2015年05月18日

『保健室に行く、と決めたアキちゃん 思春期つながるよりそう(月1連載)』

運動会の練習が始まって、疲れた息子が先週末お休み。思いがけず長く休んでしまったので月曜日のハードルが高い~(T_T)「騎馬戦ヤダ…」とシクシク言い出すお姉ちゃんもいるし。週末の運動会終わらないと落ち着かないぞ。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆5月21日号

『保健室に行く、と決めたアキちゃん 思春期つながるよりそう(月1連載)』

 小学2年生のアキちゃんとの出会いは、2学期半ばでした。保健室に母親と一緒に現れたアキちゃん。私はそれまでにアキちゃんの声を聞いたことがありませんでした。たまに話さなければならない時は、耳元でようやく聞こえる声で呟くのです。この日、泣いて登校を渋るアキちゃんに母が「保健室に行ってみれば良い」と言うと動き出したのです。

 保健室にきたアキちゃんに「ここにいて良いんだから担任の先生にアキちゃんの考えを伝えておこう」と言うと「保健室にずっといるよ!もちろん勉強もするよ。やるもの教えてね」と書きました。私は内心書いてくれるか心配でしたがしっかりした字で書いてくれたので安心しました。

 翌日は避難訓練。どうしたらよいのかと思いつつメモを渡してみました。【秘密だよ。明日の休み時間に避難訓練があるんだよ。私と一緒に避難していけばいいから。向こうに行ったら私と一緒にいるか、クラスの人達の中に入るか、どちらでもいいよ】。するとスッと【私と一緒に】の字を丸で囲みました。さらに教室に行かない時に保健室を選んだの?」と聞いてみると、①安心していられるから②教室に行かれるようになるまで居てもいい部屋だと思った③保健室にいれば無理やり連れていかれないと思ったから、と答えてくれました。

 学校では話をしないアキちゃんだとみんなが思っていましたが、しっかりした考えを持っていました。アキちゃんがやりたいこと、やれることを私が応援することで確実に成長すると強く思いました。

 母親は【他の学校では心配な子がいる時、先生たちが保健室にいってみてくださいと言うのにこの学校はなぜ言わないのでしょう。校長先生からは「泣いていてもそのうち教室で泣かなくなります」と言われた】とのことでした。3週間後の記録には、アキちゃんは私に注意されるほど元気になって騒げるようになりました。

 学校生活でつまづいた時、自ら保健室登校を選んでもう一度自分づくりをしようとする力を子どもは持っているのだと実感しました。


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