がっていく。朝食を食べるとピークが抑えられ、夕方まで9時間ぐらい効果が続きます。朝方、血圧が大きく上がると脳溢血を起こしやすくなりますが、血圧上昇を抑えることで、脳溢血のリスクが減るのです。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆6月2日号
『朝食を抜くと脳溢血のリスクが…⁉』8万2000人・15年間の追跡調査からわかったこと
大阪大学教授(医学系研究科 公衆衛生学)磯 博康さん
朝食については「食べる派」と「抜く派」のどちらが健康によいか、二つの説があります。今年になって、朝食を抜くと脳溢血を引き起こすリスクが上がるとの新説が。論文を発表した国立がん研究センター共同研究チームの磯博康教授」に聞きました。
私たちは、1995年から2010年までの15年間、全国8県の男女8万2000人(45歳から74歳)を追跡調査し、1週間に朝食を食べる回数と、脳卒中や心臓病の発症との関係を調べました。朝食を食べる回数が週2回以下の群は、毎日食べる群に比べて、脳溢血(脳の血管が破れる病気)を発症する確率が36%高いということがわかりました。これまで、朝食の欠食が肥満や高血圧につながる恐れのあることは知られていましたが、さらに脳溢血のリスクが上昇する可能性を示したのは、世界で初めてです。
国民栄養調査によると、朝食をとってないのは、若い人で30%、高齢になると15%ぐらいです。今回の調査では約10%の人が週2回以下しか食べていませんでした。
脳溢血のリスクを高める原因は、高血圧です脳溢血、脳梗塞、くも膜下出血の三つの病気を脳卒中と言い、全体として心臓病と比べて高血圧との関係が強いのですが、中でも脳溢血は高血圧との関係が特に強い病気です。
血圧は、朝起きる1時間ぐらい前から上がって、起きてから2~3時間でピークになり、活動とともに変動があって、夕方以降夜寝る前になるとだんだん血圧が下がって、寝ている間も下がりますが、、また朝起きる1時間ぐらい前から上がっていくというパターンを繰り返します。こういう1日の変化を日内変動と言います。
一方、血糖値も変動しています。これにかかわっているのが、脳下垂体(脳の真ん中にあるホルモンの分布組織)で、ここからホルモンが副腎(腎臓の上にある小さな臓器)の外側の副腎皮質を刺激することで、副腎皮質からコーチゾールというホルモンが出てきます。肝臓では血糖のもとになるグリコールをつくって蓄えていますが、それを分解して血中の血糖を上げる働きをするのがコーチゾールです。血糖値だけでなく、心拍数も血圧も上げることで、「体が起きますよ」という準備状態にしていくのです。起きてから2,3時間の間に血圧も上がっていく。その時に朝食をとることで、胃、腸が働き、肝臓から脳に指令がいくわけです。「食事が入ってきたからもうそんなに血糖上げなくてもいいよ」と。すると脳からの副腎皮質を刺激するホルモンが抑えられて、コーチゾールの血中の上昇も抑えるわけです。
朝食をとらないと血圧がピークまで上がっていく。朝食を食べるとピークが抑えられ、夕方まで9時間ぐらい効果が続きます。朝方、血圧が大きく上がると脳溢血を起こしやすくなりますが、血圧上昇を抑えることで、脳溢血のリスクが減るのです。
2016年05月26日
手作り虫除けスプレー
今日はアロマオイルを使った虫除けスプレーを作りました。
アロマに詳しい人から、直接肌につけない、必ず希釈する、幼児やお年寄り、妊婦さんなど香りに影響されやすい人は注意など簡単なアロマオイルの扱い方や効能を聞いて、スッゴいなぁと感心感心。
以前、アロマテラピーにちょっとはまって、アロマオイルを買ったは良いけど、あまり使ってなかった。アロマオイルに試用期間があるなんて知らなかったよ。素人なので、詳しい人はあったり前だろ?おバカ!って言わないでね。
今日のオイルは抗菌作用があり、虫刺されなど皮膚のケアティートリーと同じく抗菌、抗炎症、細胞成長促進のあるラベンダーと消臭や防虫効果に優れたレモングラス。
エタノールにアロマオイルをたらし、精製水で薄めるだけで簡単にできました。
うん 良い香り(*^^*)
虫除けスプレーだけじゃなく、アロマオイルを使っていろいろできるらしいので、夏には子どもたちとお楽しみ企画で石鹸作り、秋にはリップスティックを作ろうと盛り上がりました。
精神安定にも良いアロマテラピー。学校行きたくないと泣くうちの姉ちゃんのためにもちょっと勉強しようかなと思いました。
楽しかったよ~\(^o^)/
アロマに詳しい人から、直接肌につけない、必ず希釈する、幼児やお年寄り、妊婦さんなど香りに影響されやすい人は注意など簡単なアロマオイルの扱い方や効能を聞いて、スッゴいなぁと感心感心。
以前、アロマテラピーにちょっとはまって、アロマオイルを買ったは良いけど、あまり使ってなかった。アロマオイルに試用期間があるなんて知らなかったよ。素人なので、詳しい人はあったり前だろ?おバカ!って言わないでね。
今日のオイルは抗菌作用があり、虫刺されなど皮膚のケアティートリーと同じく抗菌、抗炎症、細胞成長促進のあるラベンダーと消臭や防虫効果に優れたレモングラス。
エタノールにアロマオイルをたらし、精製水で薄めるだけで簡単にできました。
うん 良い香り(*^^*)
虫除けスプレーだけじゃなく、アロマオイルを使っていろいろできるらしいので、夏には子どもたちとお楽しみ企画で石鹸作り、秋にはリップスティックを作ろうと盛り上がりました。
精神安定にも良いアロマテラピー。学校行きたくないと泣くうちの姉ちゃんのためにもちょっと勉強しようかなと思いました。
楽しかったよ~\(^o^)/
2016年05月23日
『できない自分に向き合う 思春期つながるよりそう(月1回連載)』
今日も学校に行けなかったお姉さまがいるので、ふたたびしんぶん仕分けの助手に使いましたとさ。働かざる者食うべからず、病気じゃなく学校休んだ子はお手伝いです。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆5月26日号
『できない自分に向き合う 思春期つながるよりそう(月1回連載)』
4月、中学1年のSさんが持久走の後、過呼吸を起こして保健室にきました。それからはたびたび過呼吸を繰り返します。
小学校では児童会の役員をしていましたが、Sさんにとって絶対的な存在と言える担任の顔色を見ながら、「これでいいのか」といつも不安だったことを教えてくれました。Sさんはクラスや児童会をまとめる重圧を背負いながらも、なんとかやってきました。
ですから中学生になり自分で判断して行動することを求められるようになって、「これでいい」という基準がわからず不安になっているようでした。また初めての部活動でわからないことだらけなのも、優等生だったSさんを不安にしていました。私は部活顧問とSさんの状況や背景を共有し、小学校のようにはうまくできていない状況を、Sさんが自分で受け入れることが自分づくりにつながっていく、そこを支えていこうと相談しました。
部活の大会前、ユニフォームをもらえないのは自分だけと知ったSさんが発作を起こして保健室へきました。今の気持ちを整理すると、引退した先輩たちに混じって応援しなければならない自分の「恰好悪いところを見せるのがこわい」という不安が見えてきました。Sさんにとってつらい状況ですが、今まで過呼吸で保健室に駆け込んでくることを繰り返しながらも部活をやめないできたのはなぜかを問い、「エースになりたい」とがんばってきたことを確認しました。そして「今の自分にできることは何だろう?」と聞くと「精一杯応援すること」と答えました。Sさんは弱い部分を出し、自分に向き合いながら本当の自分づくりをしていきました。
大人の期待する「いい子」像に縛られ、できない、弱い自分を見せられない子どもたち。その不安に寄り添いながら、自分に向き合わせ乗り越えさせることで、子どもは大きく成長していきます。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆5月26日号
『できない自分に向き合う 思春期つながるよりそう(月1回連載)』
4月、中学1年のSさんが持久走の後、過呼吸を起こして保健室にきました。それからはたびたび過呼吸を繰り返します。
小学校では児童会の役員をしていましたが、Sさんにとって絶対的な存在と言える担任の顔色を見ながら、「これでいいのか」といつも不安だったことを教えてくれました。Sさんはクラスや児童会をまとめる重圧を背負いながらも、なんとかやってきました。
ですから中学生になり自分で判断して行動することを求められるようになって、「これでいい」という基準がわからず不安になっているようでした。また初めての部活動でわからないことだらけなのも、優等生だったSさんを不安にしていました。私は部活顧問とSさんの状況や背景を共有し、小学校のようにはうまくできていない状況を、Sさんが自分で受け入れることが自分づくりにつながっていく、そこを支えていこうと相談しました。
部活の大会前、ユニフォームをもらえないのは自分だけと知ったSさんが発作を起こして保健室へきました。今の気持ちを整理すると、引退した先輩たちに混じって応援しなければならない自分の「恰好悪いところを見せるのがこわい」という不安が見えてきました。Sさんにとってつらい状況ですが、今まで過呼吸で保健室に駆け込んでくることを繰り返しながらも部活をやめないできたのはなぜかを問い、「エースになりたい」とがんばってきたことを確認しました。そして「今の自分にできることは何だろう?」と聞くと「精一杯応援すること」と答えました。Sさんは弱い部分を出し、自分に向き合いながら本当の自分づくりをしていきました。
大人の期待する「いい子」像に縛られ、できない、弱い自分を見せられない子どもたち。その不安に寄り添いながら、自分に向き合わせ乗り越えさせることで、子どもは大きく成長していきます。
2016年05月16日
『「体の性」と「心の性」②ジェンダーリー講座』
今日は、学校行きたくない病にかかった娘が学校お休み。どうしようか考えたけれど、一度お母さんの働く姿を見せとくのも良いかなと、しんぶん仕分けに助手として連れていきました。「まだこんなにあるの?終わる気がしんだけど…」「やっと終わったと思っても次の作業があるだら?」と始終ぶつぶつ言いっぱなしでした。それでも作業が終わり、なかなか役に立ったと言うと嬉しそうでした。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆5月19日号
『「体の性」と「心の性」②ジェンダーリー講座』
昨年あたりから、「アライ」という言葉を時々時耳や目にするようになりました。英語で綴れば「ally」-支援や同盟を意味することばで、レズビアンやゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどのセクシュアル・マイノリティー(少数派)の当事者ではないが、理解と共感を持ち、そのことを表明する人々を指します。
写真リングは5年ほど前、早稲田大学で教え子だった薬師美芳さん(現在は特定非営利活動法人「ReBit(リビット)理事)が企画したイベントに参加した折に配布されたものです。これを身につけることで「逆カミングアウト」(LGBTの当事者に、「私はあなたからカミングアウトされる用意がありますよ」と表明する)グッズであると説明を受けました。まだ「アライ」ということばが一般的でなかった時に、「逆にカミングアウト」とは見事な造語だなと感心しました。それ以後、ことあるごとにこのグッズを見つめたり、身につけたりして、自分はカミングアウトされて受容し、ともに状況を変えていく努力を惜しまない存在たり得ているか、問い直しています。
連載の2回目に「アライ」を取り上げたのは、「LGBT問題」の当事者を「誰」と考えるか、という大きな問題を投げかけたかったからです。LGBTであるがゆえにいわれなき差別を受けたり、社会的な不利益を被ることがあるとすれば、その状況を作っている当事者はセクシュアル・マジョリティー(多数派)の人々だということに自覚的になる必要があります。「アライ」であることを実践するというのは、LGBTの当事者に寄り添いつつ、問題を作り出しているのは自分たち自身であると認識して動きだしことです。
その一歩は「知る」ことから始まります。そして、「周りにはいない」のではなく、「カミングアウトしづらい状況があるのではないか」という発想の転換を試みることです。
この5月、薬師さんの後輩の下坂明さんが早大で「WASEDA LGBT ALLY WEEK」というイベントを試みます。私もアライとして、メッセージを寄せることで参加します。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆5月19日号
『「体の性」と「心の性」②ジェンダーリー講座』
昨年あたりから、「アライ」という言葉を時々時耳や目にするようになりました。英語で綴れば「ally」-支援や同盟を意味することばで、レズビアンやゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどのセクシュアル・マイノリティー(少数派)の当事者ではないが、理解と共感を持ち、そのことを表明する人々を指します。
写真リングは5年ほど前、早稲田大学で教え子だった薬師美芳さん(現在は特定非営利活動法人「ReBit(リビット)理事)が企画したイベントに参加した折に配布されたものです。これを身につけることで「逆カミングアウト」(LGBTの当事者に、「私はあなたからカミングアウトされる用意がありますよ」と表明する)グッズであると説明を受けました。まだ「アライ」ということばが一般的でなかった時に、「逆にカミングアウト」とは見事な造語だなと感心しました。それ以後、ことあるごとにこのグッズを見つめたり、身につけたりして、自分はカミングアウトされて受容し、ともに状況を変えていく努力を惜しまない存在たり得ているか、問い直しています。
連載の2回目に「アライ」を取り上げたのは、「LGBT問題」の当事者を「誰」と考えるか、という大きな問題を投げかけたかったからです。LGBTであるがゆえにいわれなき差別を受けたり、社会的な不利益を被ることがあるとすれば、その状況を作っている当事者はセクシュアル・マジョリティー(多数派)の人々だということに自覚的になる必要があります。「アライ」であることを実践するというのは、LGBTの当事者に寄り添いつつ、問題を作り出しているのは自分たち自身であると認識して動きだしことです。
その一歩は「知る」ことから始まります。そして、「周りにはいない」のではなく、「カミングアウトしづらい状況があるのではないか」という発想の転換を試みることです。
この5月、薬師さんの後輩の下坂明さんが早大で「WASEDA LGBT ALLY WEEK」というイベントを試みます。私もアライとして、メッセージを寄せることで参加します。
2016年05月09日
『性を決めつけないで!ー誰もが自分らしく生きられる社会に』
さてゴールデンウィークで1週お休みでの新聞仕分け。やることが貯まっていて、時間ばかりがどんどん過ぎていく~。事務所の模様替えで発掘された新しい時計が1時間ごとに鳥の鳴き声で時間を教えてくれるので助かるような、焦るようなです。
新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆5月12日号
『性を決めつけないで!ー誰もが自分らしく生きられる社会に 特定非営利活動法人SHIP代表星野慎二さんにきく』
神奈川県横浜市のワンルームマンションに、同性愛者や性同一性障害などさまざまなセクシャリティー(※LGBT)のコミュニケーションスペース「SHIP(シップ)にじいろキャビン」があります。代表の星野慎二さんに話を聞きました。
星野さん自身は男性同性愛社(ゲイ)です。思春期に誰にも相談できなかった経験から、LGBTの人たちが気軽に立ち寄って自由におしゃべりしたり相談できる空間をと、14年前に団体を立ち上げました。
訪れる人の半数が20代で、10代が3割、30代以上は2割です。みんなの会話の中で1番多いのは恋愛の話。異性愛者であれば友人と楽しく好きな人やアイドルのことを話せますが、LGBTの人はそうもいきA君ません。
性同一性障害の子どもは、平均9歳で心の性を自覚します。日本思春期学会の調査では、」「ゲイであることを何となく自覚」した平均年齢は13歳、「はっきりと自覚」は17歳。「自殺を初めて考えた」「自殺未遂」はこの前後でした。「はっきり気づいた時が一番苦しい。心も体も揺れ動く思春期に男らしく、女らしくと決めつけtられ、過度なストレスを抱えます。この時に相談する相手がいたり、肯定的な情報を得ることが大切」と星野さん。
家族へのカミングアウト(真実を話す)の割合は、20%未満です。「真実を話して自分を否定されたら…という恐怖もありますが、カミングアウトは苦しみのバトンタッチ。親に言うことで本人は楽になるけど、言われた親は苦しむ。それを思うと話せない。また話されても親はわからないうえに『なぜうちの子が?育て方が悪かったから?』と自分を責めてしまう」子どからゲイであることを告白されたA君のお母さんは、当時世間体を考えて受け入れられませんでした。しかしその後A君は作文発表で全校生徒の前でカミングアウト。先生、生徒、他の親たちみんながA君に拍手を送ったのを見て、お母さんも受け入れることができました。「学校や周りが認めないと親は受け入れる気になれない。子どもは学校で受け入れられれば自己肯定感が高まります」と星野さん。
インターネットの出会いから子どもたちが事件に巻き込まれるケースが増えています。ゲイ男性の場合は大人からの望まない性交渉や、トランスジェンダーの場合はホルモン剤販売や性転換手術の斡旋被害などです。『一般生活では自分の恋愛対象となる人に出会えないので、ネットでの出会いに依存しがちです。子どもたちの望みは性
交渉ではなく、理解してくれる人と話がしたいだけ。しかし会ってセックスを強要されると断ることができない」と星野さん。そのためにも相談できる場が必要です。
そうした被害で身の危険を感じ、高校の保健の先生に相談し、先生に付き添われてSHIPにきた子もいます。ここで一人ではないことを知り、自分の体を大切にしようと思えるようになったといいます。
年間延べ1000人が訪れる「SHIPにじいろキャビン」.。02年に設立され、コミュニティースペースを開設できたのは07年からの神奈川県との共同事業がきっかけでした。2012年に共同事業が終了後は、規模を縮小して現在は寄付金などでなりたっています。
全国6自治体の教員約6000人を対象にした調査では、「LGBTについて、授業で取り扱う必要がある」と半数以上の先生が回答しながら、実際に取り上げたのは13・7%。星野さんは昨年80回、神奈川県内の小・中・高校から依頼を受けて講演しました。「正しい情報を得る場所が必要です。それはやっぱり学校であってほしい」。
※LGBT L=レズビアン(女性同性愛者)/G=ゲイ(男性同性愛者)/B=バイセクシュアル(両性愛者)/T=トランスジェンダー(性同一性障害や心と性に違和感のある人)
新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆5月12日号
『性を決めつけないで!ー誰もが自分らしく生きられる社会に 特定非営利活動法人SHIP代表星野慎二さんにきく』
神奈川県横浜市のワンルームマンションに、同性愛者や性同一性障害などさまざまなセクシャリティー(※LGBT)のコミュニケーションスペース「SHIP(シップ)にじいろキャビン」があります。代表の星野慎二さんに話を聞きました。
星野さん自身は男性同性愛社(ゲイ)です。思春期に誰にも相談できなかった経験から、LGBTの人たちが気軽に立ち寄って自由におしゃべりしたり相談できる空間をと、14年前に団体を立ち上げました。
訪れる人の半数が20代で、10代が3割、30代以上は2割です。みんなの会話の中で1番多いのは恋愛の話。異性愛者であれば友人と楽しく好きな人やアイドルのことを話せますが、LGBTの人はそうもいきA君ません。
性同一性障害の子どもは、平均9歳で心の性を自覚します。日本思春期学会の調査では、」「ゲイであることを何となく自覚」した平均年齢は13歳、「はっきりと自覚」は17歳。「自殺を初めて考えた」「自殺未遂」はこの前後でした。「はっきり気づいた時が一番苦しい。心も体も揺れ動く思春期に男らしく、女らしくと決めつけtられ、過度なストレスを抱えます。この時に相談する相手がいたり、肯定的な情報を得ることが大切」と星野さん。
家族へのカミングアウト(真実を話す)の割合は、20%未満です。「真実を話して自分を否定されたら…という恐怖もありますが、カミングアウトは苦しみのバトンタッチ。親に言うことで本人は楽になるけど、言われた親は苦しむ。それを思うと話せない。また話されても親はわからないうえに『なぜうちの子が?育て方が悪かったから?』と自分を責めてしまう」子どからゲイであることを告白されたA君のお母さんは、当時世間体を考えて受け入れられませんでした。しかしその後A君は作文発表で全校生徒の前でカミングアウト。先生、生徒、他の親たちみんながA君に拍手を送ったのを見て、お母さんも受け入れることができました。「学校や周りが認めないと親は受け入れる気になれない。子どもは学校で受け入れられれば自己肯定感が高まります」と星野さん。
インターネットの出会いから子どもたちが事件に巻き込まれるケースが増えています。ゲイ男性の場合は大人からの望まない性交渉や、トランスジェンダーの場合はホルモン剤販売や性転換手術の斡旋被害などです。『一般生活では自分の恋愛対象となる人に出会えないので、ネットでの出会いに依存しがちです。子どもたちの望みは性
交渉ではなく、理解してくれる人と話がしたいだけ。しかし会ってセックスを強要されると断ることができない」と星野さん。そのためにも相談できる場が必要です。
そうした被害で身の危険を感じ、高校の保健の先生に相談し、先生に付き添われてSHIPにきた子もいます。ここで一人ではないことを知り、自分の体を大切にしようと思えるようになったといいます。
年間延べ1000人が訪れる「SHIPにじいろキャビン」.。02年に設立され、コミュニティースペースを開設できたのは07年からの神奈川県との共同事業がきっかけでした。2012年に共同事業が終了後は、規模を縮小して現在は寄付金などでなりたっています。
全国6自治体の教員約6000人を対象にした調査では、「LGBTについて、授業で取り扱う必要がある」と半数以上の先生が回答しながら、実際に取り上げたのは13・7%。星野さんは昨年80回、神奈川県内の小・中・高校から依頼を受けて講演しました。「正しい情報を得る場所が必要です。それはやっぱり学校であってほしい」。
※LGBT L=レズビアン(女性同性愛者)/G=ゲイ(男性同性愛者)/B=バイセクシュアル(両性愛者)/T=トランスジェンダー(性同一性障害や心と性に違和感のある人)