2014年06月23日

『星が丘ホームから(月一回連載)子どもたちの持つ大きな力』

今日は小学生の娘が朝「だる〜い」と言っていたけど、熱がないから行かせたら… 学校から迎えに来て下さいの電話。あ〜やっぱり休ませれば良かったと慌てて迎えに行きました。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆6月26日号

『星が丘ホームから(月一回連載)子どもたちの持つ大きな力』
特定非営利活動法人福祉ネット星が丘施設長・介護支援指導員 徳岡八重子

星が丘ホームでは子連れ出勤「可」(親を連れたり、連れ合いと一緒も可)で、通所サービスの空間に日常的に子どもたたがいる。見よう見まねで背を伸ばしエレベーターのボタンを押したり、必要なときにつえを持って行ったり(それぞれの利用者さんの物を認識している)、自然と自分のできることを見つけて動いている。食事の時も「起きられない」と寝た状態の人が、子どもが声をかけると顔を見ようと体を起こしたり、「バイバイ」と手を握るとまひのある手で一生懸命握り返したり、子どもが騒いでいると出にくい声を振り絞って大声でしかってくれたり…。子どもには眠っている細胞をよみがえらせる力があるのでは、と思う。

聴覚障害児のいるスタッフは、「このまま仕事を続けてもよいのか、それとも仕事を辞めて訓練に集中すべきなのでは」と悩んだが、子どもたちや利用者さんの接し方を見て変わった。「この子、補聴器つけてるんや。こんなに小さいのにエライね」「絶対しゃべれるようになるから、がんばれ!」「話すときは真正面から話してあけなアカンねんで」「〇〇くんの耳(補聴器)取れとるで〜」とあわてて報告にきてくれる子どもたち。「差別」や「いじめ」を生むのも、小さい時から健常児と障がい児が接する機会が少ないことも要因なのだろう。

同じような実践で全国的に注目されているのが「富山方式」だ。障がいの有無にかかわらず、地域に住むお年寄りから乳幼児まで幅広い年齢を受け入れているのが特徴。運営費の助成制度など、事業者の活動に合わせて全国で初めて柔軟な補助制度を創設。高齢者と障がい者、そして子どもを一緒にケアする活動は、「富山型デイサービス推進特区」の認定を受け、全国規模で規制緩和がされるまでになっている。

ご家族から「何とかリハビリをしてもらいたい」と相談を受けた。要職を担っていた70代の男性が半身まひになり、退院後は自暴自棄になっていた。

心地よいあんまの体験や、希望の持てるリハビリメニューのプログラムづくりを提案する中で、徐々に自信を取り戻されていた。が、あと一歩、階段の昇降はちゅうちょされていた。ある日、乳幼児が突然階段を上り始めた。自分の発症時期と乳幼児の誕生日が同じだった。這い上がってきて、ご満悦で利用者さんのひざにも上ろうとする。「上手に上ってきたね。おっちゃんも上るわ!」と、ともに成長を喜びあった。

Uさんは、終末期で、ベッドで伏せる時間が増えてきていた。1年前にはお孫さんの結婚式にも車いすながら出席できた。写真わ見て「ここに私が写っている」と娘さんを指す。自分のことは「このばあさんは知らん人や。誰やろう?」と。

ある日、お孫さんが、3ヶ月に満たない ひ孫を連れてきた。起き上がるのもつらい状態にもかかわらず抱き上げて(後ろでスタッフが支え)、体をゆすりながらあやし続けてついた。


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小組フェスタ 発表の部 3
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