2018年05月22日

バイオマス資源利活用施設見学

去年の4月から、生ゴミ分別が始まったのは知ってるけど、なんのため〜?黄色の袋買って分けるのめんどくさい。

なんかバイオガス発電ってのをしてるらしいけど、見たことない。どうやら個人じゃなく団体なら見学できるらしいので、なんで?を確かめるために行ってきました。

なんか敷地めっちゃ広いです。かる〜く迷子になれそう。

とりあえず事務所に行って、説明してもらいました。



それから、まずは下水処理場から見学。なんか小学校の時の社会科見学を思い出すなぁ。

しかし、やたら広くてデッカイ建物が多いから、どこで写真取るのが良いか迷う。カメラ映えするのはどこだ〜?

中島下水処理場の建てられた年を聞いて、私と同じ年だ〜と1人複雑?な気持ちを抱えながら、貯水タンクの水面を見る。

ふわんと漂ってくる臭いはしても思ったより臭くない。悪臭についてはかなり気を使っているようです。

それでも帽子をかぶってきたYさんは必死に帽子押さえてました。一面の茶色の汚水の中に帽子飛んだらかなり悲惨なことになるもんね〜。

水の茶色は微生物の色で、きちんと微生物が働いている良い状態なんだって。界面活性剤や家庭の洗剤なんかは普段は工場排水とかで薄まるから、ほとんど影響ないけど、お正月とか、工場や店が休みで、大掃除なんかで濃い洗剤が少量流れてくる時には水質が異常になりやすいんだそうな。

でもって、最終的に残った汚泥。ちょっと前までは乾かして肥料にしてたもの。

その汚泥と生ゴミを活かして利用しようってのがバイオマス発電らしい。



とにかく、臭いと音に気を使って、大きな音がでる機械や匂いの出そうなものは屋内に入れて、気圧を調整しながら排気。

生ゴミを積んだ車が入ったら、扉がしまってから、受け入れホッパの扉が開くようになってるらしい。良く考えてあるねー。

なので、施設内はまったく臭わない。びっくりだね。

集めている生ゴミは家庭の台所からでるもの。だけど、ぶっちゃけティーパックの紙とか、卵の殻、そもそもビニール袋はどうしてるの?そこが一番不思議だったんですけど。

本当は、卵の殻や骨なんかはメタンガスを発生點せないので混ぜないでくださいって自治体もあるそうなんだけど、豊橋はそこまで細かく分別を言うと、市民のみなさんが大変だろうと、機械を1つ増やしたんだって。

卵の殻やビニール、骨、ティーパックの紙なんかはそこで弾かれるらしい。

「そっかぁ 卵の殻は弾かれるのか…野菜くずは畑にまくから、卵の殻ばかり黄色の袋にいれてだしてたわ」とNさん。

弾かれたものはコンテナに積んで資源化センターに送られるそうです。

そこから、いろいろ加工してデッカイメタン発酵槽へ。ここで20日かけてメタンガスを発生させるそう。大きさに驚いて写真撮り損ねたけど、6階建ての建物ぐらいなんだって。

で、設備を痛める硫黄を取り除くためのものがこれ、発酵槽より小さいけどこちらもかなり大きい。



で、最終的にメタンガスを燃やして発電する設備。



メタンガスを取り除いたあとの汚泥は脱水して、こちらも石炭の半分の燃料の炭化燃料にするらしい。

下水処理場とバイオマス工場見学で、1時間ちょっと。スケールのデカさに、へー ほー そ~なんだーとしか言いようがなかったけど、いろいろ勉強になりました。

で、黄色のゴミ袋。あれ、目立つから分別に役立ってるらしい。

うちも野菜くずは庭にまいちゃうから、魚のあたまとかしか捨てないんだよね。だから、一番小さい5リットル買っても余って、なんかもったいなかったんだけど、さらに一回り小さな2リットルの袋がでるらしい。これは買いだね。

とりあえず、家庭からでてる生ゴミは化学の力でしっかり燃料になってました。

今後もっと全国にバイオマス工場できると良いね。

興味のある人はぜひ一度見学を。いろいろ教えてくれますよ〜。