2014年09月08日

『嫌なことをされたとき 幼児期からの性教育5』

今日は月曜日。月曜日と言えば月曜病(-"-;)いつになったらニコニコと学校に行ってくれるかなf^_^;

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆9月11日号

『嫌なことをされたとき 幼児期からの性教育5』

子どもたちの暮らしは、地域では性被害、学校では性的いじめ、家庭では性的虐待など、いつでも、どこでも、誰でも性的人権が侵害される可能性の中にあります。

公園で「私の飼っている子犬が迷子になったので、いっしょに探してくれない?あのトイレの裏の方に逃げたんだけど…」という誘いに、子どもたちは平均35秒でだまされてしまうという実験結果があります。学校では性的いじめはだんだんと陰湿で深刻になっています。自らの「からだの権利」を守るちからを子どもたちにはぐくむことがおとな・教育の課題としてあります。

性被害に対して、まずファーストコンタクトに適切な対応ができるかどうかが重要です。性器やからだの学習がないまま、プライベートパーツ(口、胸、肛門、性器)を特定して教えるだけでは効果はあまりありません。むしろ小さい子どもたちはからだをコントロールされる状況になってしまえば、あとは加害者の思い通りになってしまいます。

性被害をプライベートパーツへの接触に限定するよりも、からだすべてが私だけのもので、いやなことをされたら、「やめて!」ということ、すぐその場から逃げることが大事なこと、そのうえでできるだけ早く身近なおとな(親、先生、学童保育指導員など)に出来事を話すことを、日頃から繰り返し伝えておくことにしましょう。

性被害に抵抗・拒絶するためのコミュニケーションのスキルを伝えることが大切です。性的虐待には、直にからだにさわる接触虐待だけではなく、写真の被写体にするなどの非接触虐待もあります。実際に子どもたちが性被害から自分を守るちからをはぐくむという点から、大声での「わ〜」「おまわりさ〜ん」の叫び声が有効です。「きゃー」「たすけてー」では日常的な騒音やふざけに聞き取られやすく、非日常的な「わ〜」や「おまわりさ〜ん」の叫び声の方が危険を受けとめてもらえる点で効果的なのです。

「国際性教育実践ガイダンス(International Technical Guidelines on Sexuality Education,2009)で、性教育の推進がユネスコやWHOなどの国際4団体から提示され、性教育の基本方向と内容は明確に示されています。

性を学ぶことは、人間の形成に必要なちからです。世界の教育や子育ては、性を語ることを子どもの発達保障の課題として位置づけて取り組んでいます。わが国も世界の大きな流れに合流し、子ども・人間を大切にする国になるために性教育を本格的に教育現場に根付かせていきたいものです。(浅井春夫“人間と性”教育研究協議会代表幹事、立教大学コミュニティ福祉学部教授)


『新型コロナ 冬の感染対策』
『災害時に備える自宅のトイレ』
『国の「食料自給率」どう見るか』
『被爆者の記憶をもとに 高校生が描いた原爆の絵』
小組フェスタ 発表の部 3
小組フェスタ 発表の部 2
 『災害に対する心構え…減災の考え方 防災・そなえる考える〈新連載〉』 (2022-04-18 20:33)
 『うつ伏せ寝になるので心配 子育てQ&A(月1回)』 (2022-04-11 20:26)
 『給食は欠かすことのでき菜緒教育 給食でつくる笑顔と食の未来①』 (2022-04-04 20:30)
 『ストレスを感じたら?自分でできるこころのケア』 (2022-03-28 20:40)
 『それがなんなの? やる気あり美のLGBTですけど⁈(最終回)』 (2022-03-21 20:34)
 『夜泣きする小学4年生 子育てQ&A(月1回)』 (2022-03-14 20:37)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。