2020年04月20日
『新婦人しんぶんに詩が載りました』
新型コロナウィルスで休校が続いております。会社が暇になった旦那も有休とってきて、家族が家に勢ぞろい。でもってどこにも行けないから、こんなに家族で家で過ごすことってないんじゃないかなって日々を送っています。新婦人しんぶんも来週は臨時休刊、再来週はゴールデンウィークの定期休刊で2週続けてお休み。のんびりを楽しもうかな。休校中でも支援級の息子はあずかりで半日登校して、それにつきあってなんちゃって不登校の娘も挨拶の登校をしております。そんな様子をつづった詩が新婦人しんぶんに載りました。
『生きるってこと』
「そんなに嫌なら学校行かなくて良いよ」
娘は学校に行かなくなった
しばらくは行かないことを満喫してたのだが
少しずつ 少しずつ食欲が落ちていった
「気持ち悪くてご飯が食べられないよ
このまま食べられなかったら死んじゃう?」
娘は恐怖で泣いた
内科に連れてくべきか? 精神科?
迷いながらも1つの提案をしてみる
「運動しなきゃお腹は空かない
怖くて泣くくらいなら 歩いてみよう」
娘と一緒に歩いて学校に行くことを始めた
歩いて学校に行き 先生に挨拶して帰る
それだけで娘の食欲は戻った
「食べることと寝ること
それって生きるってことじゃん!」
娘は今日も学校へ挨拶に行く
美味しくご飯を食べるため
気持ち良く眠るため
体が欲する『生きることを』満たすために
評
登校拒否の娘さんの苦しみを抱きしめてともに克服する姿を、母なればこそ!の表現。生きるってなんだろう?この欄に送られてくる作品のどれもが、きびしく問いかける。
『生きるってこと』
「そんなに嫌なら学校行かなくて良いよ」
娘は学校に行かなくなった
しばらくは行かないことを満喫してたのだが
少しずつ 少しずつ食欲が落ちていった
「気持ち悪くてご飯が食べられないよ
このまま食べられなかったら死んじゃう?」
娘は恐怖で泣いた
内科に連れてくべきか? 精神科?
迷いながらも1つの提案をしてみる
「運動しなきゃお腹は空かない
怖くて泣くくらいなら 歩いてみよう」
娘と一緒に歩いて学校に行くことを始めた
歩いて学校に行き 先生に挨拶して帰る
それだけで娘の食欲は戻った
「食べることと寝ること
それって生きるってことじゃん!」
娘は今日も学校へ挨拶に行く
美味しくご飯を食べるため
気持ち良く眠るため
体が欲する『生きることを』満たすために
評
登校拒否の娘さんの苦しみを抱きしめてともに克服する姿を、母なればこそ!の表現。生きるってなんだろう?この欄に送られてくる作品のどれもが、きびしく問いかける。
2018年04月23日
『春を思う季節』
さて中学生になる直前の娘の様子を書いた詩が新婦人しんぶんに載りました。制服って着にくいんですよね。やはり中学生になる男の子のお母さんが「このズボンってどうやってトイレ入るの?」って聞いてきたとか。うちの娘も「スカートでどうやってトイレ入るの?」って聞かれたけどね。どこの子も同じような感じなのかな?入学して2週間。慣れない制服でどうやってすごしているやら。
新婦人しんぶん4月26日号
『春を思う季節』
母さん これどうやって着るの?
卒業式に着るスーツを手に娘が呼ぶ
体操服にランドセル
きちんとした服は着たことなかったか
そう思いつつも
スラリと伸びた手をまっすぐに広げ
幼子のように待つその姿に頭を抱える
春からはセーラー服のひだスカート
ほんとに大丈夫なの?
いつの間にか大きくなった体と
まだまだ甘えが残るしぐさ
そのアンバランスな危うさ
涙が出るほど愛おしい
巣立つ日のために
自分の道を選んでいく時期
いっぱいに揺れるんだろうな
手を貸すことは減るだろうけど見守ってるよ
娘 12歳
近づく春を思う季節です
〈評〉
子どもから少女へと巣立つ新学期。制服という一つの枠をテーマに子の成長への期待と心配。母と子のニュアンスがいとおしい。
新婦人しんぶん4月26日号
『春を思う季節』
母さん これどうやって着るの?
卒業式に着るスーツを手に娘が呼ぶ
体操服にランドセル
きちんとした服は着たことなかったか
そう思いつつも
スラリと伸びた手をまっすぐに広げ
幼子のように待つその姿に頭を抱える
春からはセーラー服のひだスカート
ほんとに大丈夫なの?
いつの間にか大きくなった体と
まだまだ甘えが残るしぐさ
そのアンバランスな危うさ
涙が出るほど愛おしい
巣立つ日のために
自分の道を選んでいく時期
いっぱいに揺れるんだろうな
手を貸すことは減るだろうけど見守ってるよ
娘 12歳
近づく春を思う季節です
〈評〉
子どもから少女へと巣立つ新学期。制服という一つの枠をテーマに子の成長への期待と心配。母と子のニュアンスがいとおしい。
2015年07月16日
『レッドアクション』
『レッドアクション』
赤き衣をまとった女たちの前を
人が行き交う
「戦争法案反対の署名です!ご協力を」
「戦争になんてなるわけないじゃないか」
指を指して笑う人
本当にそうだろうか?
いつのまにか 戦火にまきこまれた
過去の人びとのように
少しずつ 少しずつ…
曲がり角はここであったと
後の人に言われはしまいか?
まだ間に合う!
間に合わせてみせる!!
警告の赤
怒りの赤
情熱の赤
女たちの熱き思いよ
国へと届け
あたりまえの日常を守るために
すべての命を守り育てるために
2014年10月20日
新婦人しんぶんに詩が載りました
『はなまる』
ねえ お母さん 先生がね
お父さんの日記も消さずに持っておいでって
あらとうとうゴーストライター見つかったの
うん消しゴムで消しても薄く残ってるから…
それでね 消さずに持ってきたら
お父さんにも『はなまる』くれるって
怒られると思ったけど 怒られなかったよ
なかなか進まぬ娘の日記
こっそり手伝う大きなゴツゴツした手
ゆっくりと優しい時が流れる
先生に聞かれて正直に答える素直なあなたも
笑い飛ばして許してくれるおおらかな先生も
なに?そんなにウケた?
俺って才能あるのかな?
調子に乗って喜ぶおめでたいお父さんも
みんな
みんな
おおきな『はなまる』だね
とても優しい
ぴかぴかの『はなまる』
評
やさしいお父さんも見守る作者も先生も生きいきと躍動する子育て!
ねえ お母さん 先生がね
お父さんの日記も消さずに持っておいでって
あらとうとうゴーストライター見つかったの
うん消しゴムで消しても薄く残ってるから…
それでね 消さずに持ってきたら
お父さんにも『はなまる』くれるって
怒られると思ったけど 怒られなかったよ
なかなか進まぬ娘の日記
こっそり手伝う大きなゴツゴツした手
ゆっくりと優しい時が流れる
先生に聞かれて正直に答える素直なあなたも
笑い飛ばして許してくれるおおらかな先生も
なに?そんなにウケた?
俺って才能あるのかな?
調子に乗って喜ぶおめでたいお父さんも
みんな
みんな
おおきな『はなまる』だね
とても優しい
ぴかぴかの『はなまる』
評
やさしいお父さんも見守る作者も先生も生きいきと躍動する子育て!
2014年04月21日
新婦人しんぶんに詩が載りました(^_^)v
『姉妹』
今日から幼稚園に新しいお友達が来ます
なんと 二人も!お姉ちゃんと妹なんだよ
5歳の姉と満3歳の妹
迎える側も迎えられる側も緊張が走る
別々の教室に導かれ泣き出す妹
おそらく お母さんと離れる初めての経験
お姉ちゃんが飛んできて抱っこで抱える
5歳と3歳 その差はたった2年
まだ生まれて数年の新品の命
新しい幼稚園で自分も不安だろうに
妹をしっかり抱え上げ ヨタヨタ歩く
幼くても 立派な保護者なんだね
自分より小さなものを
当たり前のように守る強さ
お姉ちゃんは大変だ がんばれお姉ちゃん!
妹を抱えしっかり踏ん張るいじらしい姿
思わず 拍手
評
5歳の姉が3歳の妹をかばう姿が生きて描かれている。幼稚園の仲間達の笑顔や拍手が実感される描写。
息子の付き添いで幼稚園バスに乗って通っていた時に切り取った風景。
付き添いは大変だったけど、人と違う経験をするのもなかなか良いものだと後から思うf^_^;
今日から幼稚園に新しいお友達が来ます
なんと 二人も!お姉ちゃんと妹なんだよ
5歳の姉と満3歳の妹
迎える側も迎えられる側も緊張が走る
別々の教室に導かれ泣き出す妹
おそらく お母さんと離れる初めての経験
お姉ちゃんが飛んできて抱っこで抱える
5歳と3歳 その差はたった2年
まだ生まれて数年の新品の命
新しい幼稚園で自分も不安だろうに
妹をしっかり抱え上げ ヨタヨタ歩く
幼くても 立派な保護者なんだね
自分より小さなものを
当たり前のように守る強さ
お姉ちゃんは大変だ がんばれお姉ちゃん!
妹を抱えしっかり踏ん張るいじらしい姿
思わず 拍手
評
5歳の姉が3歳の妹をかばう姿が生きて描かれている。幼稚園の仲間達の笑顔や拍手が実感される描写。
息子の付き添いで幼稚園バスに乗って通っていた時に切り取った風景。
付き添いは大変だったけど、人と違う経験をするのもなかなか良いものだと後から思うf^_^;
2014年01月27日
新婦人しんぶんに詩が載りました
『小さなサポーター』
うちの子がね たいちゃんの事
いつも話してくれるんだよ
たいちゃんはブロックが得意
変な顔してみんなを笑わせてくれる
それでね
少し前まで 習字が嫌って逃げてたんだけど
ちゃんと座って書くようになったんだよ
発達障害を持ち みんなと同じが苦手な息子
お友達には不思議で気になる存在みたい
年長さんの晴れ舞台保護者を招いたお茶の席
いつもと違う雰囲気に緊張する息子
また パニックおこす?
大丈夫 大丈夫だよ
いつもの手順をゆっくり繰り返す
小さなサポーターさん
いっぱい見つめて支えて貰ってたんだね
障害を受け入れ共に育つ経験をした子ども達
どのように伸びていくのだろうか?
小さな灯のような優しさが枯れない事を願う
評
障害を明るくのりこえる子育て。終の一行が少し硬い。「優しさ枯れないで」位にほのぼの終わりたい。
うちの子がね たいちゃんの事
いつも話してくれるんだよ
たいちゃんはブロックが得意
変な顔してみんなを笑わせてくれる
それでね
少し前まで 習字が嫌って逃げてたんだけど
ちゃんと座って書くようになったんだよ
発達障害を持ち みんなと同じが苦手な息子
お友達には不思議で気になる存在みたい
年長さんの晴れ舞台保護者を招いたお茶の席
いつもと違う雰囲気に緊張する息子
また パニックおこす?
大丈夫 大丈夫だよ
いつもの手順をゆっくり繰り返す
小さなサポーターさん
いっぱい見つめて支えて貰ってたんだね
障害を受け入れ共に育つ経験をした子ども達
どのように伸びていくのだろうか?
小さな灯のような優しさが枯れない事を願う
評
障害を明るくのりこえる子育て。終の一行が少し硬い。「優しさ枯れないで」位にほのぼの終わりたい。
2013年01月28日
『暴れるあなたを』
新婦人しんぶん1月31日号に詩が載りました(^_^)v
『暴れるあなたを』
暴れるあなたを
ギュッと押さえ付け
集団の中を離れる
パニックのきっかけはいつもほんの些細な事
それでも
あなたにとっては堪えられなかったんだね
驚いたような 哀れむような
見送る視線が突き刺さる
普段のあなたは とても無邪気で
泣いてるお友達のところにとんでくような
優しい子なのに
パニックをおこすたびに
普通の子と違う現実が突き付けられる
発達障害なのだから仕方ない
仕方ないという言葉を飲み込みながら
あなたとともに生きていく
限りない
あなたの
可能性を信じて
評
発達障害の我が子をこよなく愛し育む母の眞情が強く伝わる。とっさのむごい程の母の行動に始まって終の四行に愛の深さを刻む。
『暴れるあなたを』
暴れるあなたを
ギュッと押さえ付け
集団の中を離れる
パニックのきっかけはいつもほんの些細な事
それでも
あなたにとっては堪えられなかったんだね
驚いたような 哀れむような
見送る視線が突き刺さる
普段のあなたは とても無邪気で
泣いてるお友達のところにとんでくような
優しい子なのに
パニックをおこすたびに
普通の子と違う現実が突き付けられる
発達障害なのだから仕方ない
仕方ないという言葉を飲み込みながら
あなたとともに生きていく
限りない
あなたの
可能性を信じて
評
発達障害の我が子をこよなく愛し育む母の眞情が強く伝わる。とっさのむごい程の母の行動に始まって終の四行に愛の深さを刻む。
2012年10月22日
新婦人しんぶんに詩が載りました(^_^)v
『あたまがいたい』
「あたまがいたい」
姉ちゃんが言った
熱はなさそうだけど疲れが出たか?
それを見たちびさん
「おれも幼稚園休む」
姉ちゃんはあたまがいたいの
あんたは大丈夫でしょ?
突然
壁にゴンっ
おでこさすりながら
「おれも あたまがいたい」
健康自慢のちびさんは
病気の頭痛をご存知ないらしい
繊細な姉と
パワフルな弟
あんたたちを見てると
母さんは
いろんな意味であたまがいたいよ
《評》
幼稚園児の姿を活写した母の詩。作品を積み重ねて詩集にすれば成人された時の最高のプレゼントに。
「あたまがいたい」
姉ちゃんが言った
熱はなさそうだけど疲れが出たか?
それを見たちびさん
「おれも幼稚園休む」
姉ちゃんはあたまがいたいの
あんたは大丈夫でしょ?
突然
壁にゴンっ
おでこさすりながら
「おれも あたまがいたい」
健康自慢のちびさんは
病気の頭痛をご存知ないらしい
繊細な姉と
パワフルな弟
あんたたちを見てると
母さんは
いろんな意味であたまがいたいよ
《評》
幼稚園児の姿を活写した母の詩。作品を積み重ねて詩集にすれば成人された時の最高のプレゼントに。
2012年07月24日
『お空の幼稚園』
新婦人しんぶん7月26日号に載りました。
『お空の幼稚園』
どんよりとした曇り空
幼稚園に行き渋る
娘の顔も曇り空
「ねぇ なんで雨降るの?」
「幼稚園行きたくない…」
しがみつく手を背中に感じながら
お空の子も「幼稚園行きたくな〜い」
って泣いてるんじゃないの?
答えながら考える
世の中は悲しい事が多すぎて
降りかかる雨から守る事も
落ちる涙を拭う事も 難しい
頑張りな!と励ますことがよいことなのか?
迷う 私の心も曇り空
「あっ!お空の子が笑ったよ」
見上げるといつの間にか空は青空
梅雨明けは もうすぐです
評“お空の子が笑ったよ”が嬉しい。
『お空の幼稚園』
どんよりとした曇り空
幼稚園に行き渋る
娘の顔も曇り空
「ねぇ なんで雨降るの?」
「幼稚園行きたくない…」
しがみつく手を背中に感じながら
お空の子も「幼稚園行きたくな〜い」
って泣いてるんじゃないの?
答えながら考える
世の中は悲しい事が多すぎて
降りかかる雨から守る事も
落ちる涙を拭う事も 難しい
頑張りな!と励ますことがよいことなのか?
迷う 私の心も曇り空
「あっ!お空の子が笑ったよ」
見上げるといつの間にか空は青空
梅雨明けは もうすぐです
評“お空の子が笑ったよ”が嬉しい。
2012年04月23日
新婦人しんぶんに詩が載りました(^∀^)ノ
新婦人しんぶん4月26日号に詩が載りました。自分自身のblogでは発表したのですが、こちらにも改めてm(_ _)m
『心揺れる』
心揺れる
心揺れる
期待してはダメと思っても
心揺れる
楽しみにしていた遊園地
出かける直前
「やっぱり怖い」
喜ぶだろう 楽しい計画が頭をよぎる
心揺れる
心揺れる
姉ちゃんはアスぺルガー
スムーズに行くのが奇跡と思っても
うまく行くと また次もと願ってしまう
照る日も降る日もあるから
喜びは輝くのだとわかっていても
心揺れる
期待しないで 信じて見守る
なんと難しいことか
喜び悲しみ その時々に
心揺れる
〈評〉
障害児を抱えた心のゆらめきに胸をうたれる。ひるまず温かく子の成長を見守り可能性を求めて心揺れる日々。終連がひとしお心に残る。
『心揺れる』
心揺れる
心揺れる
期待してはダメと思っても
心揺れる
楽しみにしていた遊園地
出かける直前
「やっぱり怖い」
喜ぶだろう 楽しい計画が頭をよぎる
心揺れる
心揺れる
姉ちゃんはアスぺルガー
スムーズに行くのが奇跡と思っても
うまく行くと また次もと願ってしまう
照る日も降る日もあるから
喜びは輝くのだとわかっていても
心揺れる
期待しないで 信じて見守る
なんと難しいことか
喜び悲しみ その時々に
心揺れる
〈評〉
障害児を抱えた心のゆらめきに胸をうたれる。ひるまず温かく子の成長を見守り可能性を求めて心揺れる日々。終連がひとしお心に残る。