2022年02月14日
『高校「1人一台タブレット端末」公費で 岡山』
昨日は不登校の子を持つお母さんなど、さまざまな悩みを臨床心理士さんをかこんでおしゃべりするひだまりカフェでした。新婦人の活動につながっていくと良いな。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月19日号
『高校「1人一台タブレット端末」公費で 岡山』
昨年から始まった高校での「1人一台タブレット端末」の導入。全額公費の県もありますが、全額保護者自費の岡山では、次世代会員のつぶやきから署名運動が始まっています。
はじまりは一人のつぶやきから。「高校入学前から負担が大きくて大変…。タブレットも1人一台を自費で購入しなければいけない。双子なので二台準備しないといけない」。次世代の会員のLINEグループで「おかしいよね?」「なんとかならないか?」の声が次つぎ寄せられました。
「私も上の子が高校入学のとき、大変だった」とSさん。制服と体操服、指定のカバンにシューズ、設備関連費にPTA費、通学用の自転車に部活のユニフォームなど、入学前に20万円超え。その上タブレット端末代まで加わると、とんでもない出費になります。
当事者世代で集まって、「教育費のあまりの負担の重さに共働き世帯でも不安なのに、シングル家庭はもっと大変。学校でかかるものは公費にすべきです」と、県教育委員会への要請を決めました。
教育委員会と交渉しようと電話をかけてもなかなか受けてもらえず、県本部に相談すると、アポ取り(面会の約束)のポイントや要請文の書き方など教えてくれ、1月11日、懇談が実現しました。「さすが新婦人です」(笑)とSさん。要請当日の朝NHKニュースで高校の1人一台端末の自費負担について「21都道府県が全額公費に」と報道され、慌てた文科大臣とデジタル大臣が自治体へ負担軽減を求めるメッセージを発表、注目の要請になりました。
にもかかわらず県教委は「お金がない」という、なんら色めき立つ回答もなくモヤモヤが残りました。「ここで終わったらあかんやろ。次の予算委員会で通そう!」「たくさんの声がある」と示すため、1カ月で署名を集め2月議会への提出を決めました。
初めての〝自分たち発信”の自主的な運動です。署名も交渉も全部がドキドキ。でも、自分の言葉で対話することができました。短期間にもかかわらず、署名は2月5日時点でオンライン署名で170人、紙署名で700人分が集まりました。
zoomで交流すると、「1000人をめざしたいね」「県議会議長に直接届けよう」と2つの目標を決め、数日後には署名も突破、県ともアポ取りができ両方の目標が実現。
うれしかったのは、反響です。県本部に届いた署名に激励の手紙や入浴剤などが添えられたり。声を上げたことに励まされ、班で手作りボードを持って署名行動など、一つひとつの反応をLINEで交流し、喜び合いました。
議会はほとんどが保守系の議員です。だからこそ、「声を上げる」ことが身についてきたとSさん。「ホント教育費高い」「タブレットが自費っておかしいよね?」など、「困った」を自分の言葉で話し、行動につなげました。がんばれた原点には「子どもたち」がいます。将来やりたいことができて「大学に行きたい」となったとき、教育費をだしてあげたい。でも出せるのか…との不安があります。
「国は教育の『理想』を語りますが、それなら教育予算をちゃんとつけるべき。学校へのICT支援員は『週1回半日』という予算、できるわけない」。
コロナ禍で学生や20代が支援物資の提供に並ぶ報道を目にし、公助の貧しさや高すぎる学費を考えさせられたと言います。2月22日の署名提出に向けあと一まわりさらに声を集め、メディアにも働きかけて、「公費で」を迫ります。
今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月19日号
『高校「1人一台タブレット端末」公費で 岡山』
昨年から始まった高校での「1人一台タブレット端末」の導入。全額公費の県もありますが、全額保護者自費の岡山では、次世代会員のつぶやきから署名運動が始まっています。
はじまりは一人のつぶやきから。「高校入学前から負担が大きくて大変…。タブレットも1人一台を自費で購入しなければいけない。双子なので二台準備しないといけない」。次世代の会員のLINEグループで「おかしいよね?」「なんとかならないか?」の声が次つぎ寄せられました。
「私も上の子が高校入学のとき、大変だった」とSさん。制服と体操服、指定のカバンにシューズ、設備関連費にPTA費、通学用の自転車に部活のユニフォームなど、入学前に20万円超え。その上タブレット端末代まで加わると、とんでもない出費になります。
当事者世代で集まって、「教育費のあまりの負担の重さに共働き世帯でも不安なのに、シングル家庭はもっと大変。学校でかかるものは公費にすべきです」と、県教育委員会への要請を決めました。
教育委員会と交渉しようと電話をかけてもなかなか受けてもらえず、県本部に相談すると、アポ取り(面会の約束)のポイントや要請文の書き方など教えてくれ、1月11日、懇談が実現しました。「さすが新婦人です」(笑)とSさん。要請当日の朝NHKニュースで高校の1人一台端末の自費負担について「21都道府県が全額公費に」と報道され、慌てた文科大臣とデジタル大臣が自治体へ負担軽減を求めるメッセージを発表、注目の要請になりました。
にもかかわらず県教委は「お金がない」という、なんら色めき立つ回答もなくモヤモヤが残りました。「ここで終わったらあかんやろ。次の予算委員会で通そう!」「たくさんの声がある」と示すため、1カ月で署名を集め2月議会への提出を決めました。
初めての〝自分たち発信”の自主的な運動です。署名も交渉も全部がドキドキ。でも、自分の言葉で対話することができました。短期間にもかかわらず、署名は2月5日時点でオンライン署名で170人、紙署名で700人分が集まりました。
zoomで交流すると、「1000人をめざしたいね」「県議会議長に直接届けよう」と2つの目標を決め、数日後には署名も突破、県ともアポ取りができ両方の目標が実現。
うれしかったのは、反響です。県本部に届いた署名に激励の手紙や入浴剤などが添えられたり。声を上げたことに励まされ、班で手作りボードを持って署名行動など、一つひとつの反応をLINEで交流し、喜び合いました。
議会はほとんどが保守系の議員です。だからこそ、「声を上げる」ことが身についてきたとSさん。「ホント教育費高い」「タブレットが自費っておかしいよね?」など、「困った」を自分の言葉で話し、行動につなげました。がんばれた原点には「子どもたち」がいます。将来やりたいことができて「大学に行きたい」となったとき、教育費をだしてあげたい。でも出せるのか…との不安があります。
「国は教育の『理想』を語りますが、それなら教育予算をちゃんとつけるべき。学校へのICT支援員は『週1回半日』という予算、できるわけない」。
コロナ禍で学生や20代が支援物資の提供に並ぶ報道を目にし、公助の貧しさや高すぎる学費を考えさせられたと言います。2月22日の署名提出に向けあと一まわりさらに声を集め、メディアにも働きかけて、「公費で」を迫ります。
Posted by つむたい at 21:37│Comments(0)
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