2018年09月17日

『心のキャッチボールを 思春期つながるよりそう(月1回連載)』

昨日は地区合唱発表会でした。朝からリハで疲れた~。子どもたちは3連休でも私はしんぶん仕分けがあるからいつもと変わらんと思ったけど…。早く送り出さなくていいからゆっくり寝れる。8時近くまでゴロゴロしちゃいました。

今週の新婦人新聞☆勝手にピックアップ☆9月20日号

『心のキャッチボールを 思春期つながるよりそう(月1回連載)』

 A子は、対人関係や集団が苦手で、中1~中3まで相談室登校をしていました。今までの学校生活の中で、友だちや先生から何か気になることを言われ自信をなくし、「人とかかわってもいいことはない」と学習したのではないかと思います。

 私はA子には、人と過ごすことのよさを体験し、自分が誰かのために役立っている「自己有用感」を高めること、「自己理解」が必要だと考えました。

 相談室での調理活動や校外学習などを通して、人とかかわるよさ、楽しい経験を重ね、「どうだった?」と振り返りしました。A子は「一人ではできないことができてよかった」というプラス面と、「一人でできない自分が悔しい」というマイナス面、その両面に気付き始め、自分に対するイライラを怒りや涙で表していました。

 A子は自分が嫌になり教室を飛び出した時もありました。私は彼女が戻るのを待ち、戻った時は何も聞かず一緒に給食を食べました。その後「何がしんどかった?」と聞くと「自分が嫌」と答えるA子。「どんな自分が嫌だったの?」と重ねて聞くと「…」。「話したくなったら教えてね」と伝え、沈黙を共有しました。そうするうち、A子は「自分から動けるようになりたい!」などと伝えてくれるようになりました。

 感情の波も激しい思春期。私は「絶対に見放さないよ、見捨てないよ、あなたのことを大切に思っているよ」というスタンスを崩さず接しました。

 かかわり不足と言われる現代。人とぶつかることを避け、いい子でいようとする子どもたち。子どもが気持ちを投げてきたとき、ドンと構え受け止め、子どもが投げてきたボールをキャッチし、また投げ返してくれる大人の存在が必要なのではないかと感じています。

 一番苦しい時期を乗り越えたA子。ある時、「相談室にいたからできたこともあったね」と話しかけると、ニコッと笑い「そうですね」と返す姿がありました。


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