2021年10月18日
『女神、降臨! やる気あり美の「lLGBTですけど⁈」(月1回)』
さて、衆議院が解散され、いよいよ選挙が始まります。私たちのくらしを守るには誰に投票したらいいのか?よく考えて選挙に行きましょう!
今秋の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆10月23日号
『女神、降臨! やる気あり美の「lLGBTですけど⁈」(月1回)』
「ゲイのアプリに登録とかしてないよね…?」
―ある日突然、母が言った。当時18歳だった僕はゲイであることを誰にも言えず、悟られない工夫をして生きてきた。だから突然の質問に血の気が引いたが、心当たりはあった。その約1カ月前、ゲイ向けのマッチングアプリを眺めていた時のこと。見知った男性から「〇〇の息子の〇〇君だよね⁉」というメッセージを受信した。なんと幼少期から面識がある、母の知人Aだった。怖くてそのまますぐに受信拒否したが、その判断が母からの質問につながった。
母によると、僕の顔写真付きプロフィールページをAが携帯で撮影し、あろうことか母の友人たちに「これあの子だよね⁉」と見せびらかしていたのだという。そのことを人づてに聞いて心配したらしい。
僕はそれらしい言い訳をしてそのまま逃げるように出かけたが、ゲイだとばれたも同然か…?と内心びくびくしていた。しかし、途方にくれたのもつかの間。その日の夜、思わぬ人からアプリでメッセージを受信した。これまた幼少期から面識がある、母の親友の女性からだった。
内容を要約すると『①ゲイの人以外は登録禁止だけど、連絡手段がなくて仕方なくこのアプリを調べて登録した。しばらくしたら退会するから、読んでね!②お母さんから例の件で相談があった。顔写真を悪用されたのだろうと言いくるめておいた。それで納得した様子だったよ③Aがあなたに近づかないように手を回すけど、念のため写真はしばらく消しておきなさい。④セクシャルマイノリティなんて関係なく、私はあなたが大好きだよ』以上だ。
えっ…カ、カッケ~‼女神なの⁉とトキめいた。誰にも相談できず混乱する中、予想外の救いの手。勇気が湧き、グンと肩の荷が下りた感覚を今でもよく覚えている。僕もあんな大人になりたいものだ。でもその前に、恩返ししなきゃね!
今秋の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆10月23日号
『女神、降臨! やる気あり美の「lLGBTですけど⁈」(月1回)』
「ゲイのアプリに登録とかしてないよね…?」
―ある日突然、母が言った。当時18歳だった僕はゲイであることを誰にも言えず、悟られない工夫をして生きてきた。だから突然の質問に血の気が引いたが、心当たりはあった。その約1カ月前、ゲイ向けのマッチングアプリを眺めていた時のこと。見知った男性から「〇〇の息子の〇〇君だよね⁉」というメッセージを受信した。なんと幼少期から面識がある、母の知人Aだった。怖くてそのまますぐに受信拒否したが、その判断が母からの質問につながった。
母によると、僕の顔写真付きプロフィールページをAが携帯で撮影し、あろうことか母の友人たちに「これあの子だよね⁉」と見せびらかしていたのだという。そのことを人づてに聞いて心配したらしい。
僕はそれらしい言い訳をしてそのまま逃げるように出かけたが、ゲイだとばれたも同然か…?と内心びくびくしていた。しかし、途方にくれたのもつかの間。その日の夜、思わぬ人からアプリでメッセージを受信した。これまた幼少期から面識がある、母の親友の女性からだった。
内容を要約すると『①ゲイの人以外は登録禁止だけど、連絡手段がなくて仕方なくこのアプリを調べて登録した。しばらくしたら退会するから、読んでね!②お母さんから例の件で相談があった。顔写真を悪用されたのだろうと言いくるめておいた。それで納得した様子だったよ③Aがあなたに近づかないように手を回すけど、念のため写真はしばらく消しておきなさい。④セクシャルマイノリティなんて関係なく、私はあなたが大好きだよ』以上だ。
えっ…カ、カッケ~‼女神なの⁉とトキめいた。誰にも相談できず混乱する中、予想外の救いの手。勇気が湧き、グンと肩の荷が下りた感覚を今でもよく覚えている。僕もあんな大人になりたいものだ。でもその前に、恩返ししなきゃね!
Posted by つむたい at 16:42│Comments(0)
│新婦人しんぶん記事 子育て、暮らし、農業体験
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