2015年02月23日
『聴く人一人ひとりの思いを大切に アカペラグループ ベイビー・ブー』
さて、月曜日。我が家の子どもたちはグズグズで、シクシク泣く娘と行きたくないと渋る息子を引っ張りながらの登校。朝から凹む。暖かくなってきたけれど、我が家の春はまだまだ遠いなあ。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月26日号
『聴く人一人ひとりの思いを大切に アカペラグループ ベイビー・ブー』
「アカペラグループ『ベイビー・ブー』をぜひ紹介して」と神奈川県の読者から。トップテナーからベースまで絶妙なハーモニーの美しさと楽しいステージで活躍中。東京・新宿のうたごえ喫茶ともしびのステージや「出前うたごえ」にとりくむ5人に聞きました。
いまから20年前、阪神淡路大震災のとき、楽器がなくても歌えるからと誕生したグループです。当初は仮設住宅を訪問して歌ったり、メンバーチェンジを繰り返して今の5人の形になったのは2000年のこと。グループ名のベイビー・ブーは〝赤ちゃんの産声”のように聴いてくださった方を幸せにする、そんなグループでありたいとの思いを込めました。
あるとき事務所の人に「うたごえ喫茶」を知っているかと聞かれて、一緒に「ともしび」行ってみたんです。最初はカルチャーショックでした。エレベーターが開くと、そこは「昭和」の雰囲気で、みなさん楽しそうに歌われて…。客席で大きい声を出すのが照れくさくて…。歌集がすぐに開けなかったら隣のお客様が教えてくれたり。
ともしびのリクエスト上位の「芭蕉布」をはじめ、多くの方に愛されてきた曲を歌うことの意味を考えました。聴いてくれる方に寄り添えるよう、繊細にアレンジして歌いました。
うたごえ喫茶では、決められた時間の中で多く歌えるように、イントロや間奏、エンディングは短く演奏されています。実際、みなさんと歌うときに、エンディングが長すぎたかな?という経験も踏まえ、2作目では作り方も少し変えました。いっしょに歌っていただける参加型のアルバムです。
あるとき、ダークダックスさん、東京ロマンチカさんたち大先輩と楽屋がごいっしょのとき、ようやく自分たちの後輩がでてきたみたいだよ!と迎えてもらい、うれしかったのとともに、歌い継いでいくことの責任も改めて感じました。
夢は日本武道館で1万人の大合唱祭をすること。うたごえファンのみなさんにもドキドキしてもらえるんじゃないかなと思います。まだいまの僕たちでは、仮押さえもできていませんが(笑)。その目標に向かってがんばっています。
1作目のアルバムの「案山子」を歌うきっかけも、「ともしび」でした。たぶん家族と離れて暮らしているサラリーマンの方だと思うんですけど、目をつぶってとつとつと歌われていて、それを聞いて感動して泣いちゃったんです。僕らもそんな風に、心を込めて歌いたいなと思いました。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月26日号
『聴く人一人ひとりの思いを大切に アカペラグループ ベイビー・ブー』
「アカペラグループ『ベイビー・ブー』をぜひ紹介して」と神奈川県の読者から。トップテナーからベースまで絶妙なハーモニーの美しさと楽しいステージで活躍中。東京・新宿のうたごえ喫茶ともしびのステージや「出前うたごえ」にとりくむ5人に聞きました。
いまから20年前、阪神淡路大震災のとき、楽器がなくても歌えるからと誕生したグループです。当初は仮設住宅を訪問して歌ったり、メンバーチェンジを繰り返して今の5人の形になったのは2000年のこと。グループ名のベイビー・ブーは〝赤ちゃんの産声”のように聴いてくださった方を幸せにする、そんなグループでありたいとの思いを込めました。
あるとき事務所の人に「うたごえ喫茶」を知っているかと聞かれて、一緒に「ともしび」行ってみたんです。最初はカルチャーショックでした。エレベーターが開くと、そこは「昭和」の雰囲気で、みなさん楽しそうに歌われて…。客席で大きい声を出すのが照れくさくて…。歌集がすぐに開けなかったら隣のお客様が教えてくれたり。
ともしびのリクエスト上位の「芭蕉布」をはじめ、多くの方に愛されてきた曲を歌うことの意味を考えました。聴いてくれる方に寄り添えるよう、繊細にアレンジして歌いました。
うたごえ喫茶では、決められた時間の中で多く歌えるように、イントロや間奏、エンディングは短く演奏されています。実際、みなさんと歌うときに、エンディングが長すぎたかな?という経験も踏まえ、2作目では作り方も少し変えました。いっしょに歌っていただける参加型のアルバムです。
あるとき、ダークダックスさん、東京ロマンチカさんたち大先輩と楽屋がごいっしょのとき、ようやく自分たちの後輩がでてきたみたいだよ!と迎えてもらい、うれしかったのとともに、歌い継いでいくことの責任も改めて感じました。
夢は日本武道館で1万人の大合唱祭をすること。うたごえファンのみなさんにもドキドキしてもらえるんじゃないかなと思います。まだいまの僕たちでは、仮押さえもできていませんが(笑)。その目標に向かってがんばっています。
1作目のアルバムの「案山子」を歌うきっかけも、「ともしび」でした。たぶん家族と離れて暮らしているサラリーマンの方だと思うんですけど、目をつぶってとつとつと歌われていて、それを聞いて感動して泣いちゃったんです。僕らもそんな風に、心を込めて歌いたいなと思いました。
2015年02月20日
おしゃべりママ 2月報告
そろそろ新しい学年の匂いが漂ってくる今日この頃…。
うちのデリケートな娘は絶不調です。早退したり、休んだり。熱があるわけではなく、休んでしまえばケロリと治る。
昨日は一日休めば明日は行くと約束して休み、今朝は昨日休んで大丈夫だったし、約束したでしょと送り出そうとしても、班では登校できず、送っていくことに。
何が嫌ってわけじゃなく、今ある生活が崩れて、新しい学年になるってのが怖いんだよね。
そう 誰でも不安はある。でも、それを乗り越えて行くのも大事なんだよ。
先輩ママの娘さんも、学校に行きづらい子。「だって、不安なんだもん。お母さんにはわからんよ」お母さん わからん訳じゃない。職員室入るのだってドキドキするし、不安な気持ちもわかる。でも、あんたのお母さんである以上、気にしていられないんだよ。
子どもの不安感にどこまで寄り添って、どこから突き放すか。
親や教師が不安材料を取り除いて、先行く道を整地してやるのも、何か違うと思うし。
自分の不安と向き合って乗り越える経験も必用。でも、まだまだ子どもたちは幼くて、気持ちのコントロールは難しい。
少しずつ、少しずつなんだよね。
ドキドキの春まであと少し。その前に学年末のチャレンジテストに向けて、宿題させなきゃね。親は大変だなあ。
次回のおしゃべりママはまだ未定です。
うちのデリケートな娘は絶不調です。早退したり、休んだり。熱があるわけではなく、休んでしまえばケロリと治る。
昨日は一日休めば明日は行くと約束して休み、今朝は昨日休んで大丈夫だったし、約束したでしょと送り出そうとしても、班では登校できず、送っていくことに。
何が嫌ってわけじゃなく、今ある生活が崩れて、新しい学年になるってのが怖いんだよね。
そう 誰でも不安はある。でも、それを乗り越えて行くのも大事なんだよ。
先輩ママの娘さんも、学校に行きづらい子。「だって、不安なんだもん。お母さんにはわからんよ」お母さん わからん訳じゃない。職員室入るのだってドキドキするし、不安な気持ちもわかる。でも、あんたのお母さんである以上、気にしていられないんだよ。
子どもの不安感にどこまで寄り添って、どこから突き放すか。
親や教師が不安材料を取り除いて、先行く道を整地してやるのも、何か違うと思うし。
自分の不安と向き合って乗り越える経験も必用。でも、まだまだ子どもたちは幼くて、気持ちのコントロールは難しい。
少しずつ、少しずつなんだよね。
ドキドキの春まであと少し。その前に学年末のチャレンジテストに向けて、宿題させなきゃね。親は大変だなあ。
次回のおしゃべりママはまだ未定です。
2015年02月16日
『ぼく、おかしいんだよ 思春期 つながるよりそう(月1回連載)』
そろそろ春めいてきて、子どもたちも来年度への進級が見え始めたころ。デリケートなうちのお嬢様はもう不安になって「気持ち悪い…」と気持ちが不安定に。厳しく送り出してみたものの、これで良かったのかと気になる…
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月19日号
『ぼく、おかしいんだよ 思春期 つながるよりそう(月1回連載)』
保健室にはさまざまな子どもたちが来室しますが、弘君はちょっと違っていました。小学6年生の弘君と出会ったのは2年生の6月。授業中ふらふらしていた弘君に声をかけ、保健室で話をしたあと給食に戻ろうと誘うと、ぼそっと「教室に行けない。ぼくはおかしいんだよ」と言うのです。小さな胸にそんな思いを抱えていたとは本当に驚きました。よく聞くと、落ち着かない弘君のようすを担任から伝えられた父母が病院に受信させ、発達障害の診断を受けていることが分かりました。
その頃の弘君は、読書や水、土、草木などで遊ぶことが大好き。物知りで話し出すとと止まらない。すぐに友達に手を出し暴言を吐くなど、トラブルが多く、学校でも家でも叱られることばかりになっていたのです。褒められることを嫌がり、困ると学校の外まで逃げてしまうこともありました。
私が今が大事な時と考えすぐに担任、校長、教頭、学力支援員に声をかけ弘君の現状を出し合いました。今のサイン重く受け止めよう。無理して教室に入れるのではなく落ち着けるところで受け入れ、人への信頼感や自己肯定感を育てようと話し合いました。私たちは弘君の反応や行動をよく見て、弘君自身でもよく分からないと思われる気持ちを感じ取ろうとしました。困っている時はどうすればよいか具体的に話をし、一緒に考えることも続けました。そのうちにおんぶやスキンシップを求めるようになり、褒められることを嫌がらなくなりました。
弘君のお母さんは褒めることが苦手で、手のかかる弘君を力づくで育ててきたようです。お父さんは子育てに熱心なのですが「甘やかさないでやった方が…」と弘君の困り感に寄り添えません。「僕と宿題のどっちが大事なの?」と言われたというお父さん。ケース会議には最初から両親にも参加してもらい、弘君のわずかな成長を確認しあいながら、大変なかかわりを焦らないでやろうと励ましあってきました。
両親は「無理しないで見ていきます」弘君の思いに心を寄せるようになりました。時間がかかっても必ず成長する!そのことに確信を持とうと家庭、学校の連携でがんばっています。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月19日号
『ぼく、おかしいんだよ 思春期 つながるよりそう(月1回連載)』
保健室にはさまざまな子どもたちが来室しますが、弘君はちょっと違っていました。小学6年生の弘君と出会ったのは2年生の6月。授業中ふらふらしていた弘君に声をかけ、保健室で話をしたあと給食に戻ろうと誘うと、ぼそっと「教室に行けない。ぼくはおかしいんだよ」と言うのです。小さな胸にそんな思いを抱えていたとは本当に驚きました。よく聞くと、落ち着かない弘君のようすを担任から伝えられた父母が病院に受信させ、発達障害の診断を受けていることが分かりました。
その頃の弘君は、読書や水、土、草木などで遊ぶことが大好き。物知りで話し出すとと止まらない。すぐに友達に手を出し暴言を吐くなど、トラブルが多く、学校でも家でも叱られることばかりになっていたのです。褒められることを嫌がり、困ると学校の外まで逃げてしまうこともありました。
私が今が大事な時と考えすぐに担任、校長、教頭、学力支援員に声をかけ弘君の現状を出し合いました。今のサイン重く受け止めよう。無理して教室に入れるのではなく落ち着けるところで受け入れ、人への信頼感や自己肯定感を育てようと話し合いました。私たちは弘君の反応や行動をよく見て、弘君自身でもよく分からないと思われる気持ちを感じ取ろうとしました。困っている時はどうすればよいか具体的に話をし、一緒に考えることも続けました。そのうちにおんぶやスキンシップを求めるようになり、褒められることを嫌がらなくなりました。
弘君のお母さんは褒めることが苦手で、手のかかる弘君を力づくで育ててきたようです。お父さんは子育てに熱心なのですが「甘やかさないでやった方が…」と弘君の困り感に寄り添えません。「僕と宿題のどっちが大事なの?」と言われたというお父さん。ケース会議には最初から両親にも参加してもらい、弘君のわずかな成長を確認しあいながら、大変なかかわりを焦らないでやろうと励ましあってきました。
両親は「無理しないで見ていきます」弘君の思いに心を寄せるようになりました。時間がかかっても必ず成長する!そのことに確信を持とうと家庭、学校の連携でがんばっています。
Posted by つむたい at
23:09
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2015年02月14日
コーラスハーモニー2月報告
寒い中にもだんだん日差しは春めいて来たかな。今日はハーモニーに新しく入った方が\(^-^)/
なんと昭和3年生まれなんだって。何歳なんだ?87歳で計算あってる?75歳のうちの母あたりが最年長だったけど、一気に記録更新です。
『ハッピー・バースデイ』
『あんたがたどこさ』
で発声してから、しばらく、大会やら発表やらでリクエストを歌う暇がなかったけど、今日はたっぷり季節の歌を。
『スキー』
『たき火』
『冬の夜』
『トロイカ』
『早春賦』
『なごり雪』
『春の小川』
『どこかで春が』
『花』
『荒城の月』
『花の街』
つむちゃんもなんかリクエストする?『童神』?
いやいやここは『北国の春』でしょ。新しく入った大先輩に敬意をしめして。
休憩挟んで
『ぞうれっしゃよはしれ』
ぞう列車ってご存知のかたいるかな?戦時中、動物が次々殺される中、名古屋の東山動物園だけ、ぞうが生き残った。そのぞうが見たいと言う子どもたちの願いが大人を動かし、特別仕立ての列車が走ったと言う実話をもとにした合唱組曲。
今年はうたごえの全国祭典が30年ぶり?で愛知で行われ、笠寺の日本ガイシホールで5000人のぞうれっしゃ合唱を行おうって企画があるらしい。来週21日に結団式だって。
あとは『麦の歌』
『今日の日はさようなら』で今月はおしまい。
次回は3月28日2時から
東田校区市民館
なんと昭和3年生まれなんだって。何歳なんだ?87歳で計算あってる?75歳のうちの母あたりが最年長だったけど、一気に記録更新です。
『ハッピー・バースデイ』
『あんたがたどこさ』
で発声してから、しばらく、大会やら発表やらでリクエストを歌う暇がなかったけど、今日はたっぷり季節の歌を。
『スキー』
『たき火』
『冬の夜』
『トロイカ』
『早春賦』
『なごり雪』
『春の小川』
『どこかで春が』
『花』
『荒城の月』
『花の街』
つむちゃんもなんかリクエストする?『童神』?
いやいやここは『北国の春』でしょ。新しく入った大先輩に敬意をしめして。
休憩挟んで
『ぞうれっしゃよはしれ』
ぞう列車ってご存知のかたいるかな?戦時中、動物が次々殺される中、名古屋の東山動物園だけ、ぞうが生き残った。そのぞうが見たいと言う子どもたちの願いが大人を動かし、特別仕立ての列車が走ったと言う実話をもとにした合唱組曲。
今年はうたごえの全国祭典が30年ぶり?で愛知で行われ、笠寺の日本ガイシホールで5000人のぞうれっしゃ合唱を行おうって企画があるらしい。来週21日に結団式だって。
あとは『麦の歌』
『今日の日はさようなら』で今月はおしまい。
次回は3月28日2時から
東田校区市民館
2015年02月09日
『表示義務がない トランス脂肪酸のキ・ケ・ン』
今日は、息子がガラガラ声の風邪ひき君。新聞仕分けの途中で学校からのスクランブル。「ちびですか?」「いいえお姉ちゃんです」朝は何ともなかったお姉ちゃんでした。ガラガラ声の息子君はピンピンしてたとか…。まだまだ風邪の季節ですね。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月12日号
『表示義務がない トランス脂肪酸のキ・ケ・ン』
パンやお菓子などに含まれるトランス脂肪酸は、人の健康に有害であることが指摘されています。日本では表示義務がなく、そもそも含まれているのかすら消費者にはまったくわかりません。こんなこと許せますか?
9歳と3歳の子育て中のHさん(44東京・品川区)は、農薬などをできるかぎりつかわない産直に切り替えて以来、自身のアトピーが楽になった経験があり、家族もアレルギー体質のため、職については細心の注意を払っています。
「特に下の子は食品によって重篤な症状を引き起こす可能性があるので牛乳、ごま、そば、ピーナッツは完全除去。食品を選ぶ時はまず原料や産地、添加物などの表示を見てアレルギーの食材を除去しているので、ものすごく大変です。1個のパンに一体いくつの添加物が?というくらい」とため息をつきます。
「キャラクターがついてる製品などは子どもにとって魅力ですが、トランス脂肪酸などの表示がないなんて信じられません」。
実際にスーパーに行って、パンやお菓子の表示を見てみると、トランス脂肪酸が含まれるショートニングやマーガリンが入ってないものを探すのが難しいほど。バターより安価で、常温で固まり、保存性もあり、企業にとって扱いやすいトランス脂肪酸。空気と混ぜ合わせることでサクサク感がでるので、子どもが大好きな菓子パン、ケーキ、スナック菓子やドーナッツ、ポテトフライ。から揚げ、アイスクリームなどに多く使われています。
トランス脂肪酸は液体の油脂に水素を添加したり、高温で加熱して固形油脂を製造する過程で生成されます。心筋梗塞や狭心症のリスクを増加させ、肥満になりやすく、アレルギーやぜんそくの悪化、胎児の体重減少・死産を生じさせる可能性などが研究で確認されています。内閣府の食品安全委員会の調査では、日本の女性24.4㌫がWHO(世界保健機関)基準を超えて摂取しており、特に都市部の30~49歳の女性に多い傾向でした。
内閣府の消費者委員会・食品表示部会の委員を務める立石幸一さん(JA全農食品品質・表示管理部部長)は、香港のスーパーで日本でも発売されているお菓子の海外版を買って、表示にトランス脂肪酸が「100㌘当たり4.8㌘」と表示されていて驚いたといいます。
「WHOでも1日当たりの摂取エネルギーの1%以内が望ましいとされ、通常1日に摂取していいのは2㌘程と言われていて、一箱食べれば軽く超えてしまいます。海外では当たり前に出されている情報が日本の消費者にはいっさい出されていないんですよ」。さらにWHOは09年に勧告の見直し、規制強化を示唆しています。
外食やコンビニ、冷凍加工食品など日本人の食生活の変化が急速に進むなか、トランス脂肪酸の危険にさらされる心配があります。
アメリカ政府のFDA(食品医薬品局)は一昨年11月にトランス脂肪酸を含む硬化油を食品添加物からはずすと決定しました。デンマーク、スイス、オーストリアでは100㌘当たり2㌘以上のトランス脂肪酸を含んだ油脂の国内流通を禁止。アメリカ、カナダ、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル、韓国、台湾、中国では食品含有表示を義務付けるなど、世界的にトランス脂肪酸の規制は広がっています。
日本でも2013年4月に日本動脈硬化学会や日本小児科学会など7つの学会が、食品栄養成分表示にトランス脂肪酸の表示表示を義務づけるよう、消費者庁に要望書を提出しています。
世界は規制を求めているのに日本は野放し。食品安全委員会のベクトルは完全に利潤を追求する企業側へ向いています。
消費者基本計画には「『トランス脂肪酸について検討する』という文言がありましたが、この間、消費者委員会食品表示部会においては、計画の趣旨に基づいた具体的な検討はされませんでした」と立石さん。
唯一、食品事業者が任意でトランス脂肪酸を表示する際のガイドラインだけはつくられましたが、ほとんど表示されていないのが実態です。
昨年6月にできた新しい食品表示法により、日本で初めて栄養成分表示が義務化され、表示を検討するための調査会が立ち上がりました。そこで出された各栄養成分の表示のあり方についての考え方は、①消費者における表示の必要性(国民の摂取状況、生活習慣病との関連等)、②事業者における表示の実行可能性、③国際整合性の3点。ところが新基準案では、トランス脂肪酸の表示は「任意」となっています。
「ぜったい表示させないという雰囲気が調査会にあり、審議のあり方そのものに疑問を感じます。海外では当たり前のように表示しているわけですから」
立石さんは、食品表示部会委員から主婦連などの”消費者の代表”が外されて、いまは、消費者を代表する立場の人は一人だけというおかしさも指摘します。
また、日本人はもともと輸入品に対する規制が弱い国だと立石さん。さらにTPP(環太平洋経済連携協定)で、「日本の利益にならないどころか、多国籍企業の利益しか考えていません」と警告します。
私たち消費者が表示を求める声をさらに大きくしていくことが大切と実感しました。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月12日号
『表示義務がない トランス脂肪酸のキ・ケ・ン』
パンやお菓子などに含まれるトランス脂肪酸は、人の健康に有害であることが指摘されています。日本では表示義務がなく、そもそも含まれているのかすら消費者にはまったくわかりません。こんなこと許せますか?
9歳と3歳の子育て中のHさん(44東京・品川区)は、農薬などをできるかぎりつかわない産直に切り替えて以来、自身のアトピーが楽になった経験があり、家族もアレルギー体質のため、職については細心の注意を払っています。
「特に下の子は食品によって重篤な症状を引き起こす可能性があるので牛乳、ごま、そば、ピーナッツは完全除去。食品を選ぶ時はまず原料や産地、添加物などの表示を見てアレルギーの食材を除去しているので、ものすごく大変です。1個のパンに一体いくつの添加物が?というくらい」とため息をつきます。
「キャラクターがついてる製品などは子どもにとって魅力ですが、トランス脂肪酸などの表示がないなんて信じられません」。
実際にスーパーに行って、パンやお菓子の表示を見てみると、トランス脂肪酸が含まれるショートニングやマーガリンが入ってないものを探すのが難しいほど。バターより安価で、常温で固まり、保存性もあり、企業にとって扱いやすいトランス脂肪酸。空気と混ぜ合わせることでサクサク感がでるので、子どもが大好きな菓子パン、ケーキ、スナック菓子やドーナッツ、ポテトフライ。から揚げ、アイスクリームなどに多く使われています。
トランス脂肪酸は液体の油脂に水素を添加したり、高温で加熱して固形油脂を製造する過程で生成されます。心筋梗塞や狭心症のリスクを増加させ、肥満になりやすく、アレルギーやぜんそくの悪化、胎児の体重減少・死産を生じさせる可能性などが研究で確認されています。内閣府の食品安全委員会の調査では、日本の女性24.4㌫がWHO(世界保健機関)基準を超えて摂取しており、特に都市部の30~49歳の女性に多い傾向でした。
内閣府の消費者委員会・食品表示部会の委員を務める立石幸一さん(JA全農食品品質・表示管理部部長)は、香港のスーパーで日本でも発売されているお菓子の海外版を買って、表示にトランス脂肪酸が「100㌘当たり4.8㌘」と表示されていて驚いたといいます。
「WHOでも1日当たりの摂取エネルギーの1%以内が望ましいとされ、通常1日に摂取していいのは2㌘程と言われていて、一箱食べれば軽く超えてしまいます。海外では当たり前に出されている情報が日本の消費者にはいっさい出されていないんですよ」。さらにWHOは09年に勧告の見直し、規制強化を示唆しています。
外食やコンビニ、冷凍加工食品など日本人の食生活の変化が急速に進むなか、トランス脂肪酸の危険にさらされる心配があります。
アメリカ政府のFDA(食品医薬品局)は一昨年11月にトランス脂肪酸を含む硬化油を食品添加物からはずすと決定しました。デンマーク、スイス、オーストリアでは100㌘当たり2㌘以上のトランス脂肪酸を含んだ油脂の国内流通を禁止。アメリカ、カナダ、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル、韓国、台湾、中国では食品含有表示を義務付けるなど、世界的にトランス脂肪酸の規制は広がっています。
日本でも2013年4月に日本動脈硬化学会や日本小児科学会など7つの学会が、食品栄養成分表示にトランス脂肪酸の表示表示を義務づけるよう、消費者庁に要望書を提出しています。
世界は規制を求めているのに日本は野放し。食品安全委員会のベクトルは完全に利潤を追求する企業側へ向いています。
消費者基本計画には「『トランス脂肪酸について検討する』という文言がありましたが、この間、消費者委員会食品表示部会においては、計画の趣旨に基づいた具体的な検討はされませんでした」と立石さん。
唯一、食品事業者が任意でトランス脂肪酸を表示する際のガイドラインだけはつくられましたが、ほとんど表示されていないのが実態です。
昨年6月にできた新しい食品表示法により、日本で初めて栄養成分表示が義務化され、表示を検討するための調査会が立ち上がりました。そこで出された各栄養成分の表示のあり方についての考え方は、①消費者における表示の必要性(国民の摂取状況、生活習慣病との関連等)、②事業者における表示の実行可能性、③国際整合性の3点。ところが新基準案では、トランス脂肪酸の表示は「任意」となっています。
「ぜったい表示させないという雰囲気が調査会にあり、審議のあり方そのものに疑問を感じます。海外では当たり前のように表示しているわけですから」
立石さんは、食品表示部会委員から主婦連などの”消費者の代表”が外されて、いまは、消費者を代表する立場の人は一人だけというおかしさも指摘します。
また、日本人はもともと輸入品に対する規制が弱い国だと立石さん。さらにTPP(環太平洋経済連携協定)で、「日本の利益にならないどころか、多国籍企業の利益しか考えていません」と警告します。
私たち消費者が表示を求める声をさらに大きくしていくことが大切と実感しました。
2015年02月03日
『”私が感じた差別”全女性地方議員アンケート結果発表』
愛知県知事選挙から一夜明けました。これからの愛知はどこへ走っていくのだろう。弱いものを振り落さないでほしいと願うしかないね。
新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月5日号
『”私が感じた差別”全女性地方議員アンケート結果発表』
新婦人の会は1月30日」『”私が感じた差別”全女性地方議員アンケート結果発表』結果について記者会見を行いました。
昨年6月の東京都議会での女性議員に対する性差別暴言問題で、クローズアップされた地方議会における性差別。アンケートは、その全国的な実態を明らかにし、是正をめざすため、昨年の9月から12月にかけて全女性地方議員対象におこなわれたもの。ほぼ全員の3826人に用紙を届け、47都道府県964人から回答が寄せられました。
「女性蔑視や差別、暴言など不快だと感じたことはありますか」との問いには、54.1%が「ある」と回答。「数え上げたらきりがなく、”男社会で生き抜くためには”その日のうちに水に流してきたように思う。『いつ、どこで』と問われる時代がきたことはうれしい」(50代 県議)など、アンケートを歓迎する声が寄せられています。差別を受けた場所は議場や議員控室など議会内が61.0%、視察先や地域での会合や行事など議会外が34.6%でした。
事例の傾向を見ると最も多かったのが、性別役割意識に基づく発言や行為で6割にのぼります。
〈「子どもを産んでから言え」「家族の世話はしているのか」〉
都議会での暴言のような結婚や妊娠・出産などリプロダクティブ・ヘルス・ライツ(性と生殖に関する健康・権利)にかかわるものが目立ちます。
未婚の市議会議員(30代)は、「同僚の男性議員からは『早く結婚して子どもを産め』、市民からは『こんな小娘には何もできない』「出産で休んだら『税金ドロボー』と、議会と地域から二重の差別を実感している記述もありました。
〈「女のくせに」と蔑視〉
「女に何ができる」「女の下で働けるか」など女性蔑視も。「女性議員はあんまりやかましく言わないで、にこにことしていたらいいのや」「マスコットでいい」などのほか、「男性議員と言葉づかいを分ける職員や男性の意見を優先することも」との指摘もありました。
〈役職につけないなど差別的扱い〉
さらに、「女性は議員生活が長くても正副議長職にはつけない」「地元のイベントであいさつさせない。新人の男性議員を先に紹介」など、差別的な扱いについての訴えも少なくありません。
性的言動にかかわる記述は22.3%。容姿や性に関する発言や視察先、行事などの酒の席で体を触る、宴会にコンパニオンを呼ぶ、議員控室で男性議員同士が性的なことを話題にするなど、セクシャル・ハラスメントや人権侵害意識への認識が欠けている状況が見てとれます。
「宴会でおしりや胸を触る。道で会っても胸を触る。今でも傷となって残っている」など、まさに議員としての資格が問われています。
威嚇や恫喝を経験した人は6.0%。「質問を早く切り上げろ」「大声、複数で威圧」などで、共通しているのは男性議員に対しては行われないことです。
「改善や解決に必要だと感じていること」について63.9%の人がさまざまな意見を記述しています。
「本人の言動を差別だと思っていない人がいる。日常的な学習と行動を積み重ねること」など、なかでも意識改革、そのための教育・研修が必要との声が45.1%を占めています。研修の対象は男性議員はもとより、職員、地域の幹部や警察なども含め、男女とも子どもの時からのジェンダー平等や人権を学ぶ教育を求める声も多く上がっています。
宮城県議会では都議会問題を受けて女性議員5人が議長に申し入れ、議長が全会派に案内し、ハラスメント(セクハラ、パワハラ等)をテーマに専門家を招いて研修を実現しました。
23.4%の人が女性議員を増やすことと回答。
「投資議会は22人中、女性議員は8人。議長はじめ要職も女性が狙っている。特にじょせいだからという偏見はない」との実践例も記述されていました。
女性議員は蔑視や差別を受け入れないように常に毅然とした態度を貫くなど、女性自身の努力が必要との声も22.6%ありました。
一方、「女性は男並みかそれ以上に無理をしなければならない」など、女性であるがゆえに負担が大きい現状を訴えています。
議会のルールや環境整備をあげた人が22.2%います。
出産前後に議会を欠席したことで「『税金ドロボー』と言われた(市議41)など、議員には産前産後休暇や育児休業制度がない事での困難もあり、制度を確立するなどの解決が求められます。
「議会の会議規則などにセクハラ防止」「議員の倫理綱領などに『差別行為への懲罰規定』を設ける」などが提案されています。
議会議員政治倫理条例にセクハラを盛り込んだ(東京・新宿区)議会規則を改正して欠席理由に「出産のため」や(西東京)、「出産・育児」に加えて「介護」を明記(北海道苫小牧市)などの改善例も記されています。
都議会のような性差別問題などでは、その場でただちに対応すべきとの指摘が12.7%。「差別発言などがあった時は即座に抗議し、市民にも知らせ、公式の場で陳謝させる」「一つひとつの事件について、うやむやにしないことなどの意見が目立ちました。
議会の「傍聴」や情報発信、「メディア」を通じて現状や問題点の「周知」、情報公開など、市民社会との連携を重視する声も10.6%ありました。
新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月5日号
『”私が感じた差別”全女性地方議員アンケート結果発表』
新婦人の会は1月30日」『”私が感じた差別”全女性地方議員アンケート結果発表』結果について記者会見を行いました。
昨年6月の東京都議会での女性議員に対する性差別暴言問題で、クローズアップされた地方議会における性差別。アンケートは、その全国的な実態を明らかにし、是正をめざすため、昨年の9月から12月にかけて全女性地方議員対象におこなわれたもの。ほぼ全員の3826人に用紙を届け、47都道府県964人から回答が寄せられました。
「女性蔑視や差別、暴言など不快だと感じたことはありますか」との問いには、54.1%が「ある」と回答。「数え上げたらきりがなく、”男社会で生き抜くためには”その日のうちに水に流してきたように思う。『いつ、どこで』と問われる時代がきたことはうれしい」(50代 県議)など、アンケートを歓迎する声が寄せられています。差別を受けた場所は議場や議員控室など議会内が61.0%、視察先や地域での会合や行事など議会外が34.6%でした。
事例の傾向を見ると最も多かったのが、性別役割意識に基づく発言や行為で6割にのぼります。
〈「子どもを産んでから言え」「家族の世話はしているのか」〉
都議会での暴言のような結婚や妊娠・出産などリプロダクティブ・ヘルス・ライツ(性と生殖に関する健康・権利)にかかわるものが目立ちます。
未婚の市議会議員(30代)は、「同僚の男性議員からは『早く結婚して子どもを産め』、市民からは『こんな小娘には何もできない』「出産で休んだら『税金ドロボー』と、議会と地域から二重の差別を実感している記述もありました。
〈「女のくせに」と蔑視〉
「女に何ができる」「女の下で働けるか」など女性蔑視も。「女性議員はあんまりやかましく言わないで、にこにことしていたらいいのや」「マスコットでいい」などのほか、「男性議員と言葉づかいを分ける職員や男性の意見を優先することも」との指摘もありました。
〈役職につけないなど差別的扱い〉
さらに、「女性は議員生活が長くても正副議長職にはつけない」「地元のイベントであいさつさせない。新人の男性議員を先に紹介」など、差別的な扱いについての訴えも少なくありません。
性的言動にかかわる記述は22.3%。容姿や性に関する発言や視察先、行事などの酒の席で体を触る、宴会にコンパニオンを呼ぶ、議員控室で男性議員同士が性的なことを話題にするなど、セクシャル・ハラスメントや人権侵害意識への認識が欠けている状況が見てとれます。
「宴会でおしりや胸を触る。道で会っても胸を触る。今でも傷となって残っている」など、まさに議員としての資格が問われています。
威嚇や恫喝を経験した人は6.0%。「質問を早く切り上げろ」「大声、複数で威圧」などで、共通しているのは男性議員に対しては行われないことです。
「改善や解決に必要だと感じていること」について63.9%の人がさまざまな意見を記述しています。
「本人の言動を差別だと思っていない人がいる。日常的な学習と行動を積み重ねること」など、なかでも意識改革、そのための教育・研修が必要との声が45.1%を占めています。研修の対象は男性議員はもとより、職員、地域の幹部や警察なども含め、男女とも子どもの時からのジェンダー平等や人権を学ぶ教育を求める声も多く上がっています。
宮城県議会では都議会問題を受けて女性議員5人が議長に申し入れ、議長が全会派に案内し、ハラスメント(セクハラ、パワハラ等)をテーマに専門家を招いて研修を実現しました。
23.4%の人が女性議員を増やすことと回答。
「投資議会は22人中、女性議員は8人。議長はじめ要職も女性が狙っている。特にじょせいだからという偏見はない」との実践例も記述されていました。
女性議員は蔑視や差別を受け入れないように常に毅然とした態度を貫くなど、女性自身の努力が必要との声も22.6%ありました。
一方、「女性は男並みかそれ以上に無理をしなければならない」など、女性であるがゆえに負担が大きい現状を訴えています。
議会のルールや環境整備をあげた人が22.2%います。
出産前後に議会を欠席したことで「『税金ドロボー』と言われた(市議41)など、議員には産前産後休暇や育児休業制度がない事での困難もあり、制度を確立するなどの解決が求められます。
「議会の会議規則などにセクハラ防止」「議員の倫理綱領などに『差別行為への懲罰規定』を設ける」などが提案されています。
議会議員政治倫理条例にセクハラを盛り込んだ(東京・新宿区)議会規則を改正して欠席理由に「出産のため」や(西東京)、「出産・育児」に加えて「介護」を明記(北海道苫小牧市)などの改善例も記されています。
都議会のような性差別問題などでは、その場でただちに対応すべきとの指摘が12.7%。「差別発言などがあった時は即座に抗議し、市民にも知らせ、公式の場で陳謝させる」「一つひとつの事件について、うやむやにしないことなどの意見が目立ちました。
議会の「傍聴」や情報発信、「メディア」を通じて現状や問題点の「周知」、情報公開など、市民社会との連携を重視する声も10.6%ありました。