2013年09月09日
『DVとは何か なぜ被害を防げないのか 1』
今日は久しぶりにちびさん大爆発。消しゴムのおもちゃの顔が消えた〜で一時間以上暴れ回る。運動会前のストレスもあるのかなぁ。月曜朝は大変ですf^_^;
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆9月12日号
ジェンダーリレー講座
『DVとは何か なぜ被害を防げないのか 1』お茶の水女子大学名誉教授 戒能民江さん
DV法制定から12年たって
〇 女性の3人に1人が経験
「結婚直後から離婚までの20年間、暴力・暴言を受け続け、びくびくする毎日だった。ささいなことで暴力になる。いつも非は私にあり、言い訳は絶対ダメ。足蹴にされて腰の骨にひびが入ったが、夫はお金にうるさいので病院に通えず、後遺症が残った」
殴る、蹴るなどの身体的暴力、言葉の暴力や行動規制、精神的抑圧や脅しなどの心理的攻撃、セックスの強要などの性的暴力のいずれか一つでも、経験したことのある成人女性が3割以上を占め、夫からの暴力で「生命の危険を感じた女性は20人に1人。
女性のいのちと安全なくらしを守るために、01年「配偶者暴力防止法」(DV法)が制定されてから12年たつ。状況はよくなったのだろうか。
〇相談件数は増えているが
全都道府県および少数の市区町などに設置された「DVセンター」への相談件数は9万件近くにのぼり、警察の対応件数も約4万4千件と増加の一途をたどっている。しかし、昨年1年間で93人の女性が夫に殺されており、DV法制定後も減っているわけではない。たしかに、DV法制定によって、DVという言葉が浸透し、「我慢せずに相談しつもよい」というメッセージは広く伝わるようになった。でもそれは氷山の一角であり、沈黙を余儀なくされている人は多い。なぜDV被害をふせぐことができないのか、DVを少しでも減らすために私たちに何ができるか、考えてみたい。
〇わかりにくいDVD
からだ中アザだらけになるほどの暴力を夫から受け続けていたある女性は離婚の相談に行ったところ、「DVだから早く逃げなさい」と言われて面食らったという。被害者がDVとすぐ気づくわけではないし、多くの人は、まさか自分がDVを経験するなどては思っていない。思い切って母親に相談したところ「あなたのほうが悪い」「子どものことを考えなさい」とお説教され、周囲は程度のひどい「夫婦げんか」や「痴話げんか」としか考えない。いつ暴力や暴言に見舞われるか、暴力的環境での「恐怖や不安」がどれだけ被害者を苦しめ、心身へダメージを与えているか、鬱になる人が多いことなど、なかなか外からはわからない。DV被害を受けていても、生きるためには働かなく手はいけないし、家事や子育ては待ったなしであり、何事もなかったように生活を送っているからだ。加害者のほうは外面が良く、他人に対しては「普通の大人」なので、DVは想像しにくい。しかし、専業主婦だけが被害にあうのではないし、乱暴者や酒乱だけの特別な話ではない。経済力や社会的地位に関係なくDVは広がっている。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆9月12日号
ジェンダーリレー講座
『DVとは何か なぜ被害を防げないのか 1』お茶の水女子大学名誉教授 戒能民江さん
DV法制定から12年たって
〇 女性の3人に1人が経験
「結婚直後から離婚までの20年間、暴力・暴言を受け続け、びくびくする毎日だった。ささいなことで暴力になる。いつも非は私にあり、言い訳は絶対ダメ。足蹴にされて腰の骨にひびが入ったが、夫はお金にうるさいので病院に通えず、後遺症が残った」
殴る、蹴るなどの身体的暴力、言葉の暴力や行動規制、精神的抑圧や脅しなどの心理的攻撃、セックスの強要などの性的暴力のいずれか一つでも、経験したことのある成人女性が3割以上を占め、夫からの暴力で「生命の危険を感じた女性は20人に1人。
女性のいのちと安全なくらしを守るために、01年「配偶者暴力防止法」(DV法)が制定されてから12年たつ。状況はよくなったのだろうか。
〇相談件数は増えているが
全都道府県および少数の市区町などに設置された「DVセンター」への相談件数は9万件近くにのぼり、警察の対応件数も約4万4千件と増加の一途をたどっている。しかし、昨年1年間で93人の女性が夫に殺されており、DV法制定後も減っているわけではない。たしかに、DV法制定によって、DVという言葉が浸透し、「我慢せずに相談しつもよい」というメッセージは広く伝わるようになった。でもそれは氷山の一角であり、沈黙を余儀なくされている人は多い。なぜDV被害をふせぐことができないのか、DVを少しでも減らすために私たちに何ができるか、考えてみたい。
〇わかりにくいDVD
からだ中アザだらけになるほどの暴力を夫から受け続けていたある女性は離婚の相談に行ったところ、「DVだから早く逃げなさい」と言われて面食らったという。被害者がDVとすぐ気づくわけではないし、多くの人は、まさか自分がDVを経験するなどては思っていない。思い切って母親に相談したところ「あなたのほうが悪い」「子どものことを考えなさい」とお説教され、周囲は程度のひどい「夫婦げんか」や「痴話げんか」としか考えない。いつ暴力や暴言に見舞われるか、暴力的環境での「恐怖や不安」がどれだけ被害者を苦しめ、心身へダメージを与えているか、鬱になる人が多いことなど、なかなか外からはわからない。DV被害を受けていても、生きるためには働かなく手はいけないし、家事や子育ては待ったなしであり、何事もなかったように生活を送っているからだ。加害者のほうは外面が良く、他人に対しては「普通の大人」なので、DVは想像しにくい。しかし、専業主婦だけが被害にあうのではないし、乱暴者や酒乱だけの特別な話ではない。経済力や社会的地位に関係なくDVは広がっている。
Posted by つむたい at 23:19│Comments(0)
│新婦人しんぶん記事 子育て、暮らし、農業体験