2022年03月14日

『夜泣きする小学4年生 子育てQ&A(月1回)』

今日は支部大会の準備のために機関紙部会を開こうと、しんぶん仕分けを日曜日に先にしておいたので準備万端。

今週の新婦人しんぶん☆勝手にピックアップ☆3月19日号

『夜泣きする小学4年生 子育てQ&A(月1回)』

Q ロシア軍のウクライナ侵攻から、小学4年生の息子に夜泣きが始まりました。朝になると覚えていないのですが、心配です。どう寄り添ったらよいでしょう。

A お子さんは、ウクライナの子どもたちに心を寄せていて、とても感情豊かな心の持ち主ですね。小学4年生なので、夜泣きではなく、「夜驚症(やきょうしょう)」と思われます。夜驚症は4~12歳に起こりやすいとされています。日中の刺激や楽しかったことを寝ている間に脳が思い出し、興奮状態に「陥ることが原因で、朝起きると覚えていないという見解があります。

 お子さんはニュースを見て、「戦争が怖い、ウクライナの子たちはどうしているんだろう」と夜中に泣いているので、自分と同じ子どもたちの不安に恐怖を抱いているのでしょう。昼間の生活に目立ったようすがなく、泣いているとき危険な行動をとらない限り、数分で収まることがほとんどのようですから、自然に症状が収まるまで待ってみるのでよいと思います。泣いているときに無理に起こしたりするのは控えましょう。

 悪夢を見たようなパニック症状や、錯乱状態、どのように声を掛けても収まることがない時も、夜驚症は健康上の心配がない場合がほとんどのようです。10代半ば頃になっても症状が現れるなら、一度受診してください。

 ニュースを親御さんと一緒に見ているときには、「戦争はいけないことだね」と言いながらお子さんのそばに寄り添い、背中の首の下あたりをトントンと軽くたたいてみてください。「大丈夫だよ」と伝わります。また寝る前に今日の出来事をほめてあげることも有効です。


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