2016年02月22日

『何でも「イヤイヤ」の娘、どうしたら?子育てQ&A』

2月もどんどん過ぎてゆき、3月頭の支部大会がいつの間のにか目の前に!おかげでとっても忙しい(´;ω;`)今週末は終わったな…いやいや、前向きに平和や支部のためにがんばるぞ~!

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月25日号

『何でも「イヤイヤ」の娘、どうしたら?子育てQ&A』

Q 2歳半の娘、何でも「イヤイヤ」。保育園の帰り、公園にちょっと寄って帰ろうとしたら、「帰らない、遊ぶ」と聞きません。どうしたらいいのでしょう。(東京 I子)

A 何でもイヤイヤ期の節目に入っているお子さんの悩みは、初めての子育てならなおのこと。「どうしてこうなの」「いつになったらわかってくれるの」と思い悩んで当たり前です。

 今までは家族の手を借りて、まわりの人に助けてもらってできたことを、今度は自分の力で試したいと自己主張をしながら、大きくなりたがっているからです。順調に成長しているあらわれでもあります。だからといって何でも思い通りになる、していいということでもありません。

 例えばこんなふうに言われてしまいがちな子どもは、どんな心持でしょう?「今はダメ!」ダメって言わないで、今がいいの。「後でね!」後でって言わないで、後じゃ嫌なの。「今は無理!」無理って言わないで、言われても無理なの…。こうなるとお互いにストレスがどんどん大きくなり、最後の手段は泣くしかないということに。

 おとなにとっては、「いつもこうなんだから」と思いがちなことでも、子どもは泣きながら、葛藤しながら頭を使っています。脳細胞も活発に増やしているんですよ。おとなにとって不都合なことでも、子どもの心持ちを丸ごと丸ごと受け止めることから始めてみませんか。

 「~したいの?」「~したかったの?」と受け止めてから、「今できるかしら?」。できないと言ったときに、「じゃあどうする?」と答えを促していくと、自分で気持ちを切り替えて、決めたことに向かっていけます。ここでのポイントは、おとなが答えを出さないことです。いつでもどこでも、自分で考えて決める。決めたい心持ちを分かって対話することと、分からないでかかわることの結果は大きく違ってきます。イヤイヤ期が過ぎたときに、笑顔で対話できる日がすぐに訪れますよ。


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