2022年06月30日

おしゃべりママ6月報告

今日はおしゃべりママでした。おやつに持ってきてくれた、お餅の中にみたらしのタレが入っている逆みたらし団子から、子どもの好き嫌いの話に。みたらし団子が好きだから、手も汚れないしと買った逆みたらし団子。子どもは食べてくれなかったらしい。

細かな差で食べてくれない食べ物、マイブームが来て、毎日食べるから切らさないように大量にストックしとくとある日パタッと食べなくなる子どもあるある。大人は子どもが食べなくなった大量の食べ物を消費するしかない(笑)たとえそれがうまい棒とかの大人が食べないような駄菓子であっても。

来年、小学校に上がる娘ちゃんのラン活の話。本人はキラッキラのピンクを欲しがったらしいけど、お兄ちゃんが「6年生になったらキツイから」と説得して赤に近いローズピンクに落ち着いたとか。まあ、今どきパール調のラベンダーとかピンクとか普通にいるけどね。嫌になるかならないかもその子によるしね。

小学生の頃の娘の友だちは、小4でかなりのオシャレさんで、娘に「女の子はバッグくらい持たなきゃ」とか、家に遊びに来た時は娘の服をさばくって「可愛い服いっぱいあるじゃない、こういうの着れば良いのに」とファッションチェックしてくれたからなぁ。今頃どうしているのやら。

学校の話題から、忘れ物や身支度の話になって、今度小学校に入る下の子が上の自閉症スペクトラムの子に書いたチェックシートを見て完璧にできるのに、上の子はチェックシート見ててもどこか抜けるらしく、これが障害なのかな?と思うとか。

うちにも忘れ物大王がいるからなぁ。最近、児童デイサービスで忘れ物について結構きつく注意されるらしく、しょげてかわいそうだからと上の娘が指差しチェックを一緒にやってたから、安心して車で送って行ったら「くつ履いてくるの忘れた」

…黙って履いてたサンダル差し出して、裸足で車運転して帰ったよ。ちょっと前には水着買いに行ったら「おれ パンツ履き忘れた!」おかげで試着せずに水着買いましたよ。中3なんだけど大丈夫か?息子よ。

そんな息子は受験生で支援級から全日制高校を受験するため、内申をつけてもらうために、ほとんど普通級で過ごすことになり、ちょっとお疲れモード。子育ては心配がつきません。

プールめっちゃ楽しみにしているんだけど、水温が30度超えるとプールに入れないなんて話を聞き、これからもっと暑くなるよね?じゃあ、いつプールに入れるの?なんて話に。6月でこんなに暑いんじゃ、8月とか死んじゃうよね、気候変動恐ろし〜い。と幼稚園や学校の熱中症対策の話に。

以前、教室にクーラ~をと要望に行った時、体育館にもつけてと頼んで却下されたけど、これから必要になるんじゃないの?なんて思ったりもした。

これから迎える本格的な夏。みなさん熱中症に気をつけてね〜。

次回おしゃべりママは
7月28日(木)10時〜
新婦人事務所です。  


Posted by つむたい at 22:22Comments(0)おしゃべりママ 子育て

2022年04月18日

『災害に対する心構え…減災の考え方 防災・そなえる考える〈新連載〉』

支部大会直前。事前準備が大詰めです。月曜日なのに雨が降っているかエアしんぶんの仕分けも大変。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月23日号

『災害に対する心構え…減災の考え方 防災・そなえる考える〈新連載〉』

 地球温暖化などの影響を受けて自然が狂暴化していることこと、過疎過密化などの影響を受けて社会が脆弱化していることから、災害の巨大化や激甚化さらには複合化が避けられない状況にあります。だからこそ、その巨大災害正面から向き合い、少しでも被害を軽減しようとする減災の取り組みが欠かせません。

 その減災は、大きな自然に対する小さな人間という、自然と人間の関係性の理解を基本にして、自然に対して傲慢に振る舞うのではなく謙虚に向き合って、少しでも被害を少なくしようと努力を積み重ねることが欠かせません。「対策の足し算」で「被害の引き算」をはかるという、総合的で持続的な取り組みが欠かせないのです。

 この対策の足し算では、時間の足し算、人間の足し算、手段の足し算などが求められます。時間の足し算では、予防、応急、復旧、復興、それぞれの段階ごとの対応に力をを入れる必要があります。とりわけ、被害を少なくするためには、事前の対応が極めて大切で、被害の温床となる社会のゆがみを取り除くこと、応急対応や復興対応に欠かせない態勢や資源を確保することが、求められます。

 人間の足し算では、自助に責任を押し付けるのではなく、共助や互助の可能性を広げるとともに、公助の果たすべき役割を求めていかなければなりません。NPOなども含めた多様な担い手が対等な対等な立場で連携することも欠かせません。

 手段の足し算では、ハードウェア(施設や装備)だけではなくソフトウェア(組織や情報)やヒューマンウェア(体力や意識)が欠かせません。防災教育や防災訓練などで命を大切にする意識やリスクを理解する認識を育み、一人ひとりの人権に配慮する心構えを養う必要があります。  


2022年04月11日

『うつ伏せ寝になるので心配 子育てQ&A(月1回)』

やっと学校スタートだけど、まだ給食は始まらない。給食って本当にありがたい。まあ、いつのまにかうちの子も中3であと1年しかお世話にならないけどね。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月16日

『うつ伏せ寝になるので心配 子育てQ&A(月1回)』

Q 生後7カ月の娘は、寝るとすぐ寝がえりをしてうつ伏せ寝になります。うつ伏せ寝は危険と聞いているので、仰向けにすると、起きて泣いてしまいます。

A お子さんはその姿勢で寝るのがラクなので、寝返ってしまうのだと思います。寝返りができる月齢なのでようすをみてもいいのですが、呼吸がきちんと確保できるように気をつけたいですね。布団を硬めにする、シーツをたるまないように張る、枕やクッションを顔の側に置かないなど、寝具に頭が埋もれたり、挟まって抜けなくなるような場所がないようにしましょう。

 うつ伏せ寝は頬がつぶれるため、将来的に顔面が歪み、歯並びに影響が出てしまうことも。長時間で心配な時は、体を丸めたまま仰向けにすると目が覚めにくいようです。

 赤ちゃんは這い這いが始まると重い頭を支えているので、肩や首周りが凝っている可能性もあります。寝る前のマッサージで胸郭を開くようにほぐしてあげると、仰向けでリラックスして眠れるかもしれません。

 また、夕食を与え過ぎると胃腸の負担から寝苦しくうつ伏せになりやすいようです。日中の離乳食を多めにすると寝相が良くなる場合があるので、試してみてください。  


2022年04月04日

『給食は欠かすことのでき菜緒教育 給食でつくる笑顔と食の未来①』

豊橋の小学校給食を無償にすると公約をした市長が当選して2年目。市議会の反対でまだ実現してません。新婦人も署名や懇談しているんだけどね。給食は子どもや親にとってとても大切なものだから無償化実現してほしいな。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月9日号

『給食は欠かすことのでき菜緒教育 給食でつくる笑顔と食の未来①』

 小学校の栄養教諭として、京都市の小学校給食の改善・充実と給食を通した食育の仕事をしてきました。学校給食は家庭で不足しがちな栄養を補う役割を果たし、子どもたちは学校給食を食べて成長・発達に必要な栄養量を確保していました。また、「学校に行くとお昼は給食がある」という安心感、「今日は何かな?」という期待感、みんなで一緒に楽しく食べる満足感、不登校気味の子も休職前には登校し、午後からみんなと一緒に学習する姿を何度も見ました。

 学校給食は、子どもたちが豊かに学び、心身共に成長するために欠かすことができない教育です。給食を小中学校の義務教育で保障するのは、国や自治体の責任です。ほぼ100%の小学校給食に比べ、中学校給食の実施率は85.3%(2018年・生徒数)です。「あってあたりまえ」と思っている人も多いのですが、京都府の実施率は37.7%(下から2番)と、未実施や選択制(家庭弁当か給食かを選ぶ)地域も残されています。

 京都市は、選択制のデリバリー弁当給食で、利用率は年々低下しています(昨年24%)。2019年に行った京都市中学生の実態調査では、家庭からの弁当は好きなものや冷凍食品に偏りがち、給食のデリバリー弁当は食べ残しが多い。クラスでは数人しか食べていない給食弁当は、周りからどう見られるかが気になり申し込みを嫌がる。それなら、コンビニのおにぎりやパンの方が「気が楽」と、買って登校する。中には、昼食を食べずに済ませる子が数%いるという驚きの実態がありました。

 コロナ禍、貧困の広がりよりセーフティーネットとしての学校給食の役割が今まで以上に重要になっています。中学校に行ったら、お昼は温かくておいしい栄養豊富な給食があって、みんなで楽しく食べながら、給食から栄養や健康・食文化・食環境を学ぶ食育がある。中学校給食実施を求める運動は各地で広がり、兵庫・神戸市や大阪・堺市・広島市・神奈川・横浜市では選択制から全員制に切り替える準備が始まっています。京都府でも、未実施の市町で実施が決まっています。一刻も早く、全国すべての地域で全員制の中学校給食が実施できるよう、みなさんと一緒にがんばりたいと思います。  


2022年03月28日

『ストレスを感じたら?自分でできるこころのケア』

公園の桜が満開近くなりました。新しい生活がスタートする4月はもうすぐです。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆4月2日号

『ストレスを感じたら?自分でできるこころのケア 代々木病院EPAケアシステムズ 公認臨床心理士 大澤ちひろさん』

 日々を過ごすなかで感じるストレス。少しずつたまって身近な人に八つ当たりしたり、自暴自棄になったりすることはありませんか?対処法を聞きました。

 いつまで続くか分からないコロナ禍。ロシアのウクライナ侵攻で胸を押しつぶされそうな気持になる報道を目にする機会も増えたように感じます。こうした日々の中でストレスを感じたり、こころが休まる時間を持ちにくくなったと感じている方もいらっしゃるかもしれません。今回はストレスを感じたときの「こころのケア」について、ちょっとした工夫やポイントをお伝えします。

 心理学ではストレスのもととなる出来事(コロナ禍に伴う生活への影響、悲しいニュースを目にするなど)を「ストレッサー」、その結果生じる心身の反応(気持ちが落ち込む、寝つきが悪くなる、食欲が落ちるなど)を「ストレス反応」として分けて考えます。

 ストレスを感じた時のこころのケアでは、まずはご自分の状態を知るところから始めてみましょう。自分で自分の状態を観察することを「セルフモニタリング」といいます。セルフモニタリングを通して自分の状態や傾向に気づくことができると、次に対処したり工夫することにつながります。セルフモニタリングをする時は、手帳などにストレッサーやストレス反応を書きださうとよいです。

このように現在の自分自身の状態や傾向に気づくことができたら、次は心をケアする方法について考えてみましょう。

 自分のストレスに対し意図的な対処(自分助け)をすることを「コーピング」といいます。ストレスへの対処と言うと、気分転換やストtレス解消をイメージしやすいかもしれません。もちろん、これらもコーピングです。しかし気分転換だけではなく、問題の解決を目指すため、気持ちを癒すためなど多種多様なコーピングがあります。

 ストレス研究において、ストレスに強い人の特徴を調べたところ、ストレスに強い人は、このコーピングを〝たくさん持っていること"、そして〝複数のコーピングをバランスよく使い分けていること"ことが分かりました。つまりストレスとうまく付き合っていくには、コーピングを〝たくさん持っていること”ストレスに応じて〝柔軟に使い分けられること”が重要です。

 そこで普段使っているコーピングを書き出してみましょう。自分の使いやすいコーピングを知っていると、大きなストレッサーを経験したときや、ストレス反応が強く出たときにも対応しやすくなります。また、ストレスとうまく付き合っていけるように、自分にぴったりなコーピングを探して、たくさん持っておけると安心です。

 忙しい日々を送っていると、つい自分のことが疎かになってしまいます。毎日の暮らしのなかで、少しだけ自分のために時間を取り。こころや体に目を向けてみませんか。

コーピング具体例

〇問題を解決する
 ・問題点を書きだして整理する
 ・上司に相談する
 ・注意点うぃ付せんに書きPCに貼っておく
 ・同僚に分担をお願いする
 ・資料やマニュアルを見返す

〇ダラダラしてみる
 ・とりあえず録画していた海外ドラマをみる
 ・まんが
 ・DVD
 ・寝る
 ・ネットサーフィン

〇リラックスする
 ・温かいお茶をゆっくり飲む
 ・ストレッチ
 ・マッサージ
 ・アロマ
 ・公園の木に抱きついてみる
 ・夜空をながめて深呼吸する
 ・海の音、風の音に耳を澄ます

〇だれかと交流する
 ・愚痴をこぼす
 ・電話する
 ・SNSやLINEでつながる
 ・ランチや飲みに誘う

〇ひらきなおる
 ・「あの人のせいだ」と考えてみる
 ・「まあいっか」とあきらめる
 ・「やるしかない」とはらをくくる

〇楽観的に考えてみる
 ・良い面を探してみる
 ・「OK!なんとかなる!」と自分に言ってみる

〇何かに没頭する
 ・ひたすら野菜を刻む
 ・紙を細かくちぎる
 ・冷蔵庫の整理
 ・どこまでも走る、泳ぐ
 ・折り紙
 ・子どもと真剣に遊ぶ  


2022年03月21日

『それがなんなの? やる気あり美のLGBTですけど⁈(最終回)』

今日は祝日。子どもが幼い頃は、祝日だから…と会議に出づらかったりしたけど、今や大きくなって困らなくなった。なんてことを「祝日だから…」と会議を休んだまだ幼い子を持つ常任委員の姿を見て考える。時が経ったものだ。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆3月26日号

『それがなんなの? やる気あり美のLGBTですけど⁈(最終回)』

 「LGBTですけど、それがなんなの?」その意味からこのタイトルをつけた、と初回でご説明しました。私は「それがなんなの?」という言葉が好きです。この言葉の後には、(文句があるなら言ってみなさいよ!)というカッコ書きが続きます。誰かや何かを守り抜こうとする、並々ならぬ覚悟の気配。その熱さに、夏の山頂から見下ろす風景のような生命力を感じて、つい口角があがってしまうのです。

 私は今後も「LGBTですけど、それがなんなの?」と言い続けます。一人の人間として、ゲイとして、男性として、私が誰かを愛することや、自分らしくあろうとすることが、世界を滅ぼし得るというのなら、それがなんなの?もうそんな世界滅びてしまえばいいのではないでしょうか。世界などまた作ればいい。負けません!

 私は、ゲイであるという己の感性を、そして何より、次世代のLGBTの若者たちの青春を、なんとしてでも守りたい。だから、いつか全ての人が当たり前に、堂々と自分らしく、自分や誰かを愛せる世界になるその日まで、「それがなんなの?」を続けます。それが私の守りたいものです。

 さて、やる気あり美のメンバーは、何を守りたくてこの連載を書いていたのでしょうか。どれも文書としては粗削りだったかもしれませんが、原稿から発せられる、なんという蚊、振動のようなものの強さは一級品だったと感じています。振動はかゆいです。読者のみなさんがムズムズして、LGBTに関する本を読んでみようかなと思ったり、LGBTのパレードに参加したくなっていれば、うれしいなあ。

 コロナ禍もやがて終わりますね。いつか街やパレードで私たちにあったなら、迷わず声をかけてください。「新婦人しんぶんの連載、読んでました」そう言ってくれたら、もれなく一杯おごります。これまでありがとうございました。これからも言っていきましょう、「それがなんなの?」と。  


2022年03月14日

『夜泣きする小学4年生 子育てQ&A(月1回)』

今日は支部大会の準備のために機関紙部会を開こうと、しんぶん仕分けを日曜日に先にしておいたので準備万端。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆3月19日号

『夜泣きする小学4年生 子育てQ&A(月1回)』

Q ロシア軍のウクライナ侵攻から、小学4年生の息子に夜泣きが始まりました。朝になると覚えていないのですが、心配です。どう寄り添ったらよいでしょう。

A お子さんは、ウクライナの子どもたちに心を寄せていて、とても感情豊かな心の持ち主ですね。小学4年生なので、夜泣きではなく、「夜驚症(やきょうしょう)」と思われます。夜驚症は4~12歳に起こりやすいとされています。日中の刺激や楽しかったことを寝ている間に脳が思い出し、興奮状態に「陥ることが原因で、朝起きると覚えていないという見解があります。

 お子さんはニュースを見て、「戦争が怖い、ウクライナの子たちはどうしているんだろう」と夜中に泣いているので、自分と同じ子どもたちの不安に恐怖を抱いているのでしょう。昼間の生活に目立ったようすがなく、泣いているとき危険な行動をとらない限り、数分で収まることがほとんどのようですから、自然に症状が収まるまで待ってみるのでよいと思います。泣いているときに無理に起こしたりするのは控えましょう。

 悪夢を見たようなパニック症状や、錯乱状態、どのように声を掛けても収まることがない時も、夜驚症は健康上の心配がない場合がほとんどのようです。10代半ば頃になっても症状が現れるなら、一度受診してください。

 ニュースを親御さんと一緒に見ているときには、「戦争はいけないことだね」と言いながらお子さんのそばに寄り添い、背中の首の下あたりをトントンと軽くたたいてみてください。「大丈夫だよ」と伝わります。また寝る前に今日の出来事をほめてあげることも有効です。  


2022年03月07日

『「教育」をまもりたい―障害児学校の奮闘 わくわくドキドキ見つけたい コロナ禍の学校で~コロナ禍の学校で~』

金曜日の夜から突然の体調不良。胃腸系だからコロナじゃないのはわかったけど、なかなか大変で、やっぱり健康が一番だね。なんとかしんぶん仕分けに間に合うように復活できて良かったわ。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆3月12日号

『「教育」をまもりたい―障害児学校の奮闘 わくわくドキドキ見つけたい コロナ禍の学校で~コロナ禍の学校で~』

 コロナ禍で一変した学校生活。その中でも、子どもの成長、楽しみを大切にして工夫したとりくみが生まれています。現場の先生たちによるリレー連載です。

 2021年9月、特別支援学校にもようやく学校設置基準が策定されました。その運動によって、大規模化の弊害が少しは知られるようになりました。

 例えば、
・一つの教室をカーテンで間仕切りしてホームルームを確保している。
・図書室がホームルームに転用されて、廊下に本棚が並んでいる。
・グラウンドや体育館を使えるクラスは限られ、廊下で体育の授業をしている。
・便器の数が足りず休憩時間のトイレは行列ができ、間に合わない子にはオムツをさせないといけない。
など、施設設備の不足は切りがありません。

 しかし、策定された設置基準は、こういった状況を改善できるものではありませんでした。しかも大規模化の問題はそれだけではありません。

 児童生徒数が増えると、教職員の配置率は下がります。例えば大規模校の小学部知的重度の子どもたちの給食場面です。まだスプーンを使えない子、感覚が過敏で偏食が強い子どもたちもいます。教員がスプーンに手を添え、時には膝を貸して励ましながら、楽しい食事を経験させてあげたい子どもたちです。しかし人手が足らず、一人の子どもを背負ったまま、別の子どもを介助することもあります。床に落ちたおかずを手づかみで食べる子どもを止めてあげられないこともあります。教員自身は食べる余裕がなく、子どもたちが帰った3時過ぎにやっと昼食をとることもあります。コロナ禍においては、物理的にも精神的にもますます余裕のない日々です。

 子どもたちとの密接なかかわりを避けられない障害児学校では、感染の不安が強まること、「心配だから(この行事や授業は)やめておこう」という声が少なくありません。やめることは簡単です。しかし、一つひとつの取り組みの意味と価値を確かめながら、実施する意味を教員集団で共有し、実施するための工夫に知恵を寄せ合う努力を重ねてもいます。

 アフターコロナ、障害児が大切にされる教育、社会は実現するためには運動がつづきます。ご協力をお願いします。  


2022年02月28日

『新入学のアドバイス 小学校教員に聞く』

昨日は新婦人の県大会でした。豊橋支部大会も決まったし新しい方針を決めなくちゃね。それにしてもロシアのウクライナ侵攻は嫌だね。早く終わってほしい。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆3月5日号

『新入学のアドバイス 小学校教員・田中洋子さんに聞く』

 小学校入学を前に、わが子の成長を実感する一方、コロナ禍での学校生活への心配もつきません。小学校の先生からのアドバイスです。

Q 朝は何時くらいに起こしたら?

A  登校の1時間半くらい前に起きたらよいですね。むずかしいかもしれませんが、子どもに合わせた生活リズムをつくっていくことが大事です。夜9時には寝て、朝6時ごろに起きるようにしましょう。早く寝れば、朝も早く起きられるし、登校準備も余裕を持ってできます。入学直後は子どもたちも緊張して疲れるので、早めに寝かせてあげましょう。

Q  授業中、きちんと座っていられる?

A 小学校の授業は一コマ45分授業ですが、最初からじっと座っていられる子は少ないと思います。四月はおそらくどの学校でも20分くらいを勉強の時間にあて、子どもたちのようすを見てトイレや手遊びなどの気分転換をしながら、工夫して進めていると思います。

 ひらがなは書けるに越したことはありませんが、今は絵本などを読むことができれば十分です。算数も絵や物を使ってゆっくり教えます。入学前の今の時期は、あせって勉強するよりも、自分で着替えやお片付けなどができるように、基本的な生活習慣を身につける練習をしておきましょう。

Q 給食は時間内に食べられる?

A コロナ禍で、給食は前を向いて黙食です。食べ物の好き嫌いがある子は、「野菜は少なめにしてください。」など、自分で先生に言えるようにしておきましょう。先生も一律に食べさせようとはしていません。「1年生のうちは、苦手なものも一口は食べられるようにがんばろう!」と声を掛けてくれます。アレルギーがある場合は、入学前に必ず学校に相談しておきましょう。

Q オンライン授業が心配。

A 私の学校では、低学年が学級閉鎖になると、一人1台配られているタブレットを家に持ち帰らせ、午前中だけオンライン授業をしています。1年生は、アルファベットの大文字・小文字や漢字をまだ習っていないのでとまどう子もいますが、最初は「パスワード」「ログイン」などの用語や、簡単な操作を覚えてしまえば大丈夫です。先生も1年生には工夫して少しずつ教えていきます。

 ただ、一人でパソコン画面を見ながら勉強するのはむずかしい年齢だと思いますので、オンライン授業の間は保護者が近くにいて学習の手助けをするようにお願いしています。

 子どもは失敗しながら成長するものです。親の目から見て「困ったな」と思うことがあっても「大丈夫よ」と受け止めて励まし、子どもを信頼して見守ることが大切です、入学前は、ごはんをよそったり洗濯物を畳むなど、家のお手伝いを一緒にして様々な経験をさせてあげましょう。絵本を読み聞かせ、寝る前に今日の出来事を聞くのもよいですね。

 子どもたちは、不安ながら友だちを作って楽しい学校生活を過ごそうとしています。お母さんたちも、ぜひ新しいお友だちをつくってください。お母さんたちが仲良くしていれば、子どもたちも安心すると思います。

 先生は保護者と一緒に子どもたちを見守っていきたいと思っています。心配なことや困ったことがあれば、ぜひ担任の先生に相談してください。カウンセラーの先生もいて、発達に関する専門的なアドバイスもできます。一人で悩まzy、いろいろな人と協力し、お子さんの成長をサポートしていきましょう。これから始まる小学校生活を、ぜひ親子で楽しんでくださいね。  


2022年02月21日

『続・居場所のない女性たち―婦人保護事業のいま⑤実父から性暴力を受け裁判に訴えたDさん(月1回)』

 今日は週末に開かれる県大会の発言の前撮りをするので、お昼ごはん持参。県大会の後には支部大会があるからバタバタ。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月26日号

『続・居場所のない女性たち―婦人保護事業のいま(月1回)』
⑤実父から性暴力を受け裁判に訴えたDさん

 婦人相談員に検察庁から書留が届いた。驚いて封を開けると、証人喚問の呼び出し場である。父親から性暴力を受けたDさんの裁判のものであった。

 Dさんは4人姉妹の長女で、軽い知的障がいがあった。離婚した母と姉妹で暮らしていたが、父親が度々自宅を訪れ、母を連れて行かない時はDさんを車で連れ出し、性暴力をふるっていた。そのことを知った2番目の妹がDさんを説得し、警察に被害届を出したのである。

 Dさんから一緒に警察に行ってほしいと相談があり、同行した。婦人相談員は、警察の繰り返される調査時の同席、現場検証、実証検分の同行、写真にも一緒に写った。相談員の同席は、Dさんに知的障がいがあることで必要と言われた。現場検証と実証検分は暴力の再現であり、やめてほしいとお願いしたが、「これをきちんとしないと起訴できないのです」と言われた。警察の調べが一段落すると、今度は検察官から同じ聞き取りがあった。Dさんは精神科の治療を受けながらがんばった。婦人相談員は二次受傷をして、Dさんの被害現場に似た場所を通ると心臓がキュウッと締め付けられ、過呼吸を起こすようになった。

 裁判は、Dさんには法廷ではなく、別室のテレビで進められたが、途中具合が悪くなり中断、中止となることもあった。婦人相談員にはついたてがあり、加害者とは直接顔を合わせないよう配慮されたが、声はすぐ近くから聞こえてきた。

 父親は、強姦罪で7年間の実刑となった。父親は合意の上だと犯行を否認し、高裁に控訴したが却下された。

 父親の罪が確定した後、Dさんの妹が婦人相談員に会いに来た。あの時はどうしても言えなかったが、妹自身も中2の時に父親にレイプされていたことを話したかった、最後まで裁判を傍聴したのは父親を絶対に許さないという心に秘めた思いがあったのだと。妹は、父親の幻想に悩まされるようになり治療が必要となっていた。性暴力の被害がいかに甚大であるか、訴えていきたい。  


2022年02月14日

『高校「1人一台タブレット端末」公費で 岡山』

昨日は不登校の子を持つお母さんなど、さまざまな悩みを臨床心理士さんをかこんでおしゃべりするひだまりカフェでした。新婦人の活動につながっていくと良いな。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月19日号

『高校「1人一台タブレット端末」公費で 岡山』

 昨年から始まった高校での「1人一台タブレット端末」の導入。全額公費の県もありますが、全額保護者自費の岡山では、次世代会員のつぶやきから署名運動が始まっています。

 はじまりは一人のつぶやきから。「高校入学前から負担が大きくて大変…。タブレットも1人一台を自費で購入しなければいけない。双子なので二台準備しないといけない」。次世代の会員のLINEグループで「おかしいよね?」「なんとかならないか?」の声が次つぎ寄せられました。

「私も上の子が高校入学のとき、大変だった」とSさん。制服と体操服、指定のカバンにシューズ、設備関連費にPTA費、通学用の自転車に部活のユニフォームなど、入学前に20万円超え。その上タブレット端末代まで加わると、とんでもない出費になります。

 当事者世代で集まって、「教育費のあまりの負担の重さに共働き世帯でも不安なのに、シングル家庭はもっと大変。学校でかかるものは公費にすべきです」と、県教育委員会への要請を決めました。

 教育委員会と交渉しようと電話をかけてもなかなか受けてもらえず、県本部に相談すると、アポ取り(面会の約束)のポイントや要請文の書き方など教えてくれ、1月11日、懇談が実現しました。「さすが新婦人です」(笑)とSさん。要請当日の朝NHKニュースで高校の1人一台端末の自費負担について「21都道府県が全額公費に」と報道され、慌てた文科大臣とデジタル大臣が自治体へ負担軽減を求めるメッセージを発表、注目の要請になりました。

 にもかかわらず県教委は「お金がない」という、なんら色めき立つ回答もなくモヤモヤが残りました。「ここで終わったらあかんやろ。次の予算委員会で通そう!」「たくさんの声がある」と示すため、1カ月で署名を集め2月議会への提出を決めました。

 初めての〝自分たち発信”の自主的な運動です。署名も交渉も全部がドキドキ。でも、自分の言葉で対話することができました。短期間にもかかわらず、署名は2月5日時点でオンライン署名で170人、紙署名で700人分が集まりました。

 zoomで交流すると、「1000人をめざしたいね」「県議会議長に直接届けよう」と2つの目標を決め、数日後には署名も突破、県ともアポ取りができ両方の目標が実現。

 うれしかったのは、反響です。県本部に届いた署名に激励の手紙や入浴剤などが添えられたり。声を上げたことに励まされ、班で手作りボードを持って署名行動など、一つひとつの反応をLINEで交流し、喜び合いました。

 議会はほとんどが保守系の議員です。だからこそ、「声を上げる」ことが身についてきたとSさん。「ホント教育費高い」「タブレットが自費っておかしいよね?」など、「困った」を自分の言葉で話し、行動につなげました。がんばれた原点には「子どもたち」がいます。将来やりたいことができて「大学に行きたい」となったとき、教育費をだしてあげたい。でも出せるのか…との不安があります。

 「国は教育の『理想』を語りますが、それなら教育予算をちゃんとつけるべき。学校へのICT支援員は『週1回半日』という予算、できるわけない」。

 コロナ禍で学生や20代が支援物資の提供に並ぶ報道を目にし、公助の貧しさや高すぎる学費を考えさせられたと言います。2月22日の署名提出に向けあと一まわりさらに声を集め、メディアにも働きかけて、「公費で」を迫ります。
 
  


2022年02月07日

『新型コロナ・オミクロン急拡大 休園・休校で仕事に行けない!』

新型コロナのオミクロン株がどんどん進行しています。新型コロナの休園・休校で…なんて記事を他人事じゃないと思ったら、息子のクラスが学級閉鎖に…。まさに他人事じゃなかったな。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月12日号

『新型コロナ・オミクロン急拡大 休園・休校で仕事に行けない!』

 猛威を振るう新型コロナウィルスの変異株「オミクロン株」は、国内で3日、感染者が初めて10万人を超え、過去最多に。全国で学校や保育施設などの休校・休園が相次ぎ、仕事を休まざるを得ない保護者に、混乱が広がっています。

 「夜9時に休校の連絡が。明日からの仕事はどうしたら…」「職場のスタッフも次つぎ休んでいて、これで私も休んだら、もうシフトが組めない」

 自治体から保育園の登園自粛の呼びかけや休校のお知らせが相次ぎ、子どもの預け先がなくなった保護者から困惑の声が上がっています。特に深刻なのが保育園。子どもや職員が感染し、全面休園となった保育所や認定こども園は、1月27日時点で37都道府県の644箇所と最多を更新し続けています。感染者の急増で保健所がひっ迫し、検査キット不足で感染者や濃厚接触者の特定に時間がかかっていることも状況を混乱させています。

 コロナ禍は3年目、「第5波」から時間があったはずです。昨年10月から12月にかけて感染が下火になった時期に、検査体制の拡大、検査キットの増産、3回目ワクチン接種の計画の具体化、学校や保育・福祉施設で感染拡大した場合の対応策が求められていました。しかし、岸田政権の対応は後手後手で、今回の感染拡大と混乱を招いた責任は極めて重大です。

 「朝、濃厚接触者になってしまい、検査結果が出る夕方まで自宅待機。仕事に行けず、収入が減ってしまいそう」

 休校・休園にともない仕事を休む保護者への助成金制度は「自分が対象者なのかどうかわからない」「どこにアクセスすればいいのか」など、申請のハードルが高いままです。対象となる保護者が全員活用できるよう、学校・保育園などを通じた周知の徹底、個人申請を企業の同意なしでも可能にするなど、申請の簡略化、給付の迅速化が求められます。

【小学校休業等対応助成金】

対象:小学校、放課後児童クラブ、幼稚園・保育所、認定こども園などの休校や登園自粛、濃厚接触者認定などで休業した保護者に、有休を取得させた事業者(自主的な休校、休園は対象外)。正規、非正規問わず、フリーランスも対象。

条件:子どもの世話のための休業に対して、年次有給休暇以外に賃金金額支給の特別有給休暇を取得させること。

助成内容:支払った賃金相当×100%(1万1000円/日。まん延防止重点措置の出されている地域にある企業は1万5000円/日)

問い合わせ:各都道府県労働局

  


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2022年01月31日

『日本復帰50年』

昨日は新婦人豊橋支部のちっちゃなバザーでした。大きな会場で人を集めることができないので、事務所でこじんまりと買った人はすぐに帰って入れ替わる方式のバザーですが、不用品だけじゃなく手作り品もあるので、好評です。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆2月5日

『日本復帰50年』

 「4月28日」「5月15日」「6月23日」。さてこの日付は何を意味するでしょうか?

 ピンとくる人は、かなりの沖縄通。沖縄の人でも、特に若い世代には分からない人もいるだろう。

 4月28日は、1952年にサンフランシスコ講和条約が発効した日。日本は主権を取り戻し、沖縄は日本から切り離され、米軍統治が始まった。沖縄では「屈辱の日」と呼ばれている。

 5月15日hs、1972年に沖縄が日本に復帰した日。6月23日は沖縄戦の組織的戦闘が終結した日で「慰霊の日」となる。この3つの日付の日、毎年地元紙では関連記事や連載、特集を掲載する。

 2022年は沖縄にとって大きな節目の年となる。屈辱の日から70年、日本復帰から50年だ。琉球新聞では昨年から復帰に関する複数の掲載が始まっている。

 全国的にも今年沖縄は注目されている。映画「ミラクルシティコザ」(桐谷健太主演)が封切られ、舞台「hana1970、コザが燃えた日」(松山ケンイチ主演)が東京で始まった。4月からはNHKの朝ドラで沖縄を舞台にした「ちむどんどん」がスタートする。「リゾート沖縄」だけではない部分を、多くの人に知ってもらう機会になるだろう。

 50年たって変わったことは、那覇市内をモノレールが走り、リゾートホテルが増え、長寿県ではなくなったこと。変わらないことは米軍基地の存在。県民所得の低さ、沖縄の人の「ちむぐくる」(優しい心)といったところか。

 特に米軍基地の存在は、県民に今も重くのしかかる。騒音被害、土壌汚染、基地由来のオミクロン株が広がり、米軍関係者の事件事故など過去をたどると、屈辱の日、さらには沖縄戦につながる。

 1月23日には普天間飛行場移設問題を抱える名護市長選があった。移設の是非について一切言及せず、争点化を避けた現職が当選した。国が推し進める国防の政策に,市民、県民が四半世紀にわたり翻弄され続けている。その原点に屈辱の日、沖縄戦がある。

 それにしてもこれだけ大きな歴史の転換点となる節目の日があるのは全国でも沖縄ぐらいではないだろうか。悲しいことだが過去も今起きていることも、次世代に伝えていく責任が、地元紙にはある。  


2022年01月24日

『友達の作り方 やる気あり美のLGBTですけど⁈』

県会議員補欠選挙がありますよ~。日曜日には新婦人の全国大会もあり、何かと忙しい…。まだ、県大会、支部大会もあるんだよな~・

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆1月29日号

『友達の作り方 やる気あり美のLGBTですけど⁈』

 LGBTQ当事者にとって、友達作りは工夫が必要だ。職場などで自分のセクシュアリティを公表していない人がほとんどのため、当事者を探しづらい。専用のマッチング・アプリやSNSでやり取りし、少しづつ知り合いを増やしていく方法が多い。

 ぼくも自分と同じゲイの人を探すのに,初めは苦労した。面倒くさがり屋で、予定を立てるのが苦手な僕が考えたのは、友達が開催する飲み会などに誘ってもらい、一度に何人も知り合いを増やす方法だ。

 この方法はとても効率が良く、さらにそこで知り合った人経由でまた同じことを繰り返していき、芋づる式に知り合いを増やしていくことに成功した。同じころに始めたSNSのフォロワーも、あっと言う間に増えた。

 ある年、友人主催の仮装必須ハロウィン・パーティーに参加した。大阪人の性か、人を笑わせたい一心で選んだ仮装のテーマは、「小野小町」。ご存じ、平安時代の女流歌人である。この様子をSNSでアップしたところ、一晩でフォロワーが倍増した(「小野小町」にした理由は、その年百人一首を題材とした映画が大ヒットしたからだが、くしくも人生初の女装となってしまった)。有名な「花の色は~」の歌を拡大コピーしたものを、段ボールに貼り付けた〝特大かるた”を手作りするなど、入念な準備を功を奏した。

 驚くべきことに、それから数年たった現在でも、ゲイバーなどで知らない人から「小野小町の方ですよね⁉」と言われる。そこから話が弾み、仲良くなった人が結構いる。

 自分以外にゲイなんていないと、絶望していた学生時代。あの頃に比べると、今のSNSのフォロワー数は積み重ねたチャレンジの回数であり、写真一覧は、みんなと思い出を共有できる現代の〝卒業アルバム”だ。SNSに卒業はないので、この大きなクラスメートをずっと大事にしたい。  


2022年01月17日

『なんでもないものでもすごくおいしい スープ作家 有賀薫さん』

もう新しい年が始まって半月が過ぎた。のんびりしたお正月は消え失せて毎日忙しい。まあ、やることがあるってことはよいことなのかもしれないけどね。長く新婦人しんぶんを読んでくれていた読者さんが不景気だからと購読中止。いつまでも続くものはないのだなと今さらながら思う。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆1月22日号

『なんでもないものでもすごくおいしい スープ作家 有賀薫さん』

 家族の朝食にスープを作り始めたことをきっかけに、2011年から毎日3500日以上スープを作り続けてSNSやテレビ・ラジオなどで発信している有賀薫さん。初のエッセイ集『こうして私は料理が得意になってしまった』に込めた思いを聞きました。

 私はスープ作家として、本を何冊か出して「スープの人になっていますが、実際に私がお伝えしたいのはスープのレシピではないんです。伝えたいのは、今の暮らしにフィットする料理やその考え方。

 主婦として30年近く毎日のご飯作りをしてきて思うのは、今までの食べ方とか料理全体を考え直してもいいのでは?ということ。私が子どものころの母たちは専業主婦が多く、手間をかけてご飯をつくることができたけれど、今は忙しい人や一人暮らしの人が増えました。スープは、そういう人たちの暮らしに合う料理だからヒットしたんだと思います。

 今回の本にも、レシピでは伝えきれないけれど現代のキッチンに必要な、ちょっとしたコツや技を少しずつ織り込みました。
 みなさんの話を聞いていると、自分の家事に満足できない、自信が持てない人が多いと感じます。でもそのなかでも実はやれていることがたくさんあるのです。私の台所をちょっとのぞき見して。料理家でもこんな感じなのか、うちと同じねと共感したり、うちではこんなふうにしているよとおしゃべりするように気軽に読んでみてください。きっと肩の力が抜けると思います。

 コロナになってから私も家でご飯を作る回数がぐんと増えました。以前は時短の簡単レシピなどを考えていたのですが、なぜ私たちはご飯を作って食べるのだろうか?なぜちゃんと作りたいと思うのだろう?というようなことを考えるようになりました。料理を単なる栄養や機能にすることはできなくて、がれかと一緒に食べる。あるいは一人でも自分を大事にする。そういったやりとりのなかにあるあたたかさを感じたくて料理をしているんだなと気がつきました。

 これからはスープと同じように、楽に出来ておいしい料理をお伝えしたい気持ちがあります。なんでもないものでもすごくおいいしい。こんなふうにしたら、簡単でもあたたかさのある料理が食べられるよという投げかけを続けていきたいです。  


2022年01月10日

『12・13新婦人「秋の行動」省庁交渉”この声を聞いて”税金は命と暮らしに』

今日から新婦人しんぶん仕分けスタート。朝からバッタバタです。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆1月15日号

『12・13新婦人「秋の行動」省庁交渉”この声を聞いて”税金は命と暮らしに』

 国の2022年度予算編成にあたり、2021年新婦人「秋の行動」省庁交渉(文部科学省、防衛相、厚生労働省、国土交通省、内閣府)が昨年12月13日、衆院議員会館でおこなわれました。参加は首都圏4都県(東京、埼玉、千葉、神奈川)とオンラインで北海道と沖縄の会員ら42人。切実な願いと実態で各省庁に迫りました。

〈防衛相〉
「安保」より国民の命を守れ

 沖縄からオンラインで参加し、「辺野古沖の軟弱地盤の調査をしたのか。遺骨の含まれる土砂を使うのは許せない」と迫りましたが、「辺野古移設が唯一の選択肢」と政府見解を繰り返すのみ。遺骨問題では批判の高まりに「重要な問題なので検討する」と述べざるを得ませんでした。

 会場の参加者も「オスプレイの訓練日程を事前に通知してほしい」(千葉)、「夜間、低空飛行訓練は不安」「住宅地上空を落下のリスクの高い危険な転換(オートローテーション)モードで飛行」(埼玉)、「米国本土では住宅密集地の上空を飛ばないのに、朝4時から深夜まで土日も飛ぶ」「屋根すれすれを電気ドリルのような騒音で飛び、銃口を下に向けている」(東京)など、危険な実態と住民の不安を次つぎ告発。防衛省からは誠意ある回答は一切なく、国民の命より安保優先の国の姿勢に改めて怒りがわきました。

〈厚生労働省〉
入院できる病床をケア労働者の賃上げこそ

 神奈川、千葉、埼玉は会場に、東京はオンラインで参加。「健康と命を脅かす医療費2倍化は中止に」(神奈川)、「入院できるよう医療の逼迫を阻止してください」(埼玉)、「入院できず自宅で出産し、新生児死亡という痛ましい事件があった。何よりも命を大切にする政治に」(千葉)と迫りました。厚生労働省は、持続可能な社会保障制度の構築のため応能負担をと繰り返し、病床については21年夏より1万人増の入院体制を確保したと。しかし、病床削減の法定化の中止を言及しない厚労省に参加者の怒りが沸騰。ケア労働者の処遇問題でも各地から「コロナ禍で仕事が増え、シフトをこなすので精一杯」(神奈川)、「保育士全員が突き9000円アップになるのか」(千葉)と追及しました。内閣府は、配置基準の見直しに必要な予算を確保し、国基準以上に配置している保育士などの対象範囲については引き続き検討したいとの回答にとどまりました。

〈文部科学省〉
少人数学級、生理用品設置実現に向け予算を!

 白熱した文部科学省交渉に。コロナ禍で学校に行けない子どもが増えるなか、教育予算を増やして少人数学級の実現を、などの現場の声を届けて実行を迫る交渉となりました。

 学校訪問や教育委員会への要請、自治体での予算化実現などで生理用品のトイレ設置がすすみ、テレビや新聞でも取り上げられています。一方で「生理用品は保健室で」など、従来のままのところも各地で。参加者から「娘の友だち(中学生)が授業直前に生理になってトイレットペーパーで代用したと。女性であるが故に生きにくいと感じない日常を学校から実現して」「生理用品をもらいに『すみません』と言わせるのではなく、安心して学校に来られる環境づくりを」と次つぎ発言。担当者は「設置場所は各学校、自治体の判断ですが、手に取りやすい場所に置くことが重要ですね」と。要請後に発表された来年度予算案には生理用品として「3億円」(内閣府)が初めて盛り込まれ、運動の成果に。自治体の実施がすすむようさらに求めていきます。

 タブレットやパソコンの「一人一台の端末配備」は、実態や経済的負担の軽減など広範囲の要求に。「子どもが持ち帰ったノートパソコンは中古で壊れそう。修理代は実費…」「先生が『僕はデジタル原始人』と苦しんでいる」「タブレット使用に心配がある子どもは『その時間を避けて登校を』と提案され、やむを得ず遅刻や早退をさせている」「通信費は就学援助の国のモデルリストに入っていても、自治体の項目にはない所も。高校ではノートパソコンを買うようにと手紙が。せっかく合格したのに親に『ごめんね』と言わせるようなことはさせないで」と。

 文科省は、使用ルールの整備の必要性や今後の活用についての検討状況を報告。「(高校の)ノートパソコンの負担は、われわれも把握していないが、お子さんが『ごめんね』という言葉が胸にきた。高校入学という時に好ましい状況ではなく、とりくんでいきたい」との回答でした。

 「分散登校で人数が減ったら行けるようになったが、元に戻ったら、また行けなくなった。中学・高校でも少人数学級を」「学校統廃合ではなく。少人数へ移行できる手立てを」と訴えると。担当者から「40年ぶりの35人学級はみなさんの声が後押しになり実現。ありがとうございます。一方で教室の確保と先生の確保が障壁になっています」と回答。元教員の会員が「現場では法定で決められている先生すら配置されない状況。教員採用には待遇改善が必要。教室を増やすとエアコンを入れる負担から自治体は増やしたくない。少人数学級実現にむけ、文科省を応援するから財務省から予算をとってきて!」と訴え、双方からの決意と拍手で交渉を終えました。

〈国土交通省・内閣府〉
被災者支援を強めて盛り土規制法早く

 千葉と北海道からオンラインで参加。2019年の台風15号で多くの家屋の屋根や壁が破損した千葉県鋸南町では、「2年経ち、みなし仮設から退去を迫られた被災者は、再建できず、町に戻れなかった。少額の支援金では修繕できず、雨もりでカビだらけの家に住んでいることがボランティア団体の調査で判明」と告発、風害被害認定を明確にし、支援拡充を訴えました。内閣府は「財政上の課題が。都道府県の独自制度の促進、個人でも備えを」と突き放しました。

 北海道新幹線の建設残土が盛り土されようとしている小樽市からは、「浄水場の上、土砂災害警戒区域にヒ素を含む土を積めば雨水による汚染も危惧される。環境を考慮した規制法の早期整備を」と要請。国交省は関係省庁とともに、安全基準やその確認、所有者責任、是正命令、罰則強化を含む法案を、次期通常国会に上程できるよう準備していると回答しました。  


2021年12月23日

おしゃべりママ12月報告

今日はおしゃべりママでした。幼稚園が冬休みに入り、卒リズムしたお姉ちゃんが来てくれて、子どもが楽しそうで、見てるだけで可愛い。遊び方も幼稚園の集団遊びを覚えてきてるね〜なんて話も。

コロナ禍のオンライン授業の影響で高1の姪っ子が友だち作りがうまくいかなくて、苦労していると言う話も。去年、今年と休校やらオンラインやらで、入学したてで友だち作りの大事なタイミングを逃してしまった子たちは、ちょっと難しい問題を抱えていそう。みんなが新しい環境に入ったばかりだと、お互いに自己紹介したり、友だち作りのきっかけをつかみやすいんだけど、それがなく、もともとつながりがあった子やコミュ力が高い子たちはグループできていて、なんとなく取り残されてしまった感じからのスタートは、けっこう厳しい。うまく入っていけると良いけどね。

同じように幼稚園PTAで馴染めるか馴染めないか、いろんな人がいるなかで、上手に立ち回るには、なんて話も。

写真に撮るの忘れたけど、毛糸で簡単な工作して、可愛い帽子の飾りも作りました。

うちの忘れ物大王の息子があまりに筆箱の中身を忘れるので、学校用と家庭用の筆箱を作るようになり、精文館で中身が見えるスケルトンの筆箱を見つけて買い、先生と、これは良い!と解決策を見つけたと思ったら、筆箱ごと家に忘れてあったり。家用と学校用作ったんだから、持ち帰らなくても良いのに…と頭痛くなったね。

子どもたちはずっ〜と元気に事務所まわりではしゃぎまくり、和やかな雰囲気でした。  


Posted by つむたい at 13:06Comments(0)おしゃべりママ 子育て

2021年12月20日

『男女の垣根はなくなってくる 落語家 三遊亭游かりさん』

今日は、通信制高校に通う元不登校の娘の初めてのスクーリングの日。今でもほとんど登校失せずオンラインで授業を受けている子が、朝から夕方まで、ビッシリ授業。大丈夫かな?と心配したが、思いのほかきちんと行けた。成長しているなあ。今年のしんぶん仕分けは1/1合併号でおしまい。みなさん良いお年を。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆1月1日号

『男女の垣根はなくなってくる 落語家 三遊亭游かりさん』

 古典落語には八っつぁん、熊さんといった男性の登場人物が多く、演じるのも多くが男性です。女子落語家集団「落語ガールズ」の一員でもある三遊亭游かりさん(48)は、年4回独演会を開き、昨年は北とぴあの若手落語家選手権で奨励賞を受賞。女性・年齢の枠を超えた「芸の力」に定評があります。

 師匠、三遊亭游雀に入門して10年ですが、この世界ではまだまだヒヨコみたいなものです。落語には、女性だけが登場する噺はなく、出てくるのは、~のおかみさん、お茶屋の女将、花魁、糊屋のばあさん…等と、役割を持った女性ばかりです。名前のある個人としては出てきません。

 長い間、この社会では、「女」と言えば若くてきれいな女性を差し、それ以外は女と見なされなかったんじゃないでしょうか。それが落語の世界でもあるし、その風潮は、世の中にまだ残っている気はします。

 私が入門したころ、女性の落語家は全体で35人くらいでしたが、今は50人以上。時代は前に進んでいます。女性の噺家が初めて生まれたのは、私が入門する35年くらい前、上方の露の都師匠です。私の前にも先人がたくさんいますが、まだまだ女性落語家は過渡期です。これからもどんどん変わっていくと思いますし、今、年下の女性の噺家は、女言葉を使ったことのない世代です。「〇〇よ」「〇〇だわ」などは使わない。もっと自然に、男女の垣根がなくなってくると思います。

 芸人は年齢のことは言っちゃいけないというのがありました。38歳で入門したとき、師匠も言っていました。「(落語家は)夢を売る商売だから、年のことは言わない方がいいんじゃないか」と。でも、私が二ツ目になって、女性の落語家の大喜利に呼ばれたとき、「年を重ねた女」という存在もあるんだな、面白いんだな、とお客様に思っていただけた気がします。それまで、女性の先輩芸人の方々は年齢を明かさなかった。でも私は「年を取ってますけど、何か?」って。

 新作落語を作るようになったのは2018年から。「夢をあきらめないで」は、40代、30代、20代の女性が上司の通夜で飲みながらおしゃべりする話です。「女は年を重ねていくと、あきらめなくちゃいけないことがたくさんある」がテーマ。各年代の女性たちにリサーチして作りました。家族をテーマにした新作も高座にかけています。

 コロナ禍の2年間で、毎日普通にくらしていくことってすごいことだとわかった。普通の人生がすごいし、おもしろい。落語ってそういうものだと思います。だれかに対しての役割を背負っている女性ではなく、普通の女の人が出てくる噺をつくっていきたいですね。  


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2021年12月13日

『40代から女性の体 ー女性外来の現場からー』

 昨日は女性と市長の懇談会で子どもの貧困について話し合ってきました。新婦人は学校給食の無償化を提案しました。給食費無償化早く実現すると良いな。

『40代から女性の体 ー女性外来の現場からー』

 みなさんは骨密度を測っていますか?私は71歳の時に孫と一緒にスケートに行き、見事に転んで左の前腕を骨折しました。さらに75歳で、左足の小指を椅子にぶつけただけで骨が折れたことに驚き、初めて骨密度の計測をしました。腰椎と大腿骨近位部を計測したところ、若年成人の80%でした。

 骨は、骨芽細胞と破骨細胞によって、常に新しい骨を作り直す新陳代謝を繰り返しています。通常は新たな骨形成と古い骨の吸収のバランスが保たれています。このバランスが崩れて骨吸収がが上回り、骨量が減少し、容易に骨折するような状態になるのが「骨粗しょう症」です。骨粗しょう症の診断基準は、若年成人(腰椎では20~44歳、大腿骨では20~29歳)の骨密度の平均値と比べ、
80~70%が〝骨粗しょう症予備軍”70%以下が〝骨粗しょう症”となります。原因としては、骨を形成するカルシウムやマグネシウムの不足、カルシウムの吸収に必要なビタミンDなどのビタミンがバランスよくとれていないことのほか、骨に一定以上の負荷をかけないことで、骨形成におけるカルシウムの利用効率が悪くなることです。つまり、運動不足も要因となります。

 さらに、大事な要因が閉経です。男性は骨密度の減少はゆっくりで、90歳になっても平均85%です。一方、女性の骨密度は閉経後急速に下がります。60歳で平均が80%以下、80歳では70%を下回ります。高齢女性の発症リスクが高くなりますが、それは閉経後、骨を分解する速度を調節して骨量を維持するエストロゲンが激減するためです。

 骨粗しょう症の予防は、獲得する最大骨量を大きくすること、骨量の減少最小限にとどめるよう、若いころから心がけることにつきます。カルシウムの摂取、日光浴、ウォーキング筋力トレーニングなど、骨に刺激を与える運動が推奨されます。また、大豆に含まれるイソフラボンは、エストロゲンに似た働きをしてエストロゲンの減少を補うため、骨粗しょう症の予防・改善に効果があると考えられています。  


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2021年12月06日

『暴力や虐待という労務管理 原田仁希のはたらくコラム』

昨日は新婦人ちっちゃなバザーでした。まだ残っているものもあるけど、気持ちを切り替えて新聞の仕分け。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆12月11日号

『暴力や虐待という労務管理 原田仁希のはたらくコラム』

 日本が異常な長時間労働社会であることは、周知の事実であるが、これまで多くの労働組合や諸団体が是正を求めても一向に改善する気配がない。

 残業時間の上限規制についても、月間100時間までの残業が法律上可能になっている。月100時間というと、過労死ラインを超えている。

 長時間労働は批判の声が高まるたびに、形を変えて、残り続けている。90年代まではサービス残業という形で、その後はサービス残業の法的リスク回避から、管理監督者扱いにすることで残業代不払いが横行したが、これも裁判で違法とされた。今は、基本給を引き下げ固定残業代をつけ、固定残業代制度を悪用する形で残業代不払いが広がっている。さらには、そもそも「労働者」扱いせず、業務委託制度を悪用することで、労働時間規制から免れる手法も目立ってきた。日本は長時間労働を手放せない社会なのか。

 先日、首都圏青年ユニオンの組合員が有名ラーメン店の大勝軒で店長として働いていた頃の残業代の支払いとパワハラについて損害賠償を求めて提訴した。大勝軒では、とんでもない暴力を背景に、長時間労働がまかり通っていたのだ。元店長の組合員は、週6日働き、月140時間から160時間もの残業を強いられていたが、残業代は払われていなかった。さらに、恐ろしいのは、大勝軒の従業員らは暴力によって支配されていたのだ。社長から蹴られたり、タオルを投げられたり、日常的な暴力が蔓延していたとともに、社長はミスをした従業員自ら顔にスタンガンで電流を流させる行為を繰り返していたのだ。

 当然、恐怖で社長に逆らえるわけもなく、馬車馬のように働かされて、残業代もなく長時間労働がまかり通っていたのだ。

 にわかには信じられないかもしれないが、大勝軒のようにパワハラやパワハラや虐待が長時間労働を受け入れさせる「労働管理の手法」として使われているケースは多い。労働者の正常な思考力を奪っていくのだ。

 絶対に許されることではない。このような暴力的案労務管理を根絶するためにも、青年ユニオンは大勝軒の元店長を支援していく。
  


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