2014年08月25日

『やりたいけど、結果も気になる4歳児(月一連載)根っこを育てる3〜5歳の子育て』

夏休みもあと一週間でおしまい。子どもたちは宿題終わったかな?夏休み始まる前は夏休みが怖かったけど、今は新学期が怖い。子どもと一緒に早起きできるの私(-"-;)

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆8月28日号

『やりたいけど、結果も気になる4歳児(月一連載)根っこを育てる3〜5歳の子育て』

自転車に乗った4歳くらいの男の子、フッと後ろを振り返りました。後ろから歩いてくるお母さんを確かめたかったようです。その途端、「まえをちゃんとみなさいよ!」と叱られてしまいました。男の子は言われたように前を向いて走っていきました。母子にとってはよくあるやりとりだったのでしょう。

何でもやりたい3歳児、行動をどんどん広げる5歳児、その中間で、やりたいけど、結果も気になるので見守り・確認がほしい4歳児。こんな4歳児に、ついお母さんはイライラして声を荒げ、後で言い過ぎたかなって思うことありますね。

3歳の時の緩やかな集団生活と違って、4歳の一学期はクラスでの行動が中心になります。新しい生活にも慣れたある日、それぞれに遊んで、片付けの声をかけました。「オヤ?さっきここにいたNちゃんがいない…」と言うと何人かの男の子たちが「ぼくよんでくるね」とバタバタ、廊下へ出ていきました。時間がかかるな〜と行ってみると、飼育コーナーで思い思いにカメやザリガニに触って遊んでいるじゃないですか!“オモシロそう感度”の良いこと。こういう時の同調性はさすがです。

またある日は、クラスで絵の具を使ってグルグルグルとお母さんの顔を描いていました。いきなり画用紙をクチャクチャとして投げてしまったKちゃん、「どうしたの?」「ヘタだからさ」「もう一回描いてもいいよ」と言うと描き始め、さっきと出来栄えは変わらないかな、でも、「これでいい!」と、本人は納得したようです。

Nちゃん、Kちゃんが大好きな『たまごにいちゃん』の作者あきやまただしさんは「子どもカラを脱いで成長したと思うと、おしりにまた、カラをくっつけているんだよね」と語ります。成長の道すじは行きつ戻りつ、子どもは不安を大人へのまなざしに向けてきまし。「やってごらん」「だいじょうぶ!」と目くばせでも、声かけでも応えていきましょう。

おすすめ絵本、テーマは「4歳児」。『もりのなか』『わたしとあそんで』『どろんこハリー』(福音館書店)『たまごにいちゃん』(すずき出版)。


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小組フェスタ 発表の部 3
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