2019年07月15日

『ぼったくりビジネス「退職代行」 はたらくコラム』

 さあ7月選挙も夏休みも近づいてきました。今日は海の日で学校は休み。久しぶりに時間を気にせずしんぶん仕分けができるぞ~!

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆7月18日号

『ぼったくりビジネス「退職代行」 はたらくコラム』
 
 「退職代行サービス」を知っているだろうか。仕事辞めたいがやめさせてくれない、ハラスメントで出勤がつらい。そういうときに、退職代行サービスを使えば、退職の手続きを代行してくれるというものだ。

 この退職代行というのが若者の間で広がっている。しかし、実は退職手続きと言うのは実に簡単なものだ。退職の申し出は2週間以上前にすればよくて、その申し出は直接言う必要もない。退職届を郵便やFAX送信、あるいはメールなどで伝えれば良くて、要するに、記録に残る形で退職の意思を一方的に伝えれば退職は成立するのだ。翌日から行くのもつらい、という場合でも、退職届を出せば退職は成立するし、退職することで大きな損害がなければ、損害賠償を請求される心配もない(あるいは請求されても無効の可能性が高い)。

 本人に代わって、退職の意思を伝えるのは5分もあればできてしまう。しかし、驚きなのはこの軽微なサービスを利用するのに、だいたい5万円もとられるという。しかも、退職後に会社からの損害賠償の請求や給料の未払いが発生しても、退職代行サービスは取り合ってくれない。われわれのような労働組合に入れば、一銭もかからず同じことが出来るし、賃金未払いにも対応できる。

 22歳のAさんは、会社で先輩のいじめや暴力、上司からの暴言が頻発し、わずか1カ月あまりで退職に追い込まれ、退職代行を使ったという。その後」パワハラだから、ちゃんと相談したほうがいい」と友人に言われ、ユニオンにきたそうだ。団体交渉を申し入れたところ、会社側は即座に謝罪と損害賠償の支払いを受け入れ、即解決した。「まさか、ユニオンでこんなことが出来ると思わなかったです」と驚き、退職代行を使った後悔の気持ちもあるようだった。

 退職代行が広がる背景には、ブラック企業が蔓延する日本の劣悪な労働市場がある。そんな中、苦しむ若者を食い物にするのが退職代行なる、ぼったくりビジネスだ。しかし、労働組合の存在感が弱く、若者たちの選択肢になっていないのも残念ながら事実。ユニオンが労働者の砦であることを」もっと発信していかなければと、気持ちが引き締められる思いだ。


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