2013年04月15日
『はたらく女性に急増 ストレートネックって?』
今日は月曜… 息子の抵抗激しく「おれは おれは 余命一日なのに〜!」「お願いだから 家に置いて下さい」使い方としてはあながち間違ってない。間違ってないが(-"-;)
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月18日号
『はたらく女性に急増 ストレートネックって?』
さかいクリニックグループ院長 酒井慎太郎さん
「肩こり・腰痛・ひざ痛、何とかならないの?」と悩んでいませんか?ストレートネックを治すだけで、かなりの改善ができることがわかっています。「肩こり・首痛は99%完治する」(幻冬舎)などの著書もある、柔道整体師、酒井慎太郎さんに聞きました。
頭がどのくらいの重さか、ご存知ですか。体重60キロの人の頭はその10%、約6キロ(2リットルのペットボトル水3本分)です。「首はこんなに重いものを支えているのだ」とイメージしてみましょう。
ストレートネックとは、正常であれば緩やかなカーブを描いている頚椎が、真っすぐになることです。
ストレートネックになると、首が前に突き出す→その首を支えるために肩が前に出る→猫背になる→腰に負担がかかる→疲労がたまり、うつ症状になる(必ずしもこの順番ではありません)というように、連鎖していくのです。
ここ数年、はたらく女性にストレートネックが急増していると、各メディアが報じています。一般に女性の方が筋力が弱く、なで肩の人が多いからだと考えられます。
ストレートネックになるきっかけは、主にパソコン作業です。ディスプレイに向かってうつむく姿勢を長時間続けているからです。
かつては、午前中は事務作業、午後は振り込みなど、メリハリのある働き方デシタが、現在は入力なら入力だけ、ファイリングならファイリングだけと仕事が細分化されすぎています。
壁に背中をつけて真っすぐに立ってみましょう。ストレートネックの人は、壁に頭がつきません。少し意識すればつく人は、まだ軽い段階です。
しかし、深刻に考えることはありません。ストレートネックは簡単に治せます。
ストレートネックが増加した背景に、私は日本の文化の影響もあると思います。農耕民族だったため、田植えにしろ草取りにしろ、前かがみの姿勢が日常にありました。畳に正座して着物をたたむ、お辞儀をするなどの姿勢もそうですね。長い年月をかけて、日本人は「うつむく」「前かがみになる」ことが得意になってしまった。だから、相当ひどいストレートネックでも気がつかずに仕事を続けてしまう。
よくアフリカなどで、頭に重い荷物を乗せていますよね。大丈夫かと思うけれど、ストレートネックにならないのです。それは良い姿勢で歩いているからです。
首や肩を末永く健康に保つには、体幹を意識してよい姿勢で歩くことも有効です。私は「威張って歩くぐらいでもいい」と患者さんたちに話しています。歩くことは血圧や血糖値の改善にも役立ちますので、一石二鳥ですね。
ただし、短期間に集中的にというのは体を痛める可能性かあります。ゆるやかでも毎日続けることが大切です。
ノートパソコンを使っている人は、可能であればデスクトップ型のパソコンに替えてください。無理ならノートパソコンの下に本などを置いて、ディスプレイを目の高さにしましょう。スマートフォンも目の高さにあげて使う、本は机に立てて読むなど、いかにうつむかないですむかを工夫しましょう。
枕をはずして寝るだけでも有効です。できることから始め、生涯を健康に過ごしましょう。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月18日号
『はたらく女性に急増 ストレートネックって?』
さかいクリニックグループ院長 酒井慎太郎さん
「肩こり・腰痛・ひざ痛、何とかならないの?」と悩んでいませんか?ストレートネックを治すだけで、かなりの改善ができることがわかっています。「肩こり・首痛は99%完治する」(幻冬舎)などの著書もある、柔道整体師、酒井慎太郎さんに聞きました。
頭がどのくらいの重さか、ご存知ですか。体重60キロの人の頭はその10%、約6キロ(2リットルのペットボトル水3本分)です。「首はこんなに重いものを支えているのだ」とイメージしてみましょう。
ストレートネックとは、正常であれば緩やかなカーブを描いている頚椎が、真っすぐになることです。
ストレートネックになると、首が前に突き出す→その首を支えるために肩が前に出る→猫背になる→腰に負担がかかる→疲労がたまり、うつ症状になる(必ずしもこの順番ではありません)というように、連鎖していくのです。
ここ数年、はたらく女性にストレートネックが急増していると、各メディアが報じています。一般に女性の方が筋力が弱く、なで肩の人が多いからだと考えられます。
ストレートネックになるきっかけは、主にパソコン作業です。ディスプレイに向かってうつむく姿勢を長時間続けているからです。
かつては、午前中は事務作業、午後は振り込みなど、メリハリのある働き方デシタが、現在は入力なら入力だけ、ファイリングならファイリングだけと仕事が細分化されすぎています。
壁に背中をつけて真っすぐに立ってみましょう。ストレートネックの人は、壁に頭がつきません。少し意識すればつく人は、まだ軽い段階です。
しかし、深刻に考えることはありません。ストレートネックは簡単に治せます。
ストレートネックが増加した背景に、私は日本の文化の影響もあると思います。農耕民族だったため、田植えにしろ草取りにしろ、前かがみの姿勢が日常にありました。畳に正座して着物をたたむ、お辞儀をするなどの姿勢もそうですね。長い年月をかけて、日本人は「うつむく」「前かがみになる」ことが得意になってしまった。だから、相当ひどいストレートネックでも気がつかずに仕事を続けてしまう。
よくアフリカなどで、頭に重い荷物を乗せていますよね。大丈夫かと思うけれど、ストレートネックにならないのです。それは良い姿勢で歩いているからです。
首や肩を末永く健康に保つには、体幹を意識してよい姿勢で歩くことも有効です。私は「威張って歩くぐらいでもいい」と患者さんたちに話しています。歩くことは血圧や血糖値の改善にも役立ちますので、一石二鳥ですね。
ただし、短期間に集中的にというのは体を痛める可能性かあります。ゆるやかでも毎日続けることが大切です。
ノートパソコンを使っている人は、可能であればデスクトップ型のパソコンに替えてください。無理ならノートパソコンの下に本などを置いて、ディスプレイを目の高さにしましょう。スマートフォンも目の高さにあげて使う、本は机に立てて読むなど、いかにうつむかないですむかを工夫しましょう。
枕をはずして寝るだけでも有効です。できることから始め、生涯を健康に過ごしましょう。
Posted by つむたい at 22:50│Comments(0)
│新婦人しんぶん記事 子育て、暮らし、農業体験