2019年11月25日

『保育「無償化」、ブラック校則 文科省担当官と懇談』

新婦人県大会が終わりました。でもまだお楽しみ会&バザーがあるから忙しい…寒くならないけどもうすぐ12月だね~

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆11月28日号

『保育「無償化」、ブラック校則 文科省担当官と懇談』

 文科大臣が対策を表明した幼稚園類似施設の無償化問題、「ブラック校則」について文科省担当官から情報を聞く懇談の場で、今すぐ対応をと保護者らの声を届けました。畑野君枝衆議院議員(共産)を通じて実現しました。

 子どもに格差ない無償の幼児教育を

10月から始まった幼児教育・保育の「無償化」で対象外になった、幼児教育類似施設(幼児教室)や外国人学校の幼児教育施設。幼稚園の基準を満たさないものの、独自の教育を受けさせたいと子どもを通わせる東京、神奈川の当事者の会員らが担当官に「子どもの権利の視点から考えると、大人の都合で子どもが差別されているように感じる」「国として、すべての子どもに格差なく無償の幼児教育を受けさせてほしい」と訴えました。

 文科省側は、制度を始めるに当たって幼児教育類似施設の数を把握できていなかったことを認め、その後の調査で全国に約2000の施設があると説明。制度かあr外れてしまう子どもがうまれないよう、自治体と連携し来年度からの支援を検討している、と回答しました。

 子どもを傷つける校則なくす通知を

 「地毛である明るめの髪を『黒く染めてこい』と先生から言われた」「下着の色を目視チェックされた」「髪型に決まりがあり、少しでも違うと怒られる」など、子どもたちの人権を傷つける「ブラック校則」や生徒指導、懲罰がおこなわれている現状を広島と香川の会員が実態をまとめて、文科省に提出。神奈川や埼玉、東京の会員は実例を紹介し、「ブラック校則」をやめる通知を出すことを求めました。担当官は、「社会常識に照らしてもおかしい校則は、変えていくべき」と発言した一方、「通知」は出さないという回答。しかし来年1月の生徒指導担当者連絡会議で行政説明をおこなうことを約束し、「各教育委員会の生徒の指導主事、管理職に、みなさんからも直接訴えて」と話しました。  


2019年11月21日

おしゃべりママ11月報告

今日のおしゃべりママは1歳のお嬢さんのいるママのお宅におじゃましました。

カーナビやグーグルマップを駆使して、きちんとたどり着けた人、惜しいとこまで来れた人、たどり着けずにHELP要請した人と各々の方向感覚がわかって楽しかったかな。(たどり着けずお騒がせしてすみません‍♀️)

家に招いてくれたママのご近所の人がゲストで参加してくれて、可愛らしいお嬢さんが3人になり、和やかな雰囲気でした。

ゲストさんがいたので、新婦人の簡単な説明と今週の新婦人しんぶんから、豊橋支部でも、毎年2月か3月に味噌を作るんだよなんて話も。

エコラップの話や私が持ってきた麻ひもで作るタワシの話から指編みに話がとんで、次回のアクセサリーは指編みでヘアゴム作ろうかって話に。

子どもにあげるお小遣いの話も出て、小学生にはあげていないとか、お小遣い帳を作って自分で使い分けできるようにしたなどととても参考になりました。

次回は年の瀬も押し迫って来ますが12月26日(木)10時〜 新婦人事務所で行います。

暮れの忙しい時期ですが、大丈夫だよと言う方は遊びに来てください。いつでもご参加大歓迎です。  


Posted by つむたい at 22:06Comments(0)おしゃべりママ 子育て

2019年11月18日

『家族はいろいろでいい 虹はなにいろ?さらだ(セクシャルマイノリティと人権を考える会)月1回』

 今日は、小学校は学芸会で代休。中学校はふつうにあるんだけど、行きませんね~。わが娘。まあ言ってもしかたないけどね。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆11月21日号

『家族はいろいろでいい 虹はなにいろ?さらだ(セクシャルマイノリティと人権を考える会)月1回』

 我が家は私と夫と子ども2人の4人家族だ。一見典型的な家族に見えるが、私たち家族4人はお互いに誰とも血縁関係はない。私はセクシュアリティとしては多数派の女性で、同じく多数派の男性と結婚し、子どもたち2人をそれぞれに特別養子縁組で迎えた。

 私には出産や授乳と言った母親としてのアドバンテージがないので、共働きの私たち夫婦は完全に対等・平等に家事や育児にいそしんでいる。そして時々ゲイカップルが子育てしたらこんな感じだろうか、なんて考えたりする。

 里親認定を経て、私たち夫婦とマッチするあっせん団体を見つけるまでの過程には、私たち「多数派」の夫婦でも違和感があった。女の私に暗に仕事をやめることを勧めたり、「主たる養育者」を「夫」で申請したら何度も確認が入ったり、面談は私への質問を夫への質問の倍時間をかけたり。行政が新しい家族の形に対応できるようになるには、まだ時間がかかると感じた。

 さて、やっと子どもを迎えて子育て社会に出てみると、現実は多様で寛容だった。実際にはいろんな環境の家庭があるし、わが家もそうした家族の一つにすぎない。私は、うちの子が縁組で我が家にきたこと、産院に迎えに行ったこと、産みのお母さんのことなどをできるだけ周りの人たちに話すようにしている。時々「私も養子を考えていました」とか「リスペクトします!」と言ってくれる人もいるけれど、ほとんどはなんとなく「山口さんちはそうなのね」という感じでふわっと受け入れてくれている。

 あるゲイの知人に子育てをしたいか聞いてみた。「僕したいです!」と即答してくれた。』彼と彼のパートナーの元で育つ子は幸せになれそうだなと想像した。いろんな家族がいて当たり前、そんな社会を切望している。  


2019年11月11日

『女性差別撤廃条約を活用しよう 第8回 セクシャル・マイノリティと条約』

我が家に子猫が来て1週間。なじんで可愛くなってきたのは良いけれど、いたずらするようになってきた。今日支部長に連れられて班会に出かけた先のお宅にも可愛い猫がたくさんいて至福の時を過ごしたけど仲間づくりは進展しなかったなあ。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆11月14日号

『女性差別撤廃条約を活用しよう 第8回 セクシャル・マイノリティと条約』

 LGBTという言葉を耳にしたり見かけたりする機会が増えてきました。同性婚や同性カップルのパートナーシップという言葉もニュースなどで取り上げられるようになりました。

 すでにご存じの方も多いと思いますが、Lは女性の同性愛者を意味するレズビアン、Gは男性の同性愛者を意味するゲイ、Bは男性も女性も恋愛対象になるというバイセクシュアル、そしてTは心の性と身体の性が一致しないトランスジェンダーを意味します。レズビアン、ゲイ、バイセクシャルは、どの性を好きになるかという性的指向に、またトランスジェンダーは自分の性をどう認識するかという性自認に関連しています。こうしたいわゆる〝ふつう”とは違うと考えられてしまう性的指向や性自認の状態にはLGBT以外にもさまざまな場合があるので。セクシャル・マイノリティと呼ばれたり、性的指向と性自認を示すSOGIという表現が用いられるようになってきました。

 それでは、こうした人々と女性の差別撤廃条約はどう関係するのでしょうか?女性差別は、人を女性と男性に分けて、それぞれに女らしい、あるいは男性らしい役割や振る舞いを求めるジェンダーによるものと考えられます。一方、LGBTの人々はこのジェンダーの枠組みに当てはまらないことで、差別を受けています。どちらも社会の中のジェンダーが原因となっているのです。しかし、女性差別撤廃委員会は、女性の同性愛者に対する差別は条約が禁止する差別に該当するが、男性の同性愛者に対する差別は扱えないとしています。条約は「女性」の人権を保障することを目的としているからです。

 条約の締約国の中には法的に同性婚を認めている国がある一方、宗教や文化を理由に同性愛に強く反対する国もあります。LGBTに対する社会の認識が変わるなかで、女性差別撤廃条約の解釈も、今後変化することになるのかもしれません。  


2019年11月06日

コーラスハーモニー11月ほ

今日はコーラスハーモニーでした。
前に入っていたんだけど、健康上の都合で退会してた人が再入会。みんな久しぶりの顔に大歓迎でした。

「私今日誕生日」
「私は昨日」

11月生まれさんいっぱいで『十二の誕生日に』
ちなみに私も11月生まれです。

手遊びつけた『アルプス1万尺』みんなそれそれ覚えてるバージョンが違ってました。

再入会さんのリクエストでゆずの『栄光の架橋』
季節のうた『もみじ』
地区合発で歌った『うた』
『銀色の道』
『ローレライ』
『竹田の子守唄』
『ドレミの歌』
『南国土佐をあとにして』
『また逢う日まで』
『小さい秋』
『今日の日はさようなら』でおしまい。

一緒に歌える仲間が増えると嬉しいです。ご一緒に歌いませんか?

次回は12月4日(水)10時〜 豊城地区市民館。

いつでも見学大歓迎。  


Posted by つむたい at 21:41Comments(0)

2019年11月04日

『震災後、ゆとりのある学校に 子どもにやさしい学校に(月1回掲載)』

昨日、一昨日と新婦人の全国大会でした。会長が変わったらしく新しい力で伸びていけると良いな。なんて、参加しなかった私は里親募集していた猫をもらいに行ってきて新しい家族が2匹加わり、楽しい生活がおくれそうです。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆11月7日号

『震災後、ゆとりのある学校に 子どもにやさしい学校に(月1回掲載)』

 東日本大震災は、多くの命を奪い、大変苦しい思いをしました。なにも良いことがありませんでした。しかし、学校が良いj方向に変わりました。一時期ですが、子どもにやさしい学校になったのです。それは、放射線量が高いので、出張や水泳大会、陸上大会、公開授業などが全くなくなったからです。子どもは校庭に出ることを禁止され、いつも長袖、長ズボン、帽子着用が指示された異変でしたが。

 すると、学校にゆったりとした時間が流れました。

 三つ、良いことがありました。

 一つ目は、ゆとりがあるせいか、いつもは怖い先生が子どもにやさしく声をかけていたのです。びっくりしました。子どもにやさしい学校になったのです。

 二つ目は、子どもの話をじっくりと聞けるようになりました。私は問題をかかえた6年生の女子2人を相手することになってしまいました。いつもひとりぼっちでいる明日香さんと、話をしない(緘黙児)香織さんです。二時間目が終わると25分間、昼休みは40分間、じゅうたん敷きホールにすわってゆっくりと話をしました。

 明日香さんは3年生までは幸せだったそうです。でも3年生のある時、お父さんとお母さんが派手なけんかをして大好きなお父さんが家を出ていったそうです。一晩中泣き続け、しばらくするとお父さんは帰ってこないことを知り、「もう一人で生きていこう」と思ったというのです。なんということでしょう。

 その後、どんな仕事に就くかなど未来に向けての話をして過ごしました。明日香さんも香織さんもだんだん元気になっていきました。子どもの話をじっくりとていねいに聞く学校はとてもすてきです。

 三つめは、勤務時間が守られるようになったことです。「先生なって初めて、家でドラマを見た」という先生もいました。ゆとりは大切ですね。