2020年03月16日

『コロナショック!やはり非正規は雇用の調整弁』

 コロナウィルスの関係で学校は休みで子どもたちは家にいる。夫は代休で家にいる。月曜でしんぶん仕分けやら、会議やらめっちゃ忙しいのに昼ご飯をお口開けて待っている人が3人。働いているお母さんは大変だなあ。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆3月19日号

『コロナショック!やはり非正規は雇用の調整弁 原田仁希のはたらくコラム』

 コロナウィルスの影響でパニック状態が続いている。政府が在宅勤務を要請したことから、すでに5割以上の企業が在宅勤務へと切り替えている。でも、これは正社員の話。青年ユニオンに寄せられるコロナウィルス関連の相談は、ほとんどがパート・アルバイトなどの非正規雇用の人たち。

 政府は緊急の休業補償制度を発表、当初はフルタイム労働者を想定していたものが、つい先日、時間単位での給付まで対象範囲が広がった。しかしこれも学校の休校措置に伴い、仕事ができなくなった小学生以下の子どもがいる労働者に限られるもので不十分だ。

 多くの相談は飲食店などのサービス業の労働者からで、コロナウィルスの影響で売り上げが激減していることから、「シフトが削られた」「労働時間が削減された」「有給休暇の消化を強制された」などの扱いを受けているという内容だ。使用者は売り上げ減を理由に人件費を削りはじめており、政府が新たに用意した休業補償制度ではカバーされない。売上低下などを理由とする会社都合での一方的な休業について、労働基準法では6割の賃金保証を定めているが、これを脱法的に回避しようとする会社もある。「シフトカットや労働時間削減は労働者と合意をとっているため、休業補償をする必要はない」と休業補償を逃れようとするケースだ。つまり「合意をとっている」ため「一方的(会社都合)」ではないという主張で、まったくの屁理屈。逆らえば雇用を切られるリスクのある非正規労働者たちは受け入れざるを得ない。

 さらに酷い会社では「(シフトカットが)嫌ならやめればいい」「バイトなら他でも働けるだろ」などとアルバイト・パート労働者に暴言を吐き、シフトカットを強制するケースもある。

 こういうパニック状態の時に本音が出るんだなと感じる。結局、非正規労働者は雇用の調整弁としか考えられておらず、尊重されていない。普段はバイトがいないと回らないのに、都合が悪くなれば真っ先に切られる。非正規の多くが、生活はカツカツで、数万円でも収入が減れば、家賃や光熱費などの支払いが滞り、さらなる貧困に突き落とされる。青年ユニオンでは、団体交渉の申し入れなど対応をはじめているが、コロナショックで垣間見えるリアルは日本の社会構造の問題であり、全社会的な対策が求められている。


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