2019年12月02日

『大便をもらさなくなった正美君  子どもにやさしい学校に(月一回)』

 もう12月、まだ先だと思っていたお楽しみ会&バザーが今週末。もう目の前です。若いママたちの声を受けてお休みしていた赤ちゃん・親子リズム小組復活決定でなにかと忙しいです。先生も走り出す師走だからなあ…

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆12月5日号

『大便をもらさなくなった正美君  子どもにやさしい学校に(月一回)』

 1年生を担任した時のことです。

 正美君の両親は10代で親となったため、遊び足りなくて、1歳から正美君を低料金のベビーホテルに預けてしまいました(埼玉県)

 決まった時間に食事をあげるだけで、大きなテレビがつけっぱなしでした。3歳になっても歩き方がぎこちなく、祖父母は医者に連れていくように言いました。すると「ひどく発達が遅れている」とのことでした。その後も両親はサラ金から金を借りてまで遊ぶのでした。5歳のとき、祖父母のすすめで家族で福島に帰ってきました。

 正美君は1年生になりました。入学式では落ち着かず、教室では不安な表情で歩き回っていました。二日後、子どもたちがちりとりに置いた大便を持ってきました。すぐに正美君のものとわかり、家庭訪問を繰り返しました。おじいちゃん、おばあちゃんはとても優しくて良い方でした。両親は離婚して、実家を出ていきました。

 1年生は15人。毎日朝と帰りに、「わっしょいわっしょい」「逆さまブランコ」「くすぐりじごく」というスキンシップをやりました。花壇の柵を歩きながらジャンケンをしたり、回旋塔にすわらせてクルクル回すこともやりました。けん玉、こま、メンコ…。できるだけ発達を促すような遊びを取り入れて楽しみました。正美君は、おじいちゃん、おばあちゃん、先生方、やさしい友だち、保護者のみなさんに、いっぱいかわいがられてだんだんたくましくなってきました。

 10月、正美君が大便を漏らさない日が続きました。家庭訪問をすると、おばあちゃんが手ぬぐいを取りながら走ってきました。

 「先生、家で用が足せるようになりました。ありがとうございました」

 みんなのおかげだなと思いました本当に良かったです。


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