2011年10月11日

食品の放射性物質を減らす(゜∇゜)

昨日は幼稚園の運動会で仕分けに行けなかった&お疲れで一日遅れ〜m(_ _)m

新婦人新聞☆勝手にピックアップ☆

10月13日号 6面

『食品の放射性物質を減らす方法』

原発事故による食品の汚染が、台所に暗い陰を落としています。「食生活の工夫で放射性物質を減らす」方法が注目を集めています。

〇米
米は精米することで、ストロンチウムが60〜90%取り除かれます。さらに水でとぐと白米についたストロンチウムの50%、セシウムの65%が除去されます。

〇魚
ストロンチウムは骨にたまりやすいため、小魚をまるごとは避けます。内臓を抜き水で洗い、煮るとセシウムは約50%除去でき、カワマス、貝やエビのストロンチウムは、食塩水(3%)で洗うと30〜70%除去できます。内臓や骨をだしに使うのは避け、調理前によくゆでて、ゆで汁を捨てると◎

〇肉
肉を焼くときも、少し煮てから焼くとよい。魚と同様に、煮たり、漬け焼きが◎

〇野菜
ホウレンソ、シュンギクは流水でよく洗い、ゆでてあく抜きするとセシウムなどを50〜80%除去できます。

根菜類は皮をむいた後も洗う。

キノコは大量の水で洗った後、水を何度か取り替えながらゆでる。

キャベツ・レタスの酢漬けはストロンチウムが30〜60%除去されます。


野菜、肉、魚とも、昔ながらの保存食の調理法、酢漬けやマリネ、塩漬けなどによって放射性物質を大幅に除去することができます。

取材協力
放射線防護学 野口邦和 日本大学歯学部専任講師